還暦過ぎの阿乱怒論

家庭菜園や工作好きの爺父が日々感じたことを綴る独り言

プロ野球開幕

2013-03-29 23:48:07 | 日記
年令を重ねるごとに興味が薄れてきた高校野球をよそに、今日プロ野球が開幕した。
我タイガースは5年(?)連続で開幕戦勝利と幸先の良いスタートを切ったようだが、ファンとしてはやや複雑な思いである。

西岡の活躍は今年の阪神を変えてくれる予感がするが、西岡・新井兄弟・福留・藤井と主力はみな移籍選手だ。
なんとなく他所のチームを見ているような気がする。

狩野もいつの間にか育成選手になってしまったし、林威助も年令だけはベテランの域に達してしまった。
なぜ阪神の若手はなかなか伸びないのだろう?

よく出来た苗を買って来て手軽に収穫するのもいいが、種をまいて生長を楽しみながらの収穫はまた格別のものがある。

もちろん優勝を目指して戦っては欲しいが・・・、自前の選手が大きく羽ばたく一年であってほしい。



畑の花

2013-03-25 22:32:27 | 家庭菜園
とりあえずジャガイモの植付けも終わり、夏野菜の植付けまでしばしの間ヒマが出来ます。

昨年は遅かった(4月9日)スモモの開花ですが、今年は例年どおりの開花状況です。
周囲と上側を防鳥網で囲っているのですが、昨年は下部の隙間から忍び込んだヒヨドリにやられてしまいました。
大好物のスモモですが、鳥の被害にあわず充分な量の収穫が出来たのは1~2回しかありません。毎年鳥との知恵比べです。
今年は下部に動物除けのネットを張り巡らす予定。


トンネル内のイチゴは開花し出しました。
あとひと月位で収穫できそうです。


遅咲きの水仙も満開になりました。

2週間前に播種したホウレン草、ミズナ、春菊、小松菜は発芽していますが、ニンジンはその気配がありません。
今年もニンジンは失敗かも・・・。


トウモロコシ発芽

2013-03-23 23:08:52 | 家庭菜園
次孫の保育園の卒園式にジジババも参列してきました。

長孫から足掛け10年間お世話になった保育園。
見違えるように成長した18名の園児達が園長先生の暖かい言葉に送られて巣立っていきました。

式を終えて帰宅すると、12日に播種したトウモロコシとキュウリが発芽していました。

きゅうり

トウモロコシ
ちょうど11日目で発芽、理論どおり積算温度200℃ぐらいです。

卒園式と新しい命の発芽、ちょっと感動した一日でした。


彼岸の墓参りに願うこと

2013-03-22 21:35:42 | 日記
還暦を過ぎて振り返ってみると失敗と反省ばかりの人生だったが、とにもかくにもこれまで生きて来られた事に感謝。
彼岸には両親を始め先祖代々に感謝の意を込めて、雨の中墓参りをしてきた。

平凡な人生だったがとりわけ残念な事が三つある。
お酒が飲めなかったこと。
音痴であること。
泳げないこと。

ご多分にもれず大人になりかけの頃は酒やタバコに興味津々で、仲間と酒を口にはするのだが、その都度嘔吐して周りに迷惑をかけていた。
飲んで気持ちよく意識がなくなるような経験は全くなくて、いつも苦しい思いをしたことだけが残っている。
もっとお酒が飲めていれば、職場や近所での人間関係もまた違ったものになっていただろうにと残念である。
ツアーなんかでも、飲める人は食事時にすぐ打ち解けて親しくなったりしているのを見ると、飲めない我が身が恨めしい。

また我々が就職したての頃は飲み屋にもまだカラオケなんてものはなくて、同期の飲み会なんかではみんな手拍子で母校の校歌や寮歌、猥歌を一緒に歌っていた。
その頃は音痴でも気にせずに一緒に声を張り上げて、みんなとの一体感を感じたものだった。
いつの頃からか、店にカラオケが置かれるようになって音痴の出る幕はなくなってしまった。

そして泳ぎが出来れば、ヨットやスキューバダイビングをやってみたかった。
ヨットは高校時代に一度だけヨット部の友人に乗せてもらったことがあるが、あの爽快感は忘れられない。

この三つが出来ていれば、もっと心豊かで面白い人生だったろうにと思う。
泳ぎは今からでも出来ないことはないが、お酒の飲めない体質と音痴だけはどうしょうもない。

次に生まれ変わることがあるならば、神様お願いです。
歌が上手くて、愉快な酒が飲める人間にして下さい。

(墓参りでお願いをするなら仏様にお願いするのが筋なんでしょうが、仏様にはお礼と報告をするもので、お願い事をするものではないそうです)


能登観音埼灯台(石川県)

2013-03-19 19:53:40 | 灯台巡り
のとかんのんさき灯台
2012年5月11日(1210-1240)訪問

初点 大正3(1914)年1月27日 七尾湾口灯台として初点灯
昭和41(1966)年6月1日 能登観音埼灯台に改称 
昭和60(1985)年11月  改築
石川県七尾市鵜浦町鹿渡島(観音崎)
(37.06.25N  137.03.29E)
高さ  地上~塔頂:11.8m、水面~灯火:32.3m
白色搭型コンクリート造り(タイル貼り)

能登半島の中央部に能登島を抱いた七尾湾(南湾・北湾・西湾)がありますが、(能登島にある能登島灯台と対で)その南湾の入口を示す灯台です。
灯台は七尾南湾の入口で対岸の能登島に向かってせり出した崎山半島の北東端の高台にあります。

