還暦過ぎの阿乱怒論

家庭菜園や工作好きの爺父が日々感じたことを綴る独り言

キャンピング旅行記ー山口・山陰6

2010-09-30 22:11:09 | 旅行
9月23日 六日目 松江・美保関

朝の車内温度が20℃、今回の旅で初めて毛布をかぶって寝た。
それにしても一昨日とは気温差が10℃以上、萩での暑さは何だったんだろう。

小雨けぶる中を0930に道の駅「秋鹿なぎさ公園」を出発。



==松江城・武家屋敷(0945-1220)==

市役所駐車場に車を停めて約700メートルの距離を歩いて松江城へ。



雨もかろうじて上がって、しっとりとした雰囲気の松江城

明治になって各地の城が取り壊しになった時、元松江藩士らが保存に奔走したおかげで現在の形が残ったそうだ。
山口では維新の志士たちが活躍したが、お隣松江では城保存に尽力した人がいたということ。



興雲閣
明治36年に天皇の行幸を願って13,489円をかけて作られたロシア宮殿風の建物。
あいにく日露戦争が始まったため天皇を迎えることはなかったが、現在は松江郷土館となっている。



塩見縄手
昔中級武士が住んでいた掘沿いにまっすぐ伸びる通り。
小泉八雲記念館、旧宅、田部美術館や武家屋敷が並んでいる。

こんなポストもあり、堀川巡りの小船とともに城下町らしい雰囲気をかもし出している。




==美保関灯台(1315-1415)==

松江からR431を美保関に向かう、途中から中海を右手に見ながら晴れることを祈っていた。


反対方向から見ると大きいほうの岩に穴が開いており、ちょうど男性器と女性器そっくり、文字通りの夫婦岩



ちょうどうまい具合に晴れてくれた。
念願の青空をバックに白い灯台を納めることができた。





==境港「さかえ屋」(1435-1510)==

ちょっと遅い昼食を摂りに、雑誌に載っていた「さかえ屋」に入る。
「水木しげるロード」に近かったが二人共あまり興味がなかったのでパスした。
妻は家に帰ってきてからTVで「水木しげる」を見て残念がっていた。



==弓ヶ浜海岸==


銚子の君ヶ浜海岸も美しいが、ここは長さ20㎞と規模が圧倒的に大きい。
強風で高い波が立っていた。




==道の駅はわい(1750着)==

R9沿いは海からの風が強い、そのせいか風力発電が目立つ。

鳥取の安い梨を求めて、道の駅をハシゴしながら帰路についた。
途中の「ポート赤碕」で夜の食材を買って出ようとした時、偶然にもまた滋賀の夫婦に出会った。


道の駅「はわい」
ここも高速道のSAのような作りで、休憩所にはTVも24時間ついていた。
東郷湖や日本海の眺めが美しい。



あーあ、とうとう今年の野球も終わりだ。
藤川が村田にまさかの逆転3ラン、9回まで勝利を確信していたのに・・・残念だ。
絶対に勝って矢野の引退セレモニーをやって欲しかったのに。


キャンピング旅行記ー山口・山陰5

2010-09-29 22:16:40 | 旅行
9月22日 五日目 島根県へ

朝からの雨の中、道の駅阿武町を0700に一路出雲へ向けて出発。


R9バイパス沿いにある道の駅「ゆうひパーク浜田」(高速のSAの作りのような道の駅)に着く頃には雨も上がった。

天気が良ければマリン大橋や日本海の景色が美しいのだろうが残念だ。
0900-1000までここで軽く食事をとったりして過ごす。


ここから2時間ばかりかけて日御碕に向かうが、島根は結構運転マナーが悪い。
片側一車線の追い越し禁止の道でもどんどん抜かされた。
スピードを出す車が多い(鹿児島と正反対)し、今治ふうの割り込みも多い。
車で旅していると、気質が違うからか県によって運転マナーの良し悪しがはっきりしているように感じる。

