オシャレは足元から・・・

今日の朝、会社に行く為、
いつもと同じ電車に乗車した。

半数以上の人が毎日、
同じ電車の、同じドアから乗り込む。

大阪市内のサラリーマンだろうか、
暑いのにスーツを着込み乗ってくる５０歳前後の人がいる。

毎日スーツやネクタイ、シャツを変え、
スタイルも良く、
見るからにセンスが良い。

今日はベージュのスーツに、
シャツ・ネクタイも同系色で統一し、
バックは皮製の高そうなビジネスバック。
その方が、私の向かいの席に座った。
スラックスの下に、同じく同系色に統一した靴下と、
高そうな皮で作られた茶色のシューズ・・・（？）

なのだが、、、
靴紐が『ちょうちょ結び』でなく、
『縦結び』
なのである。
それも左右綺麗に垂直に結ばれている。

たまに小学生や幼稚園の子供が、
縦結びの運動靴を履いているのを見かけるが、
５０歳前後で、
しかもスーツを着て高級革靴を履いている人の縦結びは
初めてである。

以前妻がスニーカーを履くとき、
縦結びだったことがある。
しかし中国では、
「ちょうちょ結び」の結び方が違うらしいのだ。
日本でのちょうちょ結びは横向きなのだが、
中国では縦向き（縦結び）でもかまわないそうだ。
初めて中国に行ったとき、
レストランのウエートレスのエプロンが縦結びだったし、
北京の道路を歩くの靴紐の結び方も縦が多かった。
（上海では余り見かけなかった）
また中国の水引も縦結びだそうな。
その中国生まれの妻も
日本での生活が長く、
今ではちゃんとした『ちょうちょ結び』だ。

オシャレにこだわるなら、
靴の紐ぐらい、
綺麗に結んだ方が良いのでは・・・

小学生に、笑われたら、、、
恥ずかしいですよ！