「息を吐くように嘘をつく」と言われる安倍首相は、批判を批判として受け止めることなく、一方で自分にとって都合のいいデータだけを根拠にしてウソを垂れ流す。
それは思慮深く自分で考える事をせずに、側近の書いたものをそのまま信じて国会で堂々と述べるからだ。
例えば、今国会で「民主党政権よりも安倍政権で有効求人倍率は改善している」「高知県は初めて有効求人倍率が一倍に到達した。」と胸を張ったが、その実態は高知県では若い働き手は条件のいい職を求めて都市部へ流出、たんに求職者自体が減少しているだけだ(正社員のみの求人倍率は昨年十一月で〇・五六倍。全国で沖縄県に次いで低い)。
また選挙目当てのバラマキと批判のある高齢者への3万円臨時給付問題でも、「高齢者より子育て世代や学生の奨学金に回すべき」という批判に「高齢者層は、他の年齢層に比べ、消費性向が高い傾向にあります」と堂々とウソをつく(明らかに子育て世代のほうが消費が活発なのは誰にもわかる)。
極め付きのウソは待機児童の数をめぐる議論で、「今年、待機児童は前年より増えてしまった。安倍政権発足以来、女性の就業者が90万人以上増えたから、無理もないことであります」「その意味で嬉しい悲鳴ではあるのですが、待機児童ゼロは必ず成し遂げなければなりません」とシャアシャアと述べたが、民主党の山尾志桜里議員から
「子育て期の働く女性の数の推移は、この6年間ほぼ横ばいで、女性就労者94万人増加の要因は65歳以上(54万人増)だ」と指摘されて尻尾をまいてしまった。
その実態は65歳を超えても働かざるを得ない高齢者の貧困化、待機児童問題の放置、さらに働き盛りの世代が就業することの厳しさを物語っているだけだった。
パート妻の月収25万円発言問題では「私の発言を強引にすり替えている」「枝葉末節な議論はもうやめたほうがいい」と開き直る。(以上「リテラ」の記事を参考にしました)
これら一例を見るだけでもいい加減なものであるが、政権の監視・支配下にあるマスコミが深く追及しないものだから、そのウソをそのまま信じてしまい大きな問題にならない(自分の頭で考えることをせずに、マスコミ世論に左右されてしまう我々国民にも責任があるのだが・・・)のをいい事に、向かうところ敵なし状態で独裁的な政権運営を行ってきた安倍内閣に突如ふってわいたような甘利疑惑。
しかし告発者の用意周到な準備状況を見ると、突如このタイミングで出てきたのには何か裏がありそうな気がする。
TPP反対の立場から甘利大臣の交渉参加には賛成しかねたのですが、アメリカ代表にタフネゴシェーターと言わしめたように、彼なりに国益を守るために努力はされたのでしょう。
一時期の思いつめたような厳しい表情からもそれが伺われます。
問題を表面化させたのが、あの「週刊文春」だというのも何だか・・・・?です。
田中角栄元首相のロッキード事件の発端も「文春」の記事でした。
陰謀論を信じるものではありませんが、とかくアメリカとのつながりが噂される同社です。
何かアメリカの逆鱗に触れるようなことがあったのだろうか?
公明党の皆さんには「下駄の雪」という屈辱的な評価を覆すような行動を期待します。
それは思慮深く自分で考える事をせずに、側近の書いたものをそのまま信じて国会で堂々と述べるからだ。
例えば、今国会で「民主党政権よりも安倍政権で有効求人倍率は改善している」「高知県は初めて有効求人倍率が一倍に到達した。」と胸を張ったが、その実態は高知県では若い働き手は条件のいい職を求めて都市部へ流出、たんに求職者自体が減少しているだけだ(正社員のみの求人倍率は昨年十一月で〇・五六倍。全国で沖縄県に次いで低い)。
また選挙目当てのバラマキと批判のある高齢者への3万円臨時給付問題でも、「高齢者より子育て世代や学生の奨学金に回すべき」という批判に「高齢者層は、他の年齢層に比べ、消費性向が高い傾向にあります」と堂々とウソをつく(明らかに子育て世代のほうが消費が活発なのは誰にもわかる)。
極め付きのウソは待機児童の数をめぐる議論で、「今年、待機児童は前年より増えてしまった。安倍政権発足以来、女性の就業者が90万人以上増えたから、無理もないことであります」「その意味で嬉しい悲鳴ではあるのですが、待機児童ゼロは必ず成し遂げなければなりません」とシャアシャアと述べたが、民主党の山尾志桜里議員から
「子育て期の働く女性の数の推移は、この6年間ほぼ横ばいで、女性就労者94万人増加の要因は65歳以上(54万人増)だ」と指摘されて尻尾をまいてしまった。
その実態は65歳を超えても働かざるを得ない高齢者の貧困化、待機児童問題の放置、さらに働き盛りの世代が就業することの厳しさを物語っているだけだった。
パート妻の月収25万円発言問題では「私の発言を強引にすり替えている」「枝葉末節な議論はもうやめたほうがいい」と開き直る。(以上「リテラ」の記事を参考にしました)
これら一例を見るだけでもいい加減なものであるが、政権の監視・支配下にあるマスコミが深く追及しないものだから、そのウソをそのまま信じてしまい大きな問題にならない(自分の頭で考えることをせずに、マスコミ世論に左右されてしまう我々国民にも責任があるのだが・・・)のをいい事に、向かうところ敵なし状態で独裁的な政権運営を行ってきた安倍内閣に突如ふってわいたような甘利疑惑。
しかし告発者の用意周到な準備状況を見ると、突如このタイミングで出てきたのには何か裏がありそうな気がする。
TPP反対の立場から甘利大臣の交渉参加には賛成しかねたのですが、アメリカ代表にタフネゴシェーターと言わしめたように、彼なりに国益を守るために努力はされたのでしょう。
一時期の思いつめたような厳しい表情からもそれが伺われます。
問題を表面化させたのが、あの「週刊文春」だというのも何だか・・・・?です。
田中角栄元首相のロッキード事件の発端も「文春」の記事でした。
陰謀論を信じるものではありませんが、とかくアメリカとのつながりが噂される同社です。
何かアメリカの逆鱗に触れるようなことがあったのだろうか?
公明党の皆さんには「下駄の雪」という屈辱的な評価を覆すような行動を期待します。