島根で良いところは観光地の駐車場が無料のところが多いことだ。
松江では休日には市役所や県庁の駐車場を無料開放しているし、日御碕、出雲大社、美保関灯台もみな無料であった。


==日御碕(1230-1430)==

白くて美しい立派な灯台だ。

青空をバックにしたら最高なのだろうが、あいにく天気が悪くて残念だ。

灯台も立派だが周辺の散策路が素晴らしい、夕日スポットや展望所が数か所ある。

出雲松島

妻は今回の旅行ではここが一番気に入ったようだ。
また今度天気が良い時にゆっくり夕日を見にきたいものだ。



==出雲大社(1500-1640)==

道の駅「大社ご縁広場」に15時前に到着。
食事をする施設も売店もなく、博物館ふうの立派な建物があるのみ(「吉兆展」をやっていたのでのぞいてみた)。
ここに車を置き大鳥居をくぐって神門通りを出雲大社に向かう。


レトロな一畑電車出雲大社前駅


ちょっと賽銭をはずんで30代になった次女の良縁を願った。


出雲大社にお参りし道の駅に帰ってきたところで、今朝道の駅阿武町で別れた滋賀の夫婦にまた出会った。
ほぼ同じコースを通って今から大社にお参りするとのこと。
お互いに今晩の宿泊地は道の駅「キララ多岐」に逆戻りしようと言って一足先に出発した。



==道の駅「キララ多岐」(1705着)==

建物に「歓迎いちじく温泉」の垂れ幕がかかっていたので、てっきり道の駅内に温泉があるのかと思って来たがそうではないし、売店も素朴さがなく「道の駅」らしくないので、明日の行程を考えて先に進むことにした。


==道の駅「秋鹿なぎさ公園」(1830着)==

また降り出した雨の中を走り、宍道湖の北岸にある「秋鹿なぎさ公園」に到着。
ここではマリンスポーツ施設があり、ヨットやカヌーが一時間300円で利用できる。

雨のせいで気温も低く今日は久しぶりに安眠できそう。




キャンピング旅行記ー山口・山陰4

2010-09-28 13:24:22 | 旅行
9月21日 四日目 萩市内

寝苦しくて熟睡できずうつらうつらとして、いつもより遅い0720に目覚め。
今日も朝から暑そうだ。


==道の駅~松陰神社周辺を自転車で散策(0850-1130)==


道の駅から交通量の多い道路を避け川沿いの道を通って松陰神社方面へ進む。

松陰神社ではさすがに私事を祈るのは気がひけるので、「早く対米従属をふっきって日本の本当の独立の日がくるように」祈った。

神社の入り口には「明治維新胎動の地」の大きな石碑が立っている。
「竜馬伝」を見ているせいで桂小五郎も高杉晋作、伊藤博文、吉田松陰も身近に感じているこの頃だが、ふと幕府軍が薩長に勝っていたら彼らの評価はどうなっていたんだろうと思った。
きっと過激派やビンラーディンのような反逆者として犯罪人扱いされているかも知れない。
坂本竜馬なんかは薩長両藩を結びつけた極悪人としての評価だったろう。
あらためて「歴史は勝者のためにある」という思いを強くした。




松下村塾
小さなの公会堂よりも狭いくらいの広さである。
2年半という短い期間に高杉晋作や久坂玄瑞、伊藤博文、山県有朋らを育てた。
松陰に関する本は全く読んだことがないので、松陰についてはよくわからないが、

処刑を前に両親にあてた永訣の一首「親思う こころにまさる 親ごころ きょうの音づれ 何ときくらん」には夫婦ともども感激し、松陰の人と成りが少しは理解できたような気がした。



玉木文之進宅
松陰の叔父にあたる人で、スパルタ教育で松陰を育てたらしい。
最初の松下村塾は彼がここで初めて開いたそうだ。
現在は市の管理となっておりボランティアのガイドさんが常駐しておられる。


