テレキャス&ストラトの部屋

RolandのGT-001とzoomMS-50GでDAW制作を楽しんでいるよ

USストラトのアーム調整に入ったのだ(^O^)/

2012年01月22日 | 日記
今回は長いがストラト好きな人はどうぞ。。。


ギターは本当に深いと思う

購入後に100%のパフォーマンスを発揮するには『調整』が不可欠なのだ


楽器店に入荷される段階のギターは・・

”ギターに負担をかけない状態”になっていることが多い

弦はペナペナで弦高さなども未調整なのだ

張ってある弦もネックへの負担を考慮して細いゲージが用いられていることが多い


お客さんの購入が決まると店員さんが『普通の状態』にセットアップしてくれるのだ

ピッチ調整やブリッジの高さ調整、弦のテンションetc・・・

初めてギターを手にする初心者ならば、しばらくはこのままで使い続けた方が無難だといえる


特にピッチ調整の知識がないままにブリッジなどの高さなどを変更してしまうと一生音程が合わないのだ

ちなみにこれは高校生だった頃の私の話なのだ

現在では楽器店のお兄さん以上にピッチの狂いに拘るようになってしまったのだが
あの頃は音が狂っていることにすら気付かずに弾いていた

ある意味では幸せだと言える


すでに複数のギターを弾いた(所有した)経験がある人ならば積極的に自分好みに調整をし直すべきだといえる

特に弦高は弾き易さを左右する重要な調整だといえる


私の友人の中には弦高をぺたぺたに低く設定している者がいる

「低い方が速弾きがし易いんだよなぁ・・」

本人が言うほど速くはないのが悲しいのだ

弦高を低くすれば、当然ながら弦のテンション(張力)が低くなる

パンチがなく張りがないショボイ音になってしまうのだ


速弾きなどしないと断言できる人はむしろ弦高を少々高くセットした方が張りがある良い音がする事もある

まぁ、何事も臨機応変だと思うが・・・



ここまではトレモロアームが無い『アームレスギター』の話なのだ

アームが付いているギターはさらに細かい調整が必要になってくるのだ


今回、私が購入したストラトに張ってあった弦は私が使用している物よりも細い物だった

ここで注意すべきことはワンセットの弦を惜しんで調整しても無駄だということなのだ


アーム付きのギターの購入を考えている読者の方に向けて説明したい

理屈は簡単なのだ

弦の張力とボディ裏のバネの張力が釣り合うように調整するだけなのだ

互いの力で打ち消し合って0になれば良いのだ


理屈は簡単なのだが・・

実際の調整にはかなりの経験とテクが必要になってくる


多少の音程狂いには目をつぶれるという人はここで完了なのだ

音程が狂ったならば、その都度チューニングをし直せば良い



私のストラトに話を戻そう

張ってあった弦はダダリオの新品だった

一日目は感触を確認する為にそのままの状態で放置したのだが翌日にはすべて外してしまった

自分で弦の交換をして『ロックペグ』の精度の確認をするもの目的の一つだった

弦は使い慣れているダダリオの010ゲージなのだ



様々なメーカの製品を試してみたが信頼性とオールラウンドな演奏性が気に入っているのだ

ジャンルが明確な人は他にチョイスする弦があると思う


使い慣れた弦に張り替えた所からすべてがスタートなのだ

トレモロの調整はアリアで散々と泣かされた

それ故にかなり調整とそのノウハウには自信があるのだ


早速、作業に取り掛かったのだ

まず、裏ぶたをドライバーで外してみた



構造はアリアのそれと同様なのだ


トレモロブリッジのプレートの下側にバネが3本取り付けられているだけなのだ

このバネもメーカーや素材によって微妙に異なるという

バネの経年劣化も避けられない部分なのだ(かなり先の話だが・・)


