還暦過ぎの阿乱怒論

家庭菜園や工作好きの爺父が日々感じたことを綴る独り言

今のところ順調な白菜

2012-09-30 09:54:33 | 家庭菜園
苗作りに失敗したため購入苗を定植して2週間目ですが、今のところ虫害もなく順調に生育しています。

株回りに油カスを施しました。
上手く葉がまくためには肥料が大切なのであと1~2回は追肥が必要です。


小松菜・水菜・春菊は播種後20日が経ちましたが発芽状態が今一つです。

一番発芽率のいい小松菜で約6~7割、水菜は2~3割、春菊にいたってはほぼ1割くらいです。
今まではこんなことはなかったのですが、今春に購入した種が良くないのか極端に悪いです。
もともと春菊は新品の種でも発芽率55%と表示されています、それでも昨年までは間引くのに苦労するくらい発芽していたのに・・・。
畝の違いか種の不良かのどちらかでしょう。
今日再度播種しておきました。



3週目の大根です、順調に生長しています、間引いて一本立てにしました。
これも新しい種のせいか、それとも畝の違いか下の4週目になった大根よりも立派に育っています。


今日も第4段目の大根を30株分播種しました。
10月以降に播種したものは生長が極端に劣るようなので、今年は一応これで最終の予定です。



大豆も次第に実が入ってきだしました。
今のところ虫食いはないようですが、これからが勝負です。


灯台もと暗し

2012-09-29 20:22:27 | 旅行
いよいよキャンピング旅行に最適の季節になってきました。
今回は1週間位で紀伊半島の灯台巡りを予定していたのですが、あいにく妻の縁者の症状が思わしくなく計画を中止しました。
その代わり2泊3日で日本海方面を旅してきました。

関東から九州までいろんな灯台巡りをしましたが、よく考えて見れば地元の灯台はほとんど訪れていませんでした。
しかし兵庫県にも日本一と名のつく灯台があることに気が付きました。
日本一灯火の標高が高い「余部埼灯台」がそれです。

今回はこの余部埼灯台と鳥取の梨を目的に短期間のキャンピング旅行です。

秋の恵みを求めて

2012-09-25 21:08:37 | 日記
すっかり秋らしくなった陽気につられた訳でもないのですが、アケビや山栗を求めて近くのハイキングコースを歩いてきました。
近畿自然歩道にも指定されている鎌倉峡を巡るコースです。

途中に神戸市の水道施設があるせいか途中までは広くて歩きやすい道です。

ハイキング道の両脇には所々に山栗の木が自生しています。

小粒の実ですが、売られている大きな栗よりも甘味が強くて生で食べても美味しいです。
歯で皮をむいて渋皮をペッペッ!と吐き出し口に放り込むと、子供の頃近くの里山で食べた味がよみがえってきます。
(妻が夜に栗ご飯にしてくれましたが大きな栗のように自己主張するのではなく、控え目で且つ甘味がほどよくて美味しい栗ご飯になりました)

懐かしいアケビもあちこちに実をつけていましたが、まだちょっと早いのか青い物が多かったようです。

アケビはサツマイモのような色に色づいて皮がはじける寸前の物が最も美味しい。
はじけてしまうと水分がなくなってあまり美味しくはありません。

この位の熟れ具合の物が最高です。
年輩の方は小さい頃にこの独特の味を味わった方も多いことでしょう。
大昔に風邪をひいた時、普段口うるさい母親が片栗粉に砂糖を湯で溶かしてゼリー状にしたものを作ってくれましたが、ちょうどそんな味がします。

アケビも山栗も私にとっては幼い頃を思い出させてくれる懐かしい味です。


アケビを探している時に珍しいモリアオガエルを見つけました。


階段で高さを一気にかせぐと

岩登りの練習によく使われている百丈岩が見えてきました。

下っていくと川沿いにちょっとスリリングな所を通って百丈岩方面へ抜けるのですが、今日はアケビと山栗の収穫が目的なのでここから引き返しました。


季節外れのスイカ

2012-09-22 21:30:04 | 家庭菜園
今日は彼岸の中日。
暑さ寒さも彼岸まで、今日の最低気温が19℃最高気温は29℃でした。

今年最後のスイカです。
さすがにこの時期では玉の太り具合は今一つで15φぐらいです。
俗に言うウラナリなので味の自信はありませんがこの時期まで収穫できたのは初めてです。

