徒然日記

街の小児科医のつれづれ日記です。

HPVワクチン(子宮頸がんワクチン)副反応対応医療機関公表~34都道府県51医療機関

2014年11月24日 04時44分14秒 | 小児科診療
 HPVワクチン(子宮頸がんワクチン)副反応対応医療機関が公表されました。

■ 子宮頸がんワクチンで痛み、治療医療機関を選定 厚労省
(朝日新聞 2014年11月22日)
 子宮頸(けい)がんワクチンの接種後に長期的な痛みなどを訴える事例が相次いでいる問題で、厚生労働省は21日、治療にあたる協力医療機関に決まった34都道県の51医療機関を公表した。
 協力医療機関は、研修を受けた医師が、地域の患者のかかりつけ医らから紹介を受けて治療にあたり、必要に応じてより高度な専門医療機関に橋渡しする。各都道府県に少なくとも一つ整備する方針。残る13府県でも調整している。
 副作用は原則すべて追跡調査の対象とし、来年2月末までに厚労省への報告を求める。これまでは長期的な痛みや運動障害だけを調査対象にする方針だったが、情報収集を強化する。副作用報告は今年3月末時点で計2475例に上った。
<協力医療機関の一覧>(11月20日現在)
 札幌医大病院、北海道大病院、八戸市立市民病院、弘前大病院、岩手医大病院、東北大病院、秋田大病院、山形済生病院、福島県立医大病院、筑波大病院、水戸赤十字病院、群馬大病院、自治医大さいたま医療センター、埼玉医大病院、千葉大病院、東京大病院、東京慈恵会医大病院、順天堂大順天堂医院、日本大板橋病院、聖マリアンナ医大病院、昭和大横浜市北部病院、昭和大藤が丘病院、横浜市立大病院、北里大病院、北里大東病院、東海大病院、新潟大病院、富山大病院、福井大病院、山梨大病院、信州大病院、岐阜大病院、名古屋大病院、愛知医大病院、三重大病院、島根大病院、岡山大病院、川崎医大病院、山口大病院、香川県立中央病院、高松赤十字病院、香川大病院、愛媛大病院、高知大病院、佐賀大病院、長崎大病院、熊本大病院、大分大病院、宮崎大病院、鹿児島大病院、琉球大病院


 当地は群馬県なので、群馬大病院へ相談することになりますね。
コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« スギ花粉を食べる「シドウィ... | トップ | 「首浮輪」つけ入浴と「ジェ... »

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

小児科診療」カテゴリの最新記事