伊藤博文旧宅や幕末に洋式大砲を鋳造した郡司鋳造所遺構広場を見学し、昼食を摂りに道の駅まで帰る。



==城下町散策(1300-1600)==

近くの中央公園に自転車を置いて、高杉晋作誕生地や木戸孝允旧宅、菊屋家住宅を中心に武家屋敷や城下町の雰囲気を味わいながら散策する。
それにしても暑い、かき氷を何回も食べて身体の中から冷をとったがすぐに汗が吹き出す。










==道の駅「阿武町」==

もう一泊萩に泊まるつもりだったがこの二日間の暑さで体中汗だらけ、風呂に入りたいので少し先にある道の駅「阿武町」に泊まることにした。
萩しーまーとから約15分で到着。

ここの道の駅の温泉は洗剤・シャンプー・タオル付きで入浴料300円と格安である。
ただし内湯・ジェット風呂・打たせ湯のみで露天・サウナはない。

滋賀の70代夫婦と一人旅の埼玉の80才の老人を含め車中泊車6~7台。

80才の人とはあまり話しをしなかったが、お元気なのに感心した。
一人旅の訳を家内と二人で勝手に想像したりした。
「奥さんが年で身体が悪く一緒に来れなかったんだろう」とか
「すでに奥さんが亡くなっていて、かつて夫婦で旅行した地を一人で思い出に浸りながら旅してるんだろう」とか
「若かりし頃、山口出身の女性と激しい恋に落ちたが故あって結ばれず、ひとり独身を貫きとおしたが死を目前に控えて思い出の地を旅してるんだろう」とか
人それぞれにドラマあり
相手にはいい迷惑だろうがこんなことを勝手に想像するのも面白いものだ。

今日も車内は暑いが風が強いので昨日よりはましだ。




キャンピング旅行記ー山口・山陰3

2010-09-27 22:09:33 | 旅行
9月20日 三日目 角島~萩

雨が上がるのを待って0940に道の駅「おふく」を出発。
湿気が多く、朝から蒸し暑い(16時頃の道路上の温度計が31℃を表示していた)。

特牛(こっといと読む、関西で言うこって牛の意味か?)の灯台へ向かう。
付近を往復したが地図にも載っていない灯台方面への進入路がわからず、結局諦めて角島へ向かう。



==角島(0900-1220)==


有名な角島大橋、美しいフォルムだ。


大橋入口にある海士ケ瀬公園駐車場、この公園からの角島大橋が美しい。



角島灯台に着いてすぐにイカ焼きで腹ごしらえ。 美人海女・・・??
(家ではダイエットに夢中になっている割に、家内は外へ出ると必ず何かを食べたがる)


角島灯台。レンガ造りのレトロな灯台と建物。


広い灯台公園を海岸まで歩いてみる。
ハマオモト(ハマユウ)がたくさん自生している。


公園内の夢崎明神の鳥居に灯台を入れてみた。
鳥居の割れ目が広がっているから石を乗せては駄目らしいが・・・


公園内に連れられてきていた可愛い犬。 メルヘンチックな風景だ。


真夏の雰囲気。
水着姿のアベックも見かけた。



==俵島==

干潮の時だけ歩いて行けるという俵島灯台へ向かう。
カーナビに従って車輪の幅くらいしかない細い山道を半島の先端にむかって進むが、灯台への道も車を停める場所も見つからない。
ほぼ一周してやや広い道に出たところでようやく俵島が望めたが、やはり入口がわからない。

