還暦過ぎの阿乱怒論

家庭菜園や工作好きの爺父が日々感じたことを綴る独り言

キャンピング旅行記ー山口・山陰2

2010-09-26 23:24:41 | 旅行
9月19日 二日目 秋吉台~青海島

今日は私にとって三隣亡だったみたいで、三つも失敗をしてしまった。


道の駅0730出発
時間が早いせいかR9→R435を平均時速60㎞以上で快走

==秋吉台(0900-1245)==

ここもご多分にもれず中国・韓国からの観光客が多いようで中国語と韓国語で歓迎の表示があった。
(先月家族で東京へ旅行してきた職場の先輩によると、東京の観光地はまるで中国人に占領されたみたいだったらしい)

秋芳洞内の音声案内も日本語・英語・中国語・韓国語がボタンで選択できるようになっている。
観光の面でも中国頼りになっているのを見て、昨今の中国の姿勢と対比して複雑な気持ちである。

それはさておき、初めて訪れたが洞窟の広さ(特に天井の高さ)と共に観光客の多さには感心した。
そしてこんな闇の中にもエビや蝙蝠等の生き物が生息しているとのこと、さすがにエビは目が退化しているらしい。

エレベータで秋芳洞から秋吉台へ上がるとそこは案内所になっており、無料駐車場がある。
そこから約5分ほど登ると秋吉台展望所に着く。
汗だくになりながらやっとありついたソフトクリームを椅子に座ったとたんに中身を落としてしまった(失敗その1)。


大昔はサンゴ礁だったということで、全ての生物の故郷の海だったからでもあるまいが、なんとなく既視感のある懐かしい風景である。





==仙崎漁港「浜屋」(1325-1500)==

やや遅めの昼食を摂るべく青海島への道沿いにある「浜屋」に立ち寄る。

マスコミで取り上げられたせいか客が多い、食事にありついたのは午後3時前であった。
家内は名物のうに丼、私は刺身定食を食したが、わさびに間違ってソースをかけてしまった(失敗その2)



==青海島==
天気が曇ってきたせいもあるが、有名な割にはいまひとつであった。
車でおおよそ一周しただけで終わった。
海上から観光船で廻ったほうがいいのかも知れない。



==道の駅「おふく」(1650着)==

夜の食材を探しに暫く車を走らせたがだんだん人里を離れて店もありそうにないので、途中で田の畔道に入り方向転換しようとバックした時に脱輪してしまった。
家内に板でタイヤを支えさせて脱出を図るが全く駄目、タイヤの焦げくさい臭いがするばかり。
近くに家もないし途方にくれていたら、遠くで農作業をしていた人がわざわざ来て下さり牽引してもらってやっと脱出できた。(失敗その3)

前回の九州旅行でも経験したが、旅先での見知らぬ人の親切は本当に嬉しいものだ。
私もいつかは何らかの形で恩返しをしなければと思う。


ここも温泉のある道の駅である。
今日は19日で入浴料が半額の250円になっていた(毎月19日と29日が半額とのこと)。
内風呂、打たせ湯、露天、サウナと揃っており、約1時間ゆっくりと湯につかって疲れをとった。
広い休憩室でTV「竜馬伝」を見た後、食材を買いそびれたのでカップラーメンと梨のみの粗末な夕食をとり、三隣亡の一日が終わった。