私の愛用する弦の方が太いので当然ながらブリッジは前方に傾く

ドライバーでブリッジが安定する位置まで調整した


この時点で何度かアームダウンをしてみる

チューニングメーターで正確なピッチを計測するのだ



ピッチの違いを聴き分けられるような素人は私を含め存在しないと思う

便利なものは積極的に使用すべきだと思う

これはBR-80に付属しているチューナーなのだ


弦交換の際にはお気に入りの鉛筆を使用した



ナットの溝に薄く塗るだけなのだが効果は絶大なのだ

原始的な方法だがお薦めできる

アームがないギターをお使いの人もいると思うがチョーキングもアームと理屈は一緒なのだ

チューニング狂いに悩まされている人は試してみてほしい

芯の硬さはBが良いと思う


ここまではアリアの時と工程は一緒なのだ

現在のアリアは楽器店のお兄さんが驚くほどの精度の高いギターに仕上がったのだ

使い込むことでナットの溝が削れてきたのが良かったのだと思う

音程が安定するまでは数カ月くらいかかったのだ

ナットの素材や大きさなども影響しているように思える



多少鉛筆で汚れてしまっているが歯ブラシにクリーナーをつけて磨けばきれいになると思う

あらかじめ、溝以外の部分にマスキングテープを貼るという方法もあると思う

いろいろと試してみてほしいと思う


アリアが数か月の『熟成期間』を要したのに対しストラトは2日でそこそこのレベルに達してしまった

先にも述べたがナットの素材と形状の違いだろうか?



使用されているバネも良いものが使われているのかな?

