還暦過ぎの阿乱怒論

家庭菜園や工作好きの爺父が日々感じたことを綴る独り言

テディ池谷ピアノコンサート

2017-09-18 22:14:10 | 日記
完全退職後はや4年が経つ。
退職と同時に入った高齢者大学も4年目になり(現在大学院の一年生)残すところあと2年余りとなった。
地元に知り合いを増やさねばとの思いで入学したのだが、おかげで親しく付き合える友人も増えた。
その中の一人M夫人は私より年上だがご主人の趣味(家庭菜園)や嗜好(下戸、甘いもの好き、麻雀好き)が私と同じで、
妻ともども家族ぐるみで親しくして頂いている。
以前お宅にお邪魔したおり居間に立派なピアノが鎮座していた。
「家人は誰も弾かないけど友達が来た時に弾くので置いてある」とのこと。

今日はその人が一年ぶりに訪れて当地で開くというコンサートに誘われて、妻と妻の友人達(高齢者大学の同級生)と行ってきた。

地元では有名な「三田屋」レストランのティーサロンで60名ぐらいの小規模なコンサートだったが、
すぐ目の前での演奏は迫力満点で久々に感動した。

かつて「東京キューバンボーイズ」のコンサートマスターとして活躍し、日本のカーメン・キャバレロとの異名を持つテディ池谷さんです。
83才とは思えぬ力強い演奏と、客のリクエストに応えてどんな曲も楽譜なしで即演奏されたのにはびっくりです。

レコードやCDもいいですが、やはり本物を直に聞くのは違います。
それも何百人も入るような大ホールより今日のような小規模なものは最高の贅沢でした。
久々に本物に触れて気持ちが若返った一日でした。

テディ池谷さんと若返った人たち