ツルを掘り起こしましたが結構太い根が随分先まで伸びていました。
根はツルと同じぐらいの長さまで伸びると言われていて、追肥はツルの先端付近に施すように言われていますが、成る程と実感しました。
何でもそうですが、やはり根がしっかりしていなければ駄目なのでしょう。
これからはとにかく根がしっかり張るように深くまで耕して、肥料や水は与え過ぎないように、時にはわざと渇れさせてからたっぷり与えるような栽培方法を試してみよう。



2週目の大根です。
本葉も増えて大分しっかりしてきました。
種が新しいせいかどうかわかりませんが3週目になった苗よりもしっかりしています。


3週目の大根(去年の種)です。
葉が虫に食われ出しました。
虫に負けないように早く生長してほしいものです。

第3段の大根を播種した(29株分)
10月に入ってから播種したものは極端に生育が悪くなるので、来週で最終の播種をする予定です。




草丈(3m弱)の割には可愛いキクイモの花。


中国の反日デモ

2012-09-21 19:51:17 | 日記
尖閣諸島の国有化に抗議して中国各地で行われていた反日デモも峠を越した感があるが、今回のデモ隊の目に余る蛮行や「日本に核爆弾をぶち込め」とか「日本人をせん滅せよ」とかの文言には強い異和感というよりも激しい嫌悪感を感じる。
これが中国人の本性なのか。
終戦時に日本人孤児を育ててくれた中国人と同じ民族だとはとても思えない。

孔子や孟子を生んだ国は別の国なのか・・・。

日本人は臆病だから「武士道」が生まれ、イギリス人は卑怯だから「フェアプレー精神」が、中国人は道徳心がないから「儒教」が生まれたと言う。
生来の国民性を克服するために○○道と言われるものが発達したのだと言う説があるらしいが、さもありなんかなだ。

もし道徳心のない中国人が尖閣に攻めてきたら、臆病な日本人は戦いに勝つことができるのだろうか?

ここはお互いに儒教と武士道の精神を思い起こして何とか戦いをせずに解決するように知恵を絞ってほしいものだ。


角島灯台(山口県)

2012-09-19 17:57:29 | 灯台巡り
(つのしま灯台)
2010年9月20日(1000-1130)訪問

初点灯 明治9年3月1日
山口県下関市豊北町角島2343-2
(34.21.09 N  130.50.28 E)
高さ  地上~塔頂:29.6m、水面~灯火:44.6m

角島の最西端(海抜13m)に立つ石造り(徳山産の御影石)で無塗装の灯台です。
(無塗装の灯台はここと香川県の男木島灯台の二つだけだそうです)

搭高約30mは石造り灯台としては日本で3番目の高さです。
灯台50選に選ばれていて参観灯台にもなっており灯台に上ることが出来ます(200円)


日本の灯台の父と言われるブラントン設計による灯台で、建設監督兼灯台指導者であった二人の英国人技師は家族と共に離島の角島で暮らして、さまざまな事を教え住民に慕われたそうです。
当時来日した外国人の多くは日本人の忠義を重んじる心や高い道徳心、自己犠牲の精神と礼儀正しさに感動したそうですが、彼らも同様だったのでしょう。
完成後そのまま灯台長になった一人はここで3年間を過ごし、その後も帰国せずに日本に永住したということです。

当時彼らが居住し、後に吏員退息所となった洋館(手前の白い建物)が灯台記念館として残っています。



また周辺は広い灯台公園として整備されていて観光客がたくさん訪れていました。

公園は海岸まで続いています。

無塗装の石造りの灯台はまるでヨーロッパの搭のようです。


どこから見ても本当に素晴らしい灯台ですが、私にとって観光客の多い灯台は思い入れが何となく薄くなるような気がします。
誰もいないひっそりとした灯台を訪れた時は、恋しい人を独り占めしたような愛しさを覚えるのですが・・・。


この日は美祢市の道の駅「おふく」を0930に出発し、R435~R191経由で「特牛(こっとい)灯台」を目指しましたが進入路が判らず、売店の人に尋ねても「角島灯台は知っているが特牛に灯台なんてあったかなあ」との事で、昨年の四国、九州に続いて今回も最初の灯台へは未到達になってしまいました。

特牛を過ぎた辺りから県道275に入ると角島大橋(全長1780m、嬉しいことに無料です)への入口が見えてきます。

大橋入口にある「海士ケ瀬公園」で美しいフォルムの角島大橋を撮影してから角島へ向かいました。
灯台へは案内標識に従って進めば迷わずに到達できます。
広い有料駐車場(300円)があり、売店や美人海女(?)によるイカ焼き等の店もあります。