ブリッジもかなり良いものが使われているように感じる



ピッチの調整もドライバー一本と勝手が良い


アリアのブリッジと形状が似ている



こちらも信頼のゴトー製なのでかなり調子が良い

恥ずかしながらゴトーの存在を知ったのはアリアを購入してからなのだ

以前はあまりパーツには興味がなかったのだ


何本かギターを買い漁るうちに自然に知識が身に付いたのだ

雑誌の評価を気にする必要はないと思う

やはり製品は実際に自分が使ってみなければ分からないといえる



その辺は分からないが・・

結果はオーライなのだ


数日でここまで安定しているのは非常に助かる

あとは様子を見ながらさらに調整を追い込んでいけば良いのだ

トレモロの調整はある程度の段階に達してしまえばあとは良い方向に向かうことが多いようだ


トレモロアーム関連のQ&Aも多い

本当に多くのギタリストを悩ませているのだ

あるブログではバネを非対称の形にセットしている画像を挙げていた

並行の状態のバネで落ちついている私は恵まれていると思う


多分、アリアもストラトも当たり(精度的に・・)なのだと思う

ギターは買ってみるまで分からない代物なのだ

正直、今回のストラトの購入は少しだけ怖かったのだ

「ハズレだったらどうしようかなぁ・・?」という感じだった


楽器店のお兄さんはUSAのマニアなのだが・・

なかには高額にも関わらず微妙な製品に当たってしまった経験も少なくないようだ

試弾きで多くは判断できるがしばらく使ってみなくては分からない部分があるのも確かなのだ

その一例がトレモロアームなのだ

お店で試すことは基本的にはできない

アーム棒は説明書一式の袋の中に入っているのだ


そのメーカーと自分が選んだギターを信じるしかないのだと思う


アイバニーズの時も購入後にアーム棒のカット&曲げを行って自分好みにカスタムした

今回のストラトのアーム棒も少し曲げてみたのだ



違和感のない曲がり具合だと思う


最初はほぼ真っ直ぐな状態だったのだ

アリアのアームの角度に慣れている為に使い難かったのだ


角度が浅ければアームダウンの深さも少なくなる

クリケット奏法がし易い角度を目指したのだ

これよりも太いアイバニーズのアームを曲げた経験が活きているようだ

非常に使い易くなった


高額なUSAモデルだからと躊躇しているようでは面白くない

使ってこそギターだと思うのだ


読者の皆さんもギターが湿度に敏感なことはご存じだと思う

今回はお兄さんもいろいろとサービスしてくれたのだ

ギターケース専用の『除湿シート』なるものが存在するようだ



このようにケースに入れておくだけで効果があるらしい

右側に小さなシールが確認できると思う


使用前はブルーなのだ

これが湿気を吸収するとピンクに変わるらしい

お兄さんがお気に入りの品らしい

ギブソンやポールリードスミスなどの高価なギターのケースに入れているようだ

「実際に実験してみたんですよ」

「風呂の脱衣所に置いておいたんです」

「ちゃんとピンクに変わりましたよ」


ピンクに変わったら天日に干せば良いのだ

また、ブルーに戻って使用可能となる



使い終わったらこのようにケースに入れることをお兄さんは勧めていたが私は部屋に放置なのだ

今も私のパソコンの傍らにスタンドで立っているのだが・・・

”いつでもすぐに弾ける・・”というのが私流なのだ


ギターにとっては湿度50%が最適なようだ

自分の書斎が何%か?は知らないが・・

少なくとも熱帯雨林のようにビショビショではないと思う


ケースは外に持ち出す時にだけ使うのだ

先週の土曜日にストラトを車に積んで出かけたのだ

東京はみぞれ雑じりの悪天候だった


完全密閉型のケースだけに雨や衝撃にも強いのだ

躊躇なく持ち出したのだ


ケースは濡れたがケース内のシートに変化はなかった

車での移動が多い人はハードケースが良いかも?

中古ショップで格安のケースを見つけたのでアリアとジャズベ用に追加購入しようと考えている

ケースから出すだけでカッコいいと思う

こんな考えがオヤジなのだろうか?




話が前後してしまうが・・

先にアームについて語ったがブリッジの形状について補足しておきたい

ストラトもアリアも『二点支持』というブリッジの形状なのだ

ストラトで有名なのはジェフベックモデルなのだ


アームを多用するだけにベックの要望で生まれたと聞いている

違っていたらゴメンなさい





それに対して通常のストラトは6本のネジ留め式なのだ



ネジを締めたり緩めたりしながらブリッジの動きを微調整するのだ


私も以前に使っていたストラトのコピーモデルで経験しているのだ

設定が完了してもアームを動かしているうちにネジが回ってしまうのだ

細かい事が気になる人にはストレスの原因になってしまうシビアな代物なのだ

追加で補足しておきたかったのだ


長くなってしまったが参考音源を貼ってみた








アーム使用後の『音の戻り』に注目していただきたい


次回は『音楽』をお届けしたい





















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USAフェンダーのストラトをついに買ったのだ~(^O^)/

2012年01月21日 | 日記
先日、お話したストラトの件だが・・

想像以上のクオリティに感動しつつ、即決してしまったのだ


経験としてUSAのストラトもレスポールも一応は弾いたことがあるのだ

さすがに買う予定もないのに楽器店で弾かせてもらう勇気はない

・・というよりも非常識だと思う

楽器店のお兄さんの話では最近はそんな身勝手なお客に手を焼いているらしい

まぁ、人は身なりや人相で判断はできないが・・・

雰囲気というものは確かにあるような気もする


私が過去に弾いたことがあるUSAはどれも状態が悪いものばかりなのだ

私の友人が知人から『格安』で譲り受けたギターたちなのだ

楽器を手放すにはそれなりの理由が存在する


高額な楽器を無理をして購入してみたものの毎月のローンに首が回らなくなり・・・

というようなギターがあれば買い!だと思う


フレットはぺたぺたに擦り減り、ボディもキズだらけ、ネックにも支障を来すほどの損傷があるようなギターだった

それでもUSAに憧れていた友人はバイト代をすべて捻出して譲り受けたのだ


私が大学生の頃の話なので大昔なのだ


これらのギターは相当に使い込まれて古さも感じるが・・

巷のプレミアムなヴィンテージギターとは区別したい

「年季が入っていい感じのギターだな・・」

「結構、弾き易いしな・・ギブソンだものなぁ・・」

などとお世辞を言ってみたものの内心は違っていた


友人間においても人間関係を円滑に運ぶには時にはお世辞や嘘も方便も必要なのだ

褒められて悪い気がする人間はいないのだ


楽器店のお兄さんが私の楽曲や演奏を褒めるのもそんな感じかも?

