還暦過ぎの阿乱怒論

家庭菜園や工作好きの爺父が日々感じたことを綴る独り言

キャンピング旅行記ー山口・山陰5

2010-09-29 22:16:40 | 旅行
9月22日 五日目 島根県へ

朝からの雨の中、道の駅阿武町を0700に一路出雲へ向けて出発。


R9バイパス沿いにある道の駅「ゆうひパーク浜田」(高速のSAの作りのような道の駅)に着く頃には雨も上がった。

天気が良ければマリン大橋や日本海の景色が美しいのだろうが残念だ。
0900-1000までここで軽く食事をとったりして過ごす。


ここから2時間ばかりかけて日御碕に向かうが、島根は結構運転マナーが悪い。
片側一車線の追い越し禁止の道でもどんどん抜かされた。
スピードを出す車が多い(鹿児島と正反対)し、今治ふうの割り込みも多い。
車で旅していると、気質が違うからか県によって運転マナーの良し悪しがはっきりしているように感じる。

島根で良いところは観光地の駐車場が無料のところが多いことだ。
松江では休日には市役所や県庁の駐車場を無料開放しているし、日御碕、出雲大社、美保関灯台もみな無料であった。


==日御碕(1230-1430)==

白くて美しい立派な灯台だ。

青空をバックにしたら最高なのだろうが、あいにく天気が悪くて残念だ。

灯台も立派だが周辺の散策路が素晴らしい、夕日スポットや展望所が数か所ある。

出雲松島

妻は今回の旅行ではここが一番気に入ったようだ。
また今度天気が良い時にゆっくり夕日を見にきたいものだ。



==出雲大社(1500-1640)==

道の駅「大社ご縁広場」に15時前に到着。
食事をする施設も売店もなく、博物館ふうの立派な建物があるのみ(「吉兆展」をやっていたのでのぞいてみた)。
ここに車を置き大鳥居をくぐって神門通りを出雲大社に向かう。


レトロな一畑電車出雲大社前駅


ちょっと賽銭をはずんで30代になった次女の良縁を願った。


出雲大社にお参りし道の駅に帰ってきたところで、今朝道の駅阿武町で別れた滋賀の夫婦にまた出会った。
ほぼ同じコースを通って今から大社にお参りするとのこと。
お互いに今晩の宿泊地は道の駅「キララ多岐」に逆戻りしようと言って一足先に出発した。



==道の駅「キララ多岐」(1705着)==

建物に「歓迎いちじく温泉」の垂れ幕がかかっていたので、てっきり道の駅内に温泉があるのかと思って来たがそうではないし、売店も素朴さがなく「道の駅」らしくないので、明日の行程を考えて先に進むことにした。


==道の駅「秋鹿なぎさ公園」(1830着)==

また降り出した雨の中を走り、宍道湖の北岸にある「秋鹿なぎさ公園」に到着。
ここではマリンスポーツ施設があり、ヨットやカヌーが一時間300円で利用できる。

雨のせいで気温も低く今日は久しぶりに安眠できそう。