あとから聞くと直進せずに幼稚園のところを右側へ進むとやや広い道で行けるそうだ。



==川尻岬(1340-1450)==


駐車場(\300)から少し歩いた所の展望所。


展望所から灯台までこの道を歩く。


ずっと海を眺めながら歩けるので気分は爽快だが、今日は蒸し暑くてたまらない。


最後の急な階段を上ると灯台に着く。小さく可愛らしい灯台だ。



==千畳敷(1525-1550)==

またカーナビに騙されて細い細い道を大分走ってようやく千畳敷に到着。




==道の駅「萩しーまーと」(1650着)==

漁港のすぐそばにあり、新鮮な魚が豊富に販売されている。



明日は一日萩市内を自転車で散策するつもりなので、下見を兼ねて市内まで往復する。意外と近いので一安心。

海辺なのに風もなく蒸し暑い。
夜になっても車内は30℃を下らない、エアコンをかけて25℃くらいまで下げたが寝苦しい。
2回ほど起きてエアコンを動作させた。



キャンピング旅行記ー山口・山陰2

2010-09-26 23:24:41 | 旅行
9月19日 二日目 秋吉台~青海島

今日は私にとって三隣亡だったみたいで、三つも失敗をしてしまった。


道の駅0730出発
時間が早いせいかR9→R435を平均時速60㎞以上で快走

==秋吉台(0900-1245)==

ここもご多分にもれず中国・韓国からの観光客が多いようで中国語と韓国語で歓迎の表示があった。
(先月家族で東京へ旅行してきた職場の先輩によると、東京の観光地はまるで中国人に占領されたみたいだったらしい)

秋芳洞内の音声案内も日本語・英語・中国語・韓国語がボタンで選択できるようになっている。
観光の面でも中国頼りになっているのを見て、昨今の中国の姿勢と対比して複雑な気持ちである。

それはさておき、初めて訪れたが洞窟の広さ(特に天井の高さ)と共に観光客の多さには感心した。
そしてこんな闇の中にもエビや蝙蝠等の生き物が生息しているとのこと、さすがにエビは目が退化しているらしい。

エレベータで秋芳洞から秋吉台へ上がるとそこは案内所になっており、無料駐車場がある。
そこから約5分ほど登ると秋吉台展望所に着く。
汗だくになりながらやっとありついたソフトクリームを椅子に座ったとたんに中身を落としてしまった(失敗その1)。


大昔はサンゴ礁だったということで、全ての生物の故郷の海だったからでもあるまいが、なんとなく既視感のある懐かしい風景である。





==仙崎漁港「浜屋」(1325-1500)==

やや遅めの昼食を摂るべく青海島への道沿いにある「浜屋」に立ち寄る。

マスコミで取り上げられたせいか客が多い、食事にありついたのは午後3時前であった。
家内は名物のうに丼、私は刺身定食を食したが、わさびに間違ってソースをかけてしまった(失敗その2)



==青海島==
天気が曇ってきたせいもあるが、有名な割にはいまひとつであった。
車でおおよそ一周しただけで終わった。
海上から観光船で廻ったほうがいいのかも知れない。



==道の駅「おふく」(1650着)==

夜の食材を探しに暫く車を走らせたがだんだん人里を離れて店もありそうにないので、途中で田の畔道に入り方向転換しようとバックした時に脱輪してしまった。
家内に板でタイヤを支えさせて脱出を図るが全く駄目、タイヤの焦げくさい臭いがするばかり。
近くに家もないし途方にくれていたら、遠くで農作業をしていた人がわざわざ来て下さり牽引してもらってやっと脱出できた。(失敗その3)

前回の九州旅行でも経験したが、旅先での見知らぬ人の親切は本当に嬉しいものだ。
私もいつかは何らかの形で恩返しをしなければと思う。


ここも温泉のある道の駅である。
今日は19日で入浴料が半額の250円になっていた(毎月19日と29日が半額とのこと)。
内風呂、打たせ湯、露天、サウナと揃っており、約1時間ゆっくりと湯につかって疲れをとった。
広い休憩室でTV「竜馬伝」を見た後、食材を買いそびれたのでカップラーメンと梨のみの粗末な夕食をとり、三隣亡の一日が終わった。