半分は営業トークであることも重々承知しているのだ


ギター弾きにとってUSAモデルは憧れだといえる

自分の演奏スタイルには合わないとしても興味を抱いているものなのだ


他のメーカーがどんなにクオリティの高いギターを作ったとしても常にフェンダーとギブソンが上にいるのだ

クラフトマンの作業姿勢においてはやはり日本が群を抜いているようだ


私もフェンダージャパン製のジャズベを使っているが非常に品質が良いと感じている

次に欲しいと思えるベースが現れなければ一生モノだと思えるほどなのだ

「それじゃ日本製でいいんじゃない?」

「値段も安いし・・見た目もそっくりだし」

と思った初心者の人は早計なのだ


楽器の値段はズバリ!材料の値段なのだ

実際にUSAを手にして実感した

特に最も触れる機会が多いネックや指板などの作り込みや素材の良さは日本製でも太刀打ちできないほどなのだ


私の購入したストラトにはメイプルとローズが選択できるのだが・・

私は迷わずローズ指板を選んだ

湿度管理などシビアな面もあるのだがお手入れの成果が出やすいローズに魅力を感じるなのだ


愛用のアリアもなかなか良いローズを使用しているのだが・・

購入時とは比較できないくらいに良い風合いになってきたのだ

『劣化』と『枯れる』とは言葉面は似ているがギターにおいては正反対の意味なのだ


フェンダーの取り扱い説明書(日本語に翻訳してあるものも付属)に良い言葉が書いてあった

「購入時点からお客様の色に染まり始めます」

「良いギターに成長させるのはお客様自身です」

というような一見するとクサい文面だが・・


なかなか的を得ているように感じたのだ

こんな感じのギターを買ったのだ

高級なハードケースも付属していた

大昔のハードケースをイメージしていただけに良い意味で意外だった



ネック脇のストラップもフェンダーの純正なのだが店頭では買えないらしい

カナダ製なのだ

楽器店のお兄さんの話では若いカモシカの皮を使用しているらしい



付属品もけっこうゴージャスなのだ

贅沢品とも思ったが・・


頑張ってきた自分へのご褒美のつもりで買ってしまったのだ



現在、自分好みにに微調整中なのだ

今回紹介した画像以外にも数枚撮影したものがあるので次回アップしたいと思うのだ


実際の音もその時にお届けできれば良いと考えている

アリアのシングルとの比較もしてみたいと思うのだ


ストラトをカッコ良く使いこなすのは相当に難しいと思う

まぁ、遊びながら徐々に慣れていきたいと考えているのだ



ちなみに『不思議な音』遊びは終わりにしようと思う

理解不能で私のブログから去っていった人もいるのだ

「こんなの音楽じゃないよ!」

「変な音だな・・何これ?」

という感じだと思う


少しでもギターやエフェクターに触れたことがある人ならば分かる世界観なのだ


分かる人には分かる・・それで良いとも思うのだ

アップした音源を自分で聴き返してみても不思議だと思う


決して私が壊れてしまったわけではないのでご了承いただきたい

ストラトの魅力をお伝えするにはそろそろ本格的な楽曲が必要かも?


その前にアルペジオなどの試作音源をお届けする予定でいる


現在も私のブログに居残ってくれている読者の皆さんは音楽的にはマニアックだと思う

良い意味で・・・


現在ヒットしているアーティストや楽曲も来年には消えているかも?

一世を風靡した某歌手も過去の人になってしまった・・


何ともチャラく飽きっぽい世の中になってしまったと思う


体で感じる音楽も良いが・・

時には頭で理解する音楽(音も含む)も必要だと思うのだ


ピカソの絵画の世界のような・・

深いでしょ?