白菜定植

2012-09-15 19:08:01 | 家庭菜園
先週播種した大根(耐病総太り)ですが、さすが今年購入した新しい種です、100%発芽していました。


その前の週に播種した大根です。

本葉が出てきました、まだ虫害はありません。
今日も新たに播種する予定でしたが、蒸し暑さにサツマイモを掘り上げるのが精一杯で畝を整備することが出来ませんでした。


そのサツマイモ。
まだ少し早いのですが大根用の畝を空けるために、一畝分掘り起こしました。

まだ太ってないものもありますが、結構大きいものもありました。


トマトを抜いて大急ぎで白菜用の畝を作りました。
有機石灰をまいて耕した後、有機堆肥と鶏糞、油カスをすき込みました。
本当は2週間位前から順に準備しなければならないのですが、作付け管理の不味さから泥縄になってしまいました。

株間40cmで深めの穴を掘り油カスを元肥として底に入れその上に土をかぶせます。


購入苗を植え付けかん水後、害虫忌避剤としてオルトランを苗の周囲にまきました。
(農薬は絶対に使わないようにしているのですが、白菜定植時のオルトランだけは仕方なく使ってます)


最後に不織布でトンネルを作って虫害対策は完璧です(多分)。


金本引退表明

2012-09-12 22:05:06 | 日記
鉄人の異名を持つ金本がついに現役引退を決意した。

誰にも必ず訪れる宿命ではあるが本当に寂しい。

野球界の「高倉健」とも言える背中で若手を引っ張れる数少ない貴重な選手だ。

ダメ虎と言われた我タイガースへの精神面での貢献は計り知れない物がある。

ここ2~3年の緩慢に見える守備や打ち損じが目立つバッティングに、本人も随分葛藤していたことでしょう。

悩んだ末の結論だろうからファンとしては

今までありがとう

お疲れ様でしたと言うしかない。

白菜の育苗失敗

2012-09-11 13:47:47 | 家庭菜園

8月19日に肥料入りの種蒔き培土に播種し、すでに23日も経っているのにまだこんな状態です。

5~7cm丈のひょろひょろ苗です。
1ポットに10粒近く播いたのがよくなかったのか、発砲スチロール箱の底に水を入れっぱなしにしたのが悪かったのか、それとも不織布で上部を覆っていたのが悪かったのか、途中に肥料を与えたほうがよかったのか・・・。
失敗の原因はまったくわかりません。

播種時期が遅れると葉がまかなくなるそうなので、仕方なく今年は購入苗を植え付けることにしました。

少なくともこの位しっかりした苗にしなければ・・・

来年は危険分担のためポット育苗と畑直播きの併用をしようと思っています。
直播きの場合は(まだ虫の活動が活発な時期に播種しますので)虫に食われてしまう恐れが強いのですが、ペットボトルや牛乳パック等を利用しての防虫対策で被害を減らしたいと思っています。


ところで先日収穫したトマト、キュウリ等を50℃の湯に10分位つけおきしてみたのですが、私の舌が鈍感なのか決定的な違いはよくわかりませんでした。
やや甘味が増したような気もするのですが、食べる時にまだ生温かくて食感は今一でした。
今度バナナでも試してみるつもりです。

関埼灯台(大分県)

2012-09-10 21:58:10 | 灯台巡り
(せきさき灯台)
2010年5月1日(1130-1220)訪問

初点灯 明治34年7月20日
    
大分県大分市佐賀関町関崎4057
(33.16.00 N  131.54.08 E)
高さ  地上~塔頂:10.9m、水面~灯火:69.5m

佐賀関半島の尖端にスコップのように突き出した地蔵崎に立つ白亜の灯台。
大分県で最古の灯台で、四国の室戸岬灯台(明治32年4月1日初点灯)と同様の円形の鉄造り灯台である。
明治時代に建設されたものはどれも重厚感があって美しい灯台が多い。



大正7年4月に竣工した対岸の佐田岬灯台とともに、豊後水道の最狭部(潮流が速くて速吸瀬戸と呼ばれ、関サバが有名です)で、瀬戸内海と太平洋をつなぐ豊予海峡を通過する船舶の航行に重要な役割を果たしている。

R217から県道635号線に入り、日鉱佐賀関精錬所の前を通り「関埼海星館方面」の標識に従って進めば迷う事はありません。
海星館の方へ行かずに直進すれば灯台近くの駐車場まで行けますが、海星館の駐車場(無料)に停めて海星館の庭から歩くのが眺望が良くお勧めです。
途中に階段もある急な下り坂を約10分位で灯台に到着します。
(下り切った辺りに大きな自生の夏ミカンの木があったのですが、残念ながら手の届く範囲にはすでに実が一つも残っていませんでした。)