七尾市街からR249→R160→県道246と進み、鵜浦漁港方面への細い道に入ります。
ほぼ突き当たりにトイレと駐車場を併設した観音崎会館があり、ここに駐車可能です。

左手が会館、正面はトイレ、手前の細い道が灯台へ通じています。

登り口には灯台まで160mの表示がありますので迷う心配は皆無です、ここから小さな畑の間を通って2~3分で灯台に着きます。

かつては職員宿舎も建っていたそうで広い敷地はきれいに整備されていました。



今回はLED灯器の灯台訪問が続いたせいか、灯器は小さいですが堂々とした風格を感じました。


観音会館のトイレの先へ行くと小さな観音島(コンクリート道で地続きになっている)に出ます。

すぐに一周できる小さな島ですが、中心に観音堂があり観音様が祭られています。

観音島より灯台方向を望む


ジャガイモ植付

2013-03-17 19:18:59 | 家庭菜園
大根の収穫も終わり、昨年末に土中に保存しておいたものを掘りだして食べています。

葉っぱを少し残した状態で寝かせて埋めていたので、まだ活きているようです。
充分に瑞々しくて、最近収穫した大根よりも甘さも段違いに甘いようです。
12月に播種した大根はようやく2cm位の太さになってきましたが、食べられるようになるまでまだ時間がかかりそうなので、それまで保存大根で食いつなぎます。


今年はジャガイモの種イモを4キロ購入。
先週に一個あたり30~40グラムに切って切り口を乾燥させていました。
(以前は当日に切り、切り口に木灰をつけて植え付けていましたが、雨が多い年は木灰が水分を吸うため腐りやすくなると聞いたので、数年前から乾燥させて切り口がコルク状になってから植え付けるようにしています。)

北アカリとメークインで合計120個にもなり、他の夏野菜の計画も考えるとむやみに畝の数を増やすわけにもいかず、畝づくりに苦労しました。

取り敢えず5畝をジャガイモ用にあてました。

畝幅はそんなに広くはないので栽培列数を増やす目的で、畝を壊して平坦にしました。

スコップで深さ25㎝位の溝を掘ります。
溝の底に鶏糞をたっぷりと(50cmあたり大ひしゃく1杯)施してから5㎝位土をかぶせます。
【ジャガイモは栽培期間が約3カ月と短いので元肥主体となるため充分な量が必要です】

株間は30㎝必要なのですが、限られた畝数なので25㎝間隔にして植付数を増やしました。
(きれいな一直線に植えたいのですが、根性が曲がっているのでどうしてもまっすぐに植えられません!?)
切り口を上にして植え付けた方が丈夫な苗になるという考えもあるようですが、今年は素直に教科書通りにしました。
そしてあまり早く発芽すると遅霜の心配があるので、やや厚めに土をかぶせました。

昨年は2キロを植え付けて2月末まで食べられました、今年は来年の収穫まで持つだろうと目論んでいます。


能登城ケ埼灯台(石川県)

2013-03-15 22:32:45 | 灯台巡り
のとじょうがさき灯台
2012年5月10日(1040-1130)訪問

初点灯 昭和45(1970)年11月4日
      昭和59(1984)年11月   改築

石川県鳳珠郡能登町立壁(城ヶ崎)
(37.20.26N  137.15.56E)
高さ  地上~塔頂:9.5m、水面~灯火:21m
白色搭型コンクリート造り(タイル貼り)

飯田湾の南端にある小さな岬(城ケ崎)にある小さな灯台です。
能登半島を左親指に例えると第一関節の腹あたりになり、赤崎から直線にして2km弱南側になります。
(能登赤埼灯台から車で10分でした)
赤崎半島をぐるっと回り県道35号線を約1km南下し、細い道に入って立壁集落の外れの小高い林の中に立っています。

右手の林の中にありますがこちらから灯台は見えません。
余談ですがこの岸辺で蛸がよく獲れるそうです。

灯台への登り口、ここからすぐです。

灯台登り口から集落方向。車1~2台は駐車可能なスペースがあります。


灯台下の海岸。赤崎海岸と同じく赤茶色の岩が多い。


海岸側の山すそには公園が設置されていますが、長い間整備もされていないようで荒れ果てていました。


植物は正直?

2013-03-12 14:00:08 | 家庭菜園
ここ数日は4月の陽気になったかと思えばまた2月の気候に戻ったりと寒暖の激しい日々が続いています。
それでも着実に春はそこまで来ています。
遅れていた畑の雑草の開花も始まりました。

オオイヌノフグリ  ホトケノザ
まだ雑草の花を楽しむ余裕があります。もう少しすると「憎っくき雑草め」となりますが・・・。

ビニールトンネルの中でいじけたように縮こまっていた大根も急に大きくなり出したのでビニールトンネルを外しました。

根はまだ1~2cmですが、これからの生長が楽しみです。春大根なのでトウ立ちの心配はないと思っているのですが・・・。

霜柱で浮き上がってしまったタマネギも大分それらしくなってきました。

今年は淡路タマネギと同じ品種の「モミジ3号」で長期保存可能なタマネギにしたので無事収穫できるかどうか楽しみです。


楽しみにしていたスナックエンドウは霜柱で浮き上がってしまい、生き残ったのはたった一株だけになってしまいました。
来年からはもう