コメント (1)
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ストラトキャスターの可能性に迫ってみたよ(^O^)/

2012年01月19日 | 日記
今日は発注してあるストラトが楽器店に届く日なのだ

昨日、楽器屋のお兄さんから携帯電話に連絡があったのだ


”何でもいい・・”ならばすぐに調達できたのだが今回は徹底的に拘ったのだ

ネックはローズ指板をチョイスした

基本的にメイプルは好きではないのだ

使いこんでボロボロに劣化する風合いが好きなマニアの人もいるが・・

オレンジオイルなどを塗り込み艶が出たローズウッドが好みなのだ

余談だがメイプルは単なるデザインではないのだ

ネックを乾燥から守るという役目がある

ネックのお手入れが面倒な無精な人の為に開発された塗装なのだ


楽器店のお兄さんや私のようなマニアックな性質のタイプは迷わずローズを選択するのが正しいと思う


ボディはパール色を選択した

ピックガードはべっ甲柄をチョイスした


何色かカラーのラインナップがあるのだが一番豪華に見えるのだ

とにかく美しい!の一言に限るのだ

私が注文しているギターと同じタイプの画像があったのでデフォルメ風に貼ってみた




すでに他の楽器店で実物を何度か確認しているのだ

ネットで高額なギターを買う人はパソコンの画面の確認だけで即決してしまうのだろうか?

それとも楽器店で実物を確認して最安値を狙っているのだろうか?