海星館からの灯台
右側が高島、左にうすく見えるのが佐田岬です。

現在は灯台近くまで道路が通じていますが、昭和45年に無人になるまでは佐賀関に出るのに5㎞の山道を2時間かけて歩いて行かねばならない陸の孤島だったそうです。
当時は全国いたる所の灯台で「喜びも悲しみも幾年月」のような苦労をされていたのですね。


夏野菜収穫終わり

2012-09-09 19:10:46 | 家庭菜園

長い間収穫できたトマトもいよいよ最終になりました、熟してもひび割れが目立ち、味も落ちてきて収穫量も極端に少なくなりました。
キュウリもツルが枯れだしていよいよ終わりです。

若い頃は夏休みや女性の服装で夏の終わりを実感したものですが、最近は野菜の出来具合で夏の終わりを感じるようになってきた。
いくつになっても夏の終わりはやはり寂しいものですね。



先週播種した大根もほぼ発芽しました。(18株中10株くらい、残りは種が古かったせいか未発芽)
今日も先週に準備した畝に(1株につき種3個づつ)31株分播種しました。



大豆も莢がついてきました。
例年虫害にあっているので今年も心配ですが、消毒はしたくないのでこれからは虫との競争です。


ところで野菜の50℃洗いが注目されていますが、未熟のまま収穫したバナナ等でも50℃の湯に10分位つけておくと美味しくなるという話をきいたので、早速今日収穫したトマト・キュウリ・オクラで実験してみました。
その結果は・・・、
まだ食べていないので後ほど結果を報告します。



一時の熱狂で・・・

2012-09-05 19:55:13 | 日記


いよいよ解散・総選挙の足音が間近に迫りマスコミの選挙関連報道が増えてきた。
最近の調査では「維新の会」が比例区の投票先として自民党に次いで2位の位置を占めたようだ。

気に食わない相手を敵に見立てて歯切れよく徹底的に攻撃する姿勢に、自らの既成権力に対する不信感を共鳴させて共感する人も多いのだろう。
ひと頃の小泉ブームに似ているようで一抹の不安を覚える。

何を言っているのかはっきりわからない言葉をしゃべる今までの政治家から、歯切れよい言葉の小泉元首相に変革の希望を託した人が多かったが、
その結果は新自由主義と呼ばれる市場万能の政策で、一握りの強い者はより強く、大多数の弱者はより貧しくなってしまった。
派遣労働の拡大開放でワーキングプアと呼ばれる若者を大量生産し、経済面から結婚や出産が難しくなり少子化に拍車がかかってしまった。
また賃金はどんどん下がるのに株式配当は増え続けていくような矛盾。

今の橋本ブームにも同様の危うさを覚えるものです。
たしかに発表された「維新八策」は大胆な改革を提言していて一見魅力的には見えます。
しかし首相公選制や参議院の廃止、憲法改正要件の緩和等、一歩誤まれば独裁国家になる危険性を孕んでいる。
また公立学校教員の非公務員化も、生徒よりも我が身可愛さに上ばかりを気にするゴマすり教員が増えてしまうように思える。

現在の決められない政治の原因になっている「衆参のねじれ現象」を解決する為に参議院を無くしてしまえというのは、あまりにも暴論に過ぎないのではないでしょうか?
私は参議院は必要だと思いますが、その前提は議員の要件を衆議院とは全く別にすることです。
例えば参議院議員は全員政党に所属していない議員にし、自由な立場で衆議院のチェック機関としての役割を果たすべきではないでしょうか。
定数は100くらいでも充分でしょう。


また官僚が最も嫌う「国の権限や裁量権の地方への移管」は結構なことですが、消費税の地方税化と地方交付税制度の廃止については問題もありそうです。
住民が多く消費も活発な地方と、高齢者が多数を占め消費も少ない田舎の財政格差が広がってしまう。
自治体同士での配分決定を目指すようですが、利害関係が相対する自治体同士で満足できる配分が決定できるのだろうか?
ここでも「強い者はより強く、弱者はより弱く」なってしまう恐れが強い。

ここまで日本を壊してしまった元凶の自民党や国民に嘘をついて政権を取った民主党は勿論、他の既成政党に対する諦めや絶望の反動でより恐ろしい選択をしてしまったことに将来気がついても時すでに遅しとならんことを祈るばかりです。