山口・山陰キャンピング旅行記1

2010-09-25 18:40:48 | 旅行
9月18日 一日目 津和野へ

朝6時に自宅を出発。
中国自動車道を4時間余りの走行で六日市ICに到着。


==不愉快だったこと==
手前の安佐SAで給油したが、そこのGSの年輩の店員に脅迫的な言葉でタイヤのエアバルブの交換をすすめられ不愉快な思いをした。
タイヤはまだ新しく溝も十分であることは確認していたし、エアバルブの外側が若干弱り気味なのはわかっていたが気になるようなエア漏れはなかったので半年後の車検までは大丈夫と確信していたのだが、家内がすっかり怯えてしまって初日から嫌な思いをした。
どこのGSでも給油以外の付帯業務で収益を上げようとしているが、壺商法のような脅しにはまったく頭にきた。
交換済みのエアバルブがカゴの中に山ほどあったところをみると、ここのGSの重点施策であるのは一目瞭然であった。脅されて交換した人がたくさんいるのだろう。
こちらに交換の意思がないとわかると最後に「これから心中だな」との捨て台詞まではかれた。
NEXCO西日本もこんな業者によく営業させているものだ。


==津和野へ==
気をとりなおしてR187→R9経由で一路津和野へ向かう。
石州瓦の本場・島根県らしくどこの家も赤い瓦屋根が目立つ。
R187沿いの川は水も河原も美しくアユでも釣っているのか釣り人がたくさん見えた。
近ければ孫たちを連れてのんびりと遊んでみたいところだ。


==津和野(1145到着)==
==(1145-1325)==
駅前の観光案内所でSLの撮影場所を教えてもらう、「SLの撮影くらいだったらいいですよ」とのことで観光案内所の駐車場(10台前後駐車可)に車を置かせてもらって早速撮影場所へ向かう。
津和野駅に近い鉄橋をやや下からのアングルで撮影したがあまりよくは撮れなかった、残念。
上りに期待することにして、駅構内で転換するSLもカメラに収めて「道の駅津和野なごみの里」まで向かう。


道の駅で昼食をとり上りのSLが走るまで時間をつぶしてから、約5㎞先の撮影ポイント:白井トンネル前まで急いだ。

==SL撮影(1505-1550)==
すでにたくさんの人が三脚を構えているが最良のポイントへ割り込ませてもらう。
スチールは家内にまかせて、私は動画撮影をすることにした。
SL撮影は約40年ぶりだがやはり感動的だ。
姿を見せるまでの期待感、姿を現し力強く迫ってくる迫力に家内は初めてだったがやはり感動したようだ。


動画:クリックして下さい


==市内散策(1600-1810)==
道の駅から自転車で津和野市内を散策。
昼間の気温は35℃と彼岸前なのにまだ夏だ。



津和野城跡まで登るつもりだったが、時間が遅かったのでリフトは営業終了していた。
家内が歩いて登ろうと言うので登り口まで行ったらこんな看板が出ていて諦めた。(私は内心ほっとしたが)


登り口付近の太鼓谷稲成神社へ参る。
日本の5大稲荷のひとつで、唯一「稲成」と表わされる理由は願望成就の願いが込められているということなので、厚かましくも40円の賽銭で「長女の家内平和」「次女の良縁」「家内安全」とたくさんのお願いをしてきた。



==道の駅「津和野なごみの里」==
温泉(内湯、打たせ湯、露天、サウナ)もある道の駅である。
今回は初日から温泉に入れる贅沢なキャンピング旅行になった。
入浴料は600円だが観光案内所で道の駅への距離を尋ねた時に貰った100円の割引券を使ったら、なぜか490円で入れた。計算がよくわからないが・・・・尋ねるのを忘れた。

3台のキャンピングカー他、車中泊車10台くらい。


秋野菜種まき

2010-09-17 22:20:42 | 家庭菜園
台風が日本海を通過してから秋らしい気候になり雨も降ったので、ようやく秋野菜の種まきをしました。

大根
石灰はまかずに(今年の実験)、一週間前に(昨秋からの)落葉堆肥と鶏ふんをすき込んでから「大病総太り」と「YRくらま」の種をまきました。
新しい畝に来週にも種まきをするために、除草と鶏ふんをすき込みました(収穫時期がずれるように)。
家内ともども大根は大好物なので4畝くらい作付けする予定。
有機肥料で育てた大根はサラダに煮物、大根おろし、余ったら切干にしても本当に美味です。
そういえば小さい頃、おやつ代わりに生のサツマイモや大根をかじった記憶がありますが、大根もみずみずしくて甘かったように思います。
正月前には大根や芋で年賀状用の版画を掘ったりもしていましたね。


