還暦過ぎの阿乱怒論

家庭菜園や工作好きの爺父が日々感じたことを綴る独り言

繰り返し見る夢

2015-08-26 23:27:12 | 日記

あせる秋 年を重ねて 夢を見る

台風15号のせいか急に秋めいてきた感がある。
例年この頃になると、暑さ厳しい日々が終わった安堵感よりも、何とも言えない寂しさとあせりを覚えるのは何故なんだろう?
それは多分、半世紀以上も前の少年時代に刷り込まれた感情によるものか。
もうすぐに夏休みが終わるのに「あーまだ宿題が終わってない、何とか形だけでも終わらせねば・・・」

この強烈な強迫感情のせいだろうか、いまだに何回も繰り返し見る夢がある。

「明日は卒業で寮を出なければならないのに、まだ荷物が全然片付いていない」、
「転勤で寮を片付けて出なければならないのに、部屋にはまだ大量の荷物が残っていると焦っている」夢だ。
また退職後はさすがに見る事もなくなったが、「明日は元旦だと言うのに年賀状がまだ書けていないと焦っている姿」も何回となく見た夢だ。
誰にでもこのように繰り返し見る夢があるのだろうか?

子供にとって楽しい夏休みと苦しい宿題というのは、いつの時代でも同じ命題なのだろう。
早く宿題を片付けてしまっておけば、後は楽しく夏休みを過ごせるというのは重々わかっているのに、毎年同じ事の繰り返し。
三つ子の魂百まで・・・この年になっても変わらない性格です。

ところで自分の「人生の宿題」は何だったんだろう。
宿題は終わらすことが出来たんだろうか?
臨終の席で「まだ宿題が終わってない・・」という悪夢が・・・。


山本太郎議員の国会質疑

2015-08-20 22:44:35 | 日記

憲法学者を含め13000名以上の学者や大多数の国民が反対しているにも関わらず、明快な論理的根拠も明らかにしない(出来ない)ままに強引に突き進む政府与党。
中国や北朝鮮の無法が目に余るとはいえ現実はそんなに急迫した状況とも思えないのに、何故そんなに急ぐのだろうか?

原発に反対する山本太郎参院議員が国会質問でその背景を明らかにしました(マスコミは完全無視でしたが)。

状況証拠のみなので政府を追い詰めることは出来ませんでしたが、国会の場でタブーに挑む事が出来たのは山本太郎議員だからでしょう。
保身第一の議員ばかりの中で、こんな型破りの議員にもっともっと活躍してほしいものだ。


百日紅(サルスベリ)

2015-08-16 22:57:03 | 写真

御先祖を少しでも見晴らしの良い所で・・・との思いからでしょうか、墓地は高台にある所が多い。
汗をふきふき坂を登るとあちこちから線香の匂いが・・・。

この時期は百日紅と夾竹桃の赤い花が目立ちます。
昔は何故か寺の庭でしか見る機会がなかった百日紅ですが、最近はこの時期の赤(白もある)やピンクの花が美しいからか一般家庭の庭木としても植えられているようです。
我が家の庭にもと思っていたのですが、義母に「縁起が悪い」と反対された(多分お寺でしか見ることのない木だったからでしょう)ので花ミズキに替ってしまいました。

雷鳴に 思い再び 逝きし子よ

40代で突然逝ってしまった義妹。
自宅に連れて帰った時の突然の激しい雷雨が、義妹の悔しい思いを絞り出すようでまだ耳に残っている。

またしても育苗失敗

2015-08-13 22:24:31 | 家庭菜園

7月末に播種した白菜、ブロッコリーの苗
ヒョロヒョロ苗になるのを防ぐために水やりを控え、水がトレ―の底にたまらないように工夫したのに、やはり今年もこんな不良苗になってしまった。
37℃前後の高気温が続いたためなのか、それとも外気があまりにも暑いので室内に置いておいたせいなのか?
原因がよくわかりません。

おまけに苗の地際が細くなって倒れだしたので、全部抜いて再度播き直した。
徒長の原因は水分過多と地温が高すぎることだと聞いていたので注意をしたつもりなのだが・・・。
冬野菜の育苗は本当に難しい。
来年からは立秋が過ぎて、少し涼しくなり出してから播種するようにしてみようと思う。