細島灯台(宮崎県)

2012-09-03 16:08:53 | 灯台巡り
(ほそしま灯台)
2010年4月30日(1610-1710)訪問

初点灯 明治43年5月10日(宮崎県により設置点灯(赤レンガ造り))
    昭和16年11月10日(国に移管に伴い建替え点灯)

宮崎県日向市細島字御鉾ヶ浦
(32.25.25 N  131.41.16 E)
高さ  地上~塔頂:11.4m、水面~灯火:101m

細島港はリアス式の地形を利用した天然の良港で、その南側の日向岬に立つ灯台です。
その昔は宋や明との貿易の寄港地として栄えていたようです。
また江戸時代には日向の諸大名が参勤交代の際にはこの港より大阪まで船で行ったということで、当時から常夜灯が設置されていたという歴史ある灯台です。
明治時代に宮崎県によりレンガ造りの小さな灯台が設置され、真珠湾攻撃の一月前に国により現在の形に建替えられた。
当時は戦時下で予算不足を補うため地元の青年達が勤労奉仕に借り出されバケツリレーで資材を運搬したそうです。


R10から小倉ケ浜有料道路(¥100)経由で(別に有料道を通る必要もないのですが案内不足のため標識に従って入ってしまいました)日向岬方面に向かいました。
(馬が背・灯台方面の標識があるので迷うことはないと思います)

途中にせり出した海岸に挟まれた海が十字架の形をした「クルスの海」があります。ここは上から見ると「叶」という字のように見えることから「願い事が叶う」と言われているようで若いカップルが多数訪れていました。

クルスの海より灯台方面を見る

ここから道なりに進んでいくと駐車場(無料)に突き当ります。
駐車場から徒歩10分足らずで灯台に到着します。

そんなに高くはないですが、どっしりとしたいい灯台です。
途中には灯台外側を一周できる回廊が取り付けられています。


灯台周辺は公園になっていてきれいに整備されています。


灯台付近には見晴らし台や遊歩道があり、馬が背と呼ばれる柱状岩がきり立った所があります。







日南海岸とは趣の異なったリアス式の海岸


夏野菜は終わり、秋野菜の始まり

2012-09-02 20:09:22 | 家庭菜園
9月の声を聞いた途端、照りつけるような暑さが薄れ、急に秋めいてきました。

これからは畑仕事も捗りそうです。

今日は先週準備した短い畝に大根(耐病総太り)の種を播きました。
9月中に一週間ずつずらせてあと4畝分くらい作付けする予定です。

サツマイモのツル返しをして畝を空け、来週用に有機石灰と鶏糞をまいて耕しました。
昨日の大雨のせいで土も柔らかく作業がやりやすかったので助かりました。


3個のスイカも大分大きくスイカらしくなってきました。
残念ながらスイカの畝はあと2~3週間は空けられません。
美味しいスイカが収穫できればいいのですが・・・。


トマトもそろそろ終わりのようです。
色づいた実は全てこんなにシワシワになってしまっています。


ちょっと早いですがサツマイモを試し掘りしてみました。
まあまあの出来具合のようです。


来週は大根の他、春菊・水菜の種蒔きの予定です。
また泥縄で畝を整理しなければなりません。


映画「あなたへ」

2012-09-01 21:56:07 | 日記
夫婦50割を利用して、久しぶりの高倉健主演の映画「あなたへ」を見てきた。

高倉健演じる富山刑務所の嘱託刑務官に亡き妻(田中裕子)の遺言とも言える絵手紙が届く。
そこには故郷の長崎県平戸の海へ散骨してほしいと書かれていた。
本来なら妻と二人で行くはずだった自作のキャンピングカーで、妻との思い出の地をたどりながら一人で散骨の旅に出る。

竹田城跡や下関、門司港レトロ地区等なじみのある場所での妻との思い出を甦らせながら、様々な人との出会いをからませてたんたんと描かれているが、今一つ盛り上がりに欠ける映画であった。

「妻の思いとは」がテーマと言う事だが、妻の思いが見ているほうにはわかりにくい。

そして妻の故郷の郵便局留めにした絵手紙にはどんな感動的な言葉が書かれているのかと思ったのだが、伊王島灯台と「さようなら」の一言だけ。
亡き妻の思いが主人公にどう伝わったのかもよくわからなかった。

俳優の割には脚本が悪かったのかな?

ただ見事な伊王島灯台が美しくぜひ近いうちに訪ねてみたいと思った。