還暦過ぎの阿乱怒論

家庭菜園や工作好きの爺父が日々感じたことを綴る独り言

笹の根再び

2017-02-23 21:34:30 | 家庭菜園
荒地を開墾して始めた我が家庭菜園
当初はツルハシを打ち込むと抜けなくなるくらい笹の根が縦横無尽に走り回っていて人力での開墾を諦めたものでした。
ユンボを頼んで根を切りまくってようやく畑らしい土地になって15年余り。
無農薬、完全有機肥料で土も肥えてきて、(週一農業で)近所の人に「植えっ放しでも出来るもんだね」と嫌味を言われるくらいの畑になりました。

ところが果樹を植えている所は夏の草刈ぐらいしか手入れをしていなかったので、

取り残した笹の根が復活してきて一面こんな状態に。
一日5時間くらい笹の根退治に費やしても1m幅で4~5m位しか作業が進まない。
笹に限らず地下茎で増えていくツル草類やドクダミ等は、ほんの少しだけ残った根からの復活力がすごい。
何とかこの冬の間中に果樹園の三分の一はきれいにしたいものです。

掘り起こしたあとへシロハラ(でしょうか?鳥に関しては全く知識がないので正確な名前はわかりません)がやってきて
せっせと土中の虫をつついています。
鳥類は人間に対する警戒心が強いものですが、この鳥はまるで私を友達のように思っているのか
1mほど先で耕していても、作業を中止して鳥の方へ視線を向けても、まったく逃げようとはしません。
ヒヨドリのように作物にイタズラをする鳥は憎たらしいものですが、このように親近感を持ってくる鳥は可愛いものです。



丹波・常勝寺の「鬼こそ」

2017-02-12 23:37:25 | 日記

節分とは立春・立夏・立秋・立冬の前日を言い年に4回あるのですが、なぜかこの時期の節分行事だけが残っています。
その節分当日の豆まきが済んだ11日には丹波市にある常勝寺で、一般には追難(ついな)と言われる行事「鬼こそ」が行われた。

過疎地の行事ではよく見られる光景ですが、こちらも同様に地元の参拝客よりもカメラマンの方が多い。
どんな神事がどういう風に進行するのかよくわからないまま行ったのですが、ちょうど高齢者大学の写真部の先生やシルバーのカメラ部の人達も
来ていたので概略を聞いて撮影にのぞんだ。

一心不乱に読書をしながら神事を待つ女性や

寒い中を遊びながら待つ子供達

僧侶の読経が終わるとお稚児さん(?)が先導してユーモラスな鬼が出てきました。

無事大役を終えたけどまだ緊張気味

福なのか厄除けになるのか最後には鬼が持っていた松明の燃え残りを競ってもらう子供達

これからは寺社の行事や祭りを中心に写真撮影に励んでみようかなと思っています。
今年はとりあえず各祭りの様子や進行具合を頭に入れ、来年のために何をどこからどういう風に撮るかを検討するつもり。

プロの写真家が言われるように「祭りを撮るのではなく、祭りで撮る」ように・・・。