花火撮影に挑戦

2015-08-07 23:04:33 | 写真
今年初めて本格的に花火撮影に挑戦してみました。
花火は必ずf=8で撮ることという先生の言葉どおりにバルブ撮影をしてみました。

52mm f=8 48.5秒(ツーショット)

52mm f=8 8.3秒(1~2ショット)

52mm f=8 31秒(3~4ショット)

当日は無風で煙が邪魔になりました。
またバルブでシャッターを開いたままレンズを黒い紙で覆って数発の花火を写し込みましたが、「長時間露光ノイズ低減機能」をオンのままだったので、次のシャッターが中々切れずにあせってしまいました(花火の費用は市民のカンパでまかなっているため、たったの30分の打ち上げ時間しかないので余計にあせりました)。
あとでカメラの取説をよく読んでみると、長時間露光ではノイズ処理にシャッターを開いている時間と同じ時間がかかりその間はシャッターが切れないそうです。
まだカメラの様々な機能をよく理解できていない。

打ち上がる高さと位置をよく観察してどの花火を撮り込むか、風向きを考えて風上からの位置をどう確保するか、花火の明るさで絞りを変える必要があるか等、
次回はもう少ししっかりと準備をして挑みたいものです。

波々伯部神社祭り

2015-08-04 17:06:47 | 日記
暑さがピークだった先日の日曜日、篠山の波々伯部神社(ほほかべじんじゃ丹波の祇園さん)の祭りが行われました。
年寄り3人(高齢者大学写真部有志)で熱中症の危険も顧みず写真撮影に頑張ってきました。

小さな集落ですが8地区がそれぞれ山車を持っており、伝統を受け継いで毎年8月の第1土日曜日に行われます。

昔は男の子しか乗せなかったそうですがここも少子化の影響で、最近は女の子も乗り子として頑張っています。

お旅所への渡御を先導するお稚児さん、3~5才のお子さんの一生に一度の晴れ舞台です。

神妙な顔つきで神主さんのお祓いを待つお稚児さん達
神社での神事が終わると祭りのハイライトであるお旅所への渡御が始まります。

のどかな田園風景の中を8基の山車がゆっくりと進む姿は絶好の被写体で、遠方からのカメラマンが多数集まります。


冬野菜の播種

2015-08-01 00:32:08 | 家庭菜園
今日の最高気温は37℃、年々暑さが応えるようになり畑作業もサボり気味ですが、いよいよ秋冬野菜の播種時期です。

セルトレーにブロッコリー、キャベツ、白菜の種を蒔きました。
この時期は地温が高いので播種後3日で発芽しました。
昨年の古い種でしたがほぼ100%に近い発芽状況です。
ただ畑に直播したニンジンはこの好天続きで発芽するかどうかは疑問ですが・・・。

発芽の3条件は水分と温度、酸素です。
大体25℃位が適温の品種が多いので、今頃は発芽条件としては最適なのでしょう。
ところで播種してから発芽するまではつい水やり過多になりがちですが、水をやり過ぎても発芽しにくくなるそうです。

種は備蓄した養分を使って発芽させるのですが、まず播種した時に水を与えると種が水分を吸収して発芽プロセスを進めます。
この時期には酸素が必要になりますが、水やり過多になると酸欠を起こして発芽プロセスが進行しにくくなるそうです。
種蒔き培土は水持ちがよいので播種した時にたっぷり水やりをしておくと、あとは発芽まで水をやらない方が良いようです。

発芽後も水をやり過ぎるとヒョロヒョロ苗になってしまいます。
今までは「立派な苗にするには・・・」と毎日水やりを欠かさないようにしていましたが、これがヒョロヒョロ苗になる原因だったようです。
今年はセルトレーの下に水抜きできるような穴開きの台をしいて、土の表面が乾いたら水やりをするようにします。

それにしても早く涼しくなってほしいものです。
暑さに負けてまだジャガイモが一畝残っています、早く掘り起こさないと次の作付けができないと焦り気味です。
完全退職して一年あまり、もう少し畑仕事に専念しようと思っていたのに・・・暑さには勝てません。