還暦過ぎの阿乱怒論

家庭菜園や工作好きの爺父が日々感じたことを綴る独り言

キャンピング旅行記ー山口・山陰6

2010-09-30 22:11:09 | 旅行
9月23日 六日目 松江・美保関

朝の車内温度が20℃、今回の旅で初めて毛布をかぶって寝た。
それにしても一昨日とは気温差が10℃以上、萩での暑さは何だったんだろう。

小雨けぶる中を0930に道の駅「秋鹿なぎさ公園」を出発。



==松江城・武家屋敷(0945-1220)==

市役所駐車場に車を停めて約700メートルの距離を歩いて松江城へ。



雨もかろうじて上がって、しっとりとした雰囲気の松江城

明治になって各地の城が取り壊しになった時、元松江藩士らが保存に奔走したおかげで現在の形が残ったそうだ。
山口では維新の志士たちが活躍したが、お隣松江では城保存に尽力した人がいたということ。



興雲閣
明治36年に天皇の行幸を願って13,489円をかけて作られたロシア宮殿風の建物。
あいにく日露戦争が始まったため天皇を迎えることはなかったが、現在は松江郷土館となっている。



塩見縄手
昔中級武士が住んでいた掘沿いにまっすぐ伸びる通り。
小泉八雲記念館、旧宅、田部美術館や武家屋敷が並んでいる。

こんなポストもあり、堀川巡りの小船とともに城下町らしい雰囲気をかもし出している。




==美保関灯台(1315-1415)==

松江からR431を美保関に向かう、途中から中海を右手に見ながら晴れることを祈っていた。


反対方向から見ると大きいほうの岩に穴が開いており、ちょうど男性器と女性器そっくり、文字通りの夫婦岩



ちょうどうまい具合に晴れてくれた。
念願の青空をバックに白い灯台を納めることができた。





==境港「さかえ屋」(1435-1510)==

ちょっと遅い昼食を摂りに、雑誌に載っていた「さかえ屋」に入る。
「水木しげるロード」に近かったが二人共あまり興味がなかったのでパスした。
妻は家に帰ってきてからTVで「水木しげる」を見て残念がっていた。



==弓ヶ浜海岸==


銚子の君ヶ浜海岸も美しいが、ここは長さ20㎞と規模が圧倒的に大きい。
強風で高い波が立っていた。




==道の駅はわい(1750着)==

R9沿いは海からの風が強い、そのせいか風力発電が目立つ。

鳥取の安い梨を求めて、道の駅をハシゴしながら帰路についた。
途中の「ポート赤碕」で夜の食材を買って出ようとした時、偶然にもまた滋賀の夫婦に出会った。


道の駅「はわい」
ここも高速道のSAのような作りで、休憩所にはTVも24時間ついていた。
東郷湖や日本海の眺めが美しい。



あーあ、とうとう今年の野球も終わりだ。
藤川が村田にまさかの逆転3ラン、9回まで勝利を確信していたのに・・・残念だ。
絶対に勝って矢野の引退セレモニーをやって欲しかったのに。



最新の画像もっと見る

コメントを投稿