ホウレンソウ
3日前から水に浸しておいて芽が出だした種をまいた。
あっ今思い出したがホウレンソウも石灰をやらずにまいてしまった。
さすがにホウレンソウは石灰をやらないと著しく生育が悪いので来週にでも上からまいておこう。


玉ねぎ
先週草木を燃やした畝に玉ねぎの種をまき軽く覆土してからまた今日燃やした草木灰をかけておいた。
同僚も言っていたが、刈った草を燃やした畑には石灰をやっていないが何でもよく育つらしい。
石灰がわりにも十分役立つようだ。




明日から山口・山陰地方へキャンピング旅行に行ってきます。
明日はとりあえず「SLやまぐち号」を撮影するため、昼までに津和野に着くように早朝に出発します。
あとは秋吉台・角島・青海島・萩・日御碕等の岬巡りを中心に約一週間、気にいったらそこでのんびりして、夜は道の駅で車中泊の気ままな旅です。





秋ジャガ植付

2010-09-12 13:59:02 | 家庭菜園
初めて秋ジャガに挑戦です。
いつもの種苗店で種イモ(アンデス)1kgを購入し、2週間部屋に広げて芽出しをしてから今日いよいよ植付です。

暑い時期に植え付けるので腐りやすいと思い、丸ごと植えられるように小さめの種イモを求めました。



畝中央部を30cm位の溝を掘り、元肥に鶏糞と米糠を入れてその上に5cm位土をかぶせてから植付けました。






玉ねぎ
玉ねぎの種まき予定畝で刈り取った草木を燃やす。

土中の根切虫等の害虫駆除と石灰および元肥がわりの一石二鳥です。
来週に種まき予定。





ゴーヤ

来年用にゴーヤの種採りをしました。



大丈夫か?阪神

2010-09-11 21:07:13 | 日記
ヤクルト相手に昨日は好投していた久保を降ろして7回から福原に代えて逆転負け、今日は2点リードの8回から藤川を投入して又もや逆転負け。

真弓監督が悪いのか久保コーチが悪いのかはわからないが、素人目に見ても投手の起用法がなんかおかしい。
特に久保は完投でも出来そうな雰囲気だったのに、誰が見てもおかしい交代劇だった。
久保のモチベーションも落ちただろうし、福原も自信喪失につながる最悪の結果になってしまった。
交代させるにしても、なぜあそこで久保田ではなく福原だったんだろう?

ブルペンも含めて阪神の投手コーチ陣は各投手の調子をどのように把握して指揮官にどう伝えているのだろう?

最近の調子は福原よりも久保田のほうが圧倒的に良かったはずなのに・・・・。
藤川も前回は何とか勝ったが調子は悪いほうだったのに、なぜ今日も8回から投入したのだろう?
仮にいつもの調子だったとしてもイレギュラーな起用法をされると力の入れ方も変わって大変なはずなのに。
勝ちパターンの投手起用法をあえて崩さなくてもよいと思うのだが・・・・。


我々の平凡な仕事でもひとの能力や性格・体調をよくつかんで仕事を割り振るのが基本だから、プロ野球ならなおさらの事だろう。



石打ち刑

2010-09-08 22:25:29 | 日記
イスラム教の厳格な戒律が守られているイランで、姦通罪に問われた女性に石打ち刑による死刑が宣告されたらしい。
姦通罪を死刑にするかどうかはそれぞれの国情によるので、その是非を問うのはいらぬお節介かも知れないが、死刑の方法があまりにもむごすぎるようだ。
いかに「目には目を、歯には歯を」の国とはいえ、「被告を胸まで地中に埋めて石を投げて殺す」という石打ち刑については、目をそむけずにはおられない。
そしてそういう刑を執行できる国民性が心底恐ろしい。


死刑廃止については日本でもいろんな人たちが叫んでいるが、私は廃止には反対だ。
死刑廃止論者はかけがえのない家族や友人を殺された人の気持ちをどう思っているのだろう。
自分の家族を殺した犯人に対しても、同じように死刑反対を唱えるのだろうか?

