還暦過ぎの阿乱怒論

家庭菜園や工作好きの爺父が日々感じたことを綴る独り言

またまた台風が

2017-10-29 15:42:52 | 家庭菜園
今月は22日まで篠山の知り合いの農家へ黒豆の収穫手伝いに行ってきました。
固定客中心の直販でその日に収穫したものをその日の内に発送するので、その都度手で刈り取って持ち帰り選別・整枝・結束・発送と全て手作業です。
日にち指定の注文がほとんどなので、先週の台風21号の中でも収穫しなければならず、農家は大変です。
そんな訳で今月は畑へは行けていませんでした。

近所で借りている畑のブロッコリーも杖をしていなかった株は先週の台風21号のせいでこんな状態です。

先週に続いてまた台風の来襲です。
昨日になってようやく気になっていた篠山の畑へ行ってきました。
今年は大根しか作ってなくて、それも種を蒔いたきりだったので心配していたのですが何とか台風の被害はなかったようです。
播種後1ヵ月半でやっと間引いて追肥をしました。
昨年は播種時期が早すぎて虫害のため失敗でしたが、今年は9月中旬過ぎに遅らせたので虫害はほとんどありませんでした。

野菜作りは肥料よりも適期栽培が大切だと実感です。




さらばバネット

2017-10-11 21:07:43 | 日記

9年前に中古のバネットを利用して自作したマイキャンピングカーです。
北海道、東北以外の全国各地の旅を楽しませてくれた愛車ですが、走行距離が13万キロを越え走行音もうるさく感じ出したので手放すことにしました。
廃車にするので内部のキャンピング仕様のものを全て解体しました。
たとえ車であっても自作時の様々な思い出が蘇ってきて、人との別れと同様に寂しさがこみ上げてきます。

今度は軽トラの荷台に積み下ろしが可能なキャンピングハウスを乗せる予定です。
ハウスは300キロ近い重さなので走行性に不安がありますが、比較的簡単に積み下ろしが出来るので、畑仕事や普段乗りに気軽に使えるのが魅力です。

キャンピングカーを購入するときは居住性や走行性、経済性を検討することになります。
年に2~3回しか旅せず日常使用の方が多いのに、バネットは居住性は良いがどうしても車重が重くなり走行性と経済性(燃費が悪い、毎年車検)に不満がありました。
今度は経済性と居住性(二段ベッド仕様で意外と広い)は良さそうなのですが、何せ小さいエンジンなので走行性に不安があります。
しかしどんなキャンピングカーを選んでも全てを満足させることは不可能なので、どれかは犠牲にせざるを得ません。

来週には軽トラ納車、その後ハウスメーカーに発注し約2ヶ月後には使えるようになる予定です。


立憲民主党に期待

2017-10-10 19:38:28 | 日記
今日10月10日は53年前の東京オリンピックが始まった日です。
敗戦から19年目、苦難の日々を乗り越えてようやくオリンピック開催にこぎつけた興奮が昨日のことのように思い出されます。
まだみんなが貧しかったけど一生懸命働けば、明日は今日よりも必ず良くなると夢が見られた時代でした。

あれから半世紀が過ぎ、あの当時と比較して今の日本はどうなんでしょう?
将来に夢と希望を持てる人がどれくらいいるのでしょうか。

そんな中で衆議院選挙が始まりました。
今なら勝てそうだという見込みだけで、とって付けたような大義で国民をごまかしたような自分勝手な選挙だと思わざるを得ません。

おまけに民進党が今までの主張と真逆の主張をする希望の党の軍門に下った時には、初めて棄権せざるを得ないと絶望的な気持ちになったものです。

そんな中、筋を通して立憲民主党を立ち上げた枝野さんにかろうじて希望を見出した思いです。
自民党から出られないから仕方なく民進党にいるような保守的な人から旧社会党の流れを組む左派系の人まで、ごちゃ混ぜで統一した政策を示せなかった民進党ですが、これで随分スッキリしました。

改憲、原発、安保問題等々に対する主張がはっきりして選ぶ側からは随分スッキリしました。
議員になるためには今までの主張を変えても・・・と考えているような候補者は論外です。

枝野さんの悲壮な姿に、かつて管内閣不信任案採決の際に、同僚や先輩議員の説得にも涙を流しながら筋を通した松木謙公議員(今回は残念ながら希望の党に移られましたが)の姿が重なりました。

右翼的な自公、希望、維新が競合するなか、立憲民主党は意外と健闘するのではないかと思われます。

頑張れ 枝野さん