まぁ、どうでも良い話だが・・・


試し弾きをしないでギターを買う人の神経だけは理解できない

実際に試奏しても自宅に持ち帰ると何かと不備が見つかるものなのだ



無駄な買い物を避け、初心者のうちから高額なギターを買う人もいるようだ

品質の良い商品を大切に使い続けるのも一考だと思える


逆に私のように欲しいギターを次々と購入して『散財』してみるのも十分にありだと思うのだ

結局のところ、ここ数年で売り買いしたギターの総額を考えると確実にUSAモデルが買えてしまうのだ


しかしながら、まったく後悔などしていない


むしろ、いろいろなメーカーのタイプの違うギターに出会えたのは幸運だったと解釈しているのだ

おそらくレスポール一筋○十年の人よりも音楽的なセンスやテクの引き出しは多いように思える


何本かアーム付きのギターも購入した

非常に手間がかかる機構だが乗り越えた先にはお楽しみがまっているのだ


アームレスの人の倍は楽しめると思う

実際に二種類のギターを音楽制作に用いることで自分に何が必要なのか?が分かってきた気がするのだ


一概にボディの形状が似ているといっても音は大きく異なることが多い

特に楽器の数が少ない構成の曲にあいては如実に表れる気がするのだ


最近はマニアックな楽器店のお兄さんの影響からパーツやボディの材質にまで注目するようになってしまった


楽器店を訪れては店長さんがいない日にこっそりと色々なギターを弾かせてくれるのだ

さすがに鍵がついたショーケースの中に展示されている高額なギターには腰が引けてしまうが・・


とにかく、頻繁に楽器店に出入りしているうちに『特別なお客さん』になってしまったのだ

実際には冷やかしのお客さんも多いが私は相当に売上に貢献しているのだ


話をギターに戻そう・・

レスポールもストラトも互いに歴史あるギターの形なのだ

ある意味、半世紀以上も同じデザインを貫いているのは称賛に値すると思う

ちなみにストラトも伝統的な形状だが・・

物の本によるとレスポールの不備(コンター加工なし、アームレス、音のバリエーション・・)を修正する形でデビューしたという歴史を持つらしい

確かに他のメーカーのギターの形状はストラトをお手本にしているものが多いように感じられる


それでも高い人気を誇るレスポールには計り知れない魅力があるのだと思う

エピフォンのレスポールでも十分にその魅力の一端を感じ取ることができる



今回のストラトの購入の際に最も重視したのはピックアップなのだ

値段的にこれから私のメインギターになるだけに音は軽視できない


シングルの音がどのくらいロックに通用するか?がポイントだったのだ

当然ながらハムのようなパワフルさは最初から求めてはいない

分かり切ったことなのだが・・そこが問題なのだ


カッティングやブルース的なクランチが似合うのは当然なのだ


購入までに時間があったのでアリアのシングルピックアップで徹底的に実験を試みたのだ

今回は紹介できなかったがハードなリフの曲を試作で作ってみたりした

「エフェクターの設定で何とか使えるかな・・?」

という感じで自分の中で見切りがつけられたのだ


まぁ、他のすべてのギターを処分するわけではないので必要ならば他のギターを使えば良いとも思う



今回のストラトは『次世代のストラト』という位置づけなのだ

ペグはロック式なのだ

ピックアップも最新のノイズレス加工が施してある

アームのブリッジもジェフベックのような二点支持なのだ

ネックの形状もローポジとハイポジで形状を微妙に変化させる拘りなのだ

ネック裏にもハイポジでの演奏性を考慮した加工が施されている


実際に弾いてみなければ何ともいえないが・・

まぁ、特筆すべきスペックはこんな感じなのだ


忘れていた・・

音のバリエーションも豊富になったのだ

通常のストラトの5ポジションの倍である10ポジションを売りにしているらしい


シングルを直列に接続することでレスポールのようなハムサウンドをメイクすることも可能らしい

実際に歪み系との相性がどのくらい良いのか?を試奏で確認してみたいと思っているところなのだ


ビンテージなども所有するお兄さんは昔ながらのノイズ系シングルが好きなようだ

「実際にどんな音がするんですかね?」

「うちも初めて仕入れるんで・・・」


メーカーの謳い文句では伝統的なサウンドそのままにノイズレス!なのだ

まぁ、それは無理だと思う

私でも理解できる


重要なのはその音が私の好みか?という点だけなのだ

少なくともアリアのシングルとは別物であってほしいと願う


アリアのシングルが劣るといっているのではない

互いのギターの音が個性的であってほしいと願うだけなのだ


実際のところ、音に違いを感じられなければ買い足す意味を感じない

単なる自己満足の世界で終わってしまうのだ


本当にギターは難しいと思う



ちなみに今回のストラトには専用のハードケースが付属するのだ

昔ながらのケースを想像している人は古いのだ

ちょこっと写真で確認したのだが・・相当にカッコいいなのだ


やはり、ハードケース付きは高級ギターの証だと思う

ギターを外に持ち出す時には殆どが車なのでむしろハードケースの方が都合が良いのだ


形が似ているのでアリアも入れば尚良いといえる

フェンダーのソフトケースもサービスしてくれるというのだが断ろうと思う


ケースも結構邪魔な存在なのだ

「捨てちゃおうかな・・?」

と思うこともたま~にあるのだ


まぁ、売りに出す時に困ってしまうが・・・



最近はギターだけの不思議な試作曲が続いている

好き嫌いが分かれるところだと思う


実際にギターを弾いている人やギターの音が好きな人は楽しめると思う


そんなわけで・・今回も不思議続きだがドラム&ベース、シンセも入れてみた

リズムはブレークビーツ風に仕上げてみた


ベースは久々にスラップで弾いてみた

弦交換を怠っているので人差し指のプルの音が死んでいる

これも味だと理解していただきたい