人の命を奪った者は命で償うべきなのだ。
故意に犯した殺人は「原則死刑」と刑法で定めて、そこから殺人に至った動機や計画性の有無、その他の事情を酌量して刑を決めるのが妥当と思う。

無期懲役についても現在の無期懲役という刑は廃止して、外国のように懲役999年といったような刑にしたほうがいい。
死刑になりたくて殺人を犯したような犯人は、死刑でなく懲役999年に処するようにしたらいい。
恩赦や特赦で刑が半減されてもまだ500年の懲役だ。




耐性菌

2010-09-07 23:04:23 | 日記
抗生物質が効かない耐性菌が日本でもあいついで見つかった。
細菌と抗生物質の開発は昔からいたちごっこを繰り返してきたが、人類が完全勝利をおさめることは不可能のようだ。
ちょっとした病気でもすぐに薬に頼ってしまう現代人をあざ笑うかのように、新たな耐性菌が発生する。

薬なんか飲んだことのない未開人には胃薬で盲腸が治った例もあるように、あまり薬を飲みなれていないほうがいざという時には効果がある。

妻の両親も医者から8種類もの薬を飲まされているが、本当に必要なものかどうか疑問だ。
だけどしっぺ返しが怖くて医者にはなかなか聞けない。
(昔から自動車学校と病院では馬鹿になって自分を殺していなければ損をするような気がする。)


家庭菜園でもまるで知恵があるように、栽培している野菜によく似た雑草が生えてくる。
人間から見てあまり高等でない生物のほうがそういう変異が早いようだ。


そういえば新婚時代はちょっとした言葉にも涙を浮かべるようなウブなあの人はどこへいってしまったんだろう?

ああ、あの頃に返りたい!



山本昌の完封勝利

2010-09-05 22:33:04 | 日記
中日の山本昌投手が巨人相手に完封、実に45才での完封勝利は史上初の快挙ということだ。
ユニフォームを脱いだ時の愛嬌ある憎めないキャラとはうって変わって、マウンドに立って背伸びをするようなワインドアップから投げてくるピッチングに阪神がどれだけ苦しめられたことか。
横浜の三浦とともに阪神の天敵だが、引退の危機を乗り越えての快挙に素直に拍手を送ろう。

奇しくも一日前には阪神の矢野捕手42才が現役引退を表明していた。
数少ないとはいえ40才を過ぎて活躍している選手がいるなかで複雑な思いだろう。
ファンとしてもなじみ深い選手が姿を消すことに何とも言えない寂しさを感じる。
でもいずれはそういう日が必ずやってくるものだ。

あの長嶋だって引退したのだから・・・・。





秋じゃがの準備

2010-09-04 22:32:09 | 家庭菜園
9月に入ったというのに今日の我が家の温度計は最高気温が38.5℃まで上がっている。
今年は観測開始以来112年間で最も暑い年だったそうだ。
8月の気温を単純に比較すると東京のほうがタイのバンコックより暑かったらしい。

今年の秋冬野菜の種まき時期が難しそうだ。
本来ならハクサイや丸大根はもう種まきを済ませてなくてはならないのだが、今年はまだ実行していない。
畑の近所の人も雨も全く降らないし、種まきができないとぼやいていた。


畑に咲いている花は秋の風情をかもし出しているのに、いつになったら本当の秋がくるのやら・・・


来週くらいに秋じゃが(アンデス)を植え付けるつもりなので、畝を耕してきた。
涼しくなればぼちぼち大根の種まきもしなければ・・・

本日の収穫はいちじく、ししとう、ゴーヤのみ。
トマトは虫食いが多くなってきた、もうそろそろ収穫終わりかな。