スラップも練習しないと下手になるのだと実感した

すっかり『スラップまめ』が消えてしまったのだ


ストラトを購入したらスラップで攻めたファンクなど作ってみたいとも考えている

シンセも入れてみたが・・タイミングやフレーズもテキト~という感じなのだ


試作曲だけに最終仕上げなどは手抜きしている

録りの音をそのまま2ミックスしているだけなのだ


とりあえず、不思議な曲?を聴いてみていただきたい

シングルもなかなか使えると思うのだ

こんな場合には音の輪郭がしっかり出るような気がする



ストラトの購入は試奏で決めるがほぼ100%購入すると思う

おいおい、調整が完了したらストラトの画像と共に音もお届けしたいと考えているのだ


「はやく、仕事終わんないなぁ・・」

出社する前からこんな感じなのだ




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エレキギターで幻想的な音を出してみた・・・

2012年01月18日 | 日記
何とも分かり難いタイトルなのだ

「何のことやら・・?」と感じる人も多いと思う


音楽とは程遠いが・・

ギターでこんな音を作って遊ぶのが大好きなのだ

最近はzoomのマルチを徹底的に使いこんでいるのだ

ドンシャリのマーシャルサウンドだけがエレキの音ではないと思う


スティーブヴァイの音楽を聴くようになって音作りの発想が変わってきたのだ



正統派のロックサウンドも巧みにこなすスーパーギタリストだが個人的には変態的?なサウンドメイクに惹かれる

「この音ってどんな風に作っているんだろうなぁ・・?」


もちろんプロの機材と素人の宅録環境では程遠いが・・

勉強の為にとことんまで追求してみるのだ


読者の方の中には『理解不能』な人も多いと思う


音楽ブログを立ち上げるにあたり、最初からこんなサウンドをアップする気はなかったのだ

数々の正統派の楽曲があるからこそ成り立つ世界観だといえるのだ


鍵盤を弾き始めると比較的まともな展開になる事が多い

しかしながら、一度ギターを抱えてエフェクターのツマミをぐりぐりと動かし始めるとこんな感じになってくるのだ


肌に合わない人はスルーしていただいても構わないと思う



こんな音がお好きな人は・・

音作りを想像しながら『幻想的な世界』を楽しんでいただきたいと思う





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ギターだけで『不思議な音』を作ってみたよ(^O^)/

2012年01月17日 | 日記
待望のストラトが入荷する予定が輸入代理店の手違いで延期になってしまった

まぁ、弾くギターが無いわけでもないので焦らずに待とうと思う


購入希望のモデルと同じギターをネットで検索しながら楽しんでいるところなのだ

新しいモデルだけに口コミ情報などは少ないように感じる

偶然にも前期型モデルを使用している人のブログを見つけた

その人も私と同様にブログに音が出るプレーヤーを貼り付けていた

コードのストロークだけだがスイッチなどを切り替えながら音の違いを紹介していた

「こんな感じの音がするんだ・・」

まぁ、その人はアンプ直結なのでライン録りの私とは少々条件が異なるが・・


購入の際に何か一本を処分しようと考えているのだ

処分というよりは・・

『何を残すのか?』という方が適切だと思う


読者の皆さんの中にはこんな感想をお持ちの人も多いと思う

「処分なんってしなくてもいいんじゃない?」

「せっかく買ったのに・・勿体ないなぁ・・」


確かにそのとおりなのだ


ケースに入れてしまっておいても良いと思うが・・

必要のないギターは結局弾かなくなってしまうのだ

久々に弾こうと思ったら調子が悪くなっている事が多いのだ(ネックの反りなど)


ギターの保管方法には賛否両論あると思う

私は常に部屋の中に出しっ放しにしておくのが良いと思っている

思っているというよりは好きなのだ


弾く為に買ったのだ

タンスの肥やしにしておくのはギターにとっても可愛そうに思えてしまう


結局のところ、自分で管理できるのは3本までなのだ

特別、3本の理由はないが・・まぁ、過去の経験からそう思うのだ



音楽制作においても特性の異なるギターが3本あれば十分だと思う

楽器屋のお兄さんのように40本を越えるコレクションともなれば、メンテの記憶も薄れてしまうと思う

余計なお世話だが・・


そんなわけでアリア、レスポール、アイバニーズを傍らに並べて遊びながら『音試し』をしているのだ

基本的にレスポールは他の2本とは別格だと考えている

アームレスの加え、ボディの構造やピックアップの特性が異なるのだ


ジミーペイジやジョーペリーのようなサウンドが欲しくなった時に困ってしまう

しかも、エピフォンの『当たり玉』なのだ

非常にクオリティが高いように感じるのだ


何かと問題があったBCと比較すればかなりの優等生なのだ


とりあえず『ワウ続き』という事でアリアで試作フレーズを作ってみた




まさにフレーズという感じなのだ


ギターを2本オーバーダビングしただけなのだ

エフェクターはzoomのみを使用した


仕上がった音をちょっとだけ加工してみたのだ

なんとも『不思議な音』になったのだ


まぁ、暇潰しに試聴していただきたいと思う





私の影響でギターを始める予定の知人がいるのだ

ちなみに若い女性なのだ


気に入ってくれれば・・

「プレゼントしてもいいかな?」と思っているのだ


オヤジのお下がりだけど・・

タダは嬉しいと思うのだ


楽器店の二束三文の買い取りに出すよりはマシだと思うのだ


直感的に



「もったいないなぁ・・・」

           と思った人は問題なのだ


何が問題なのか?は考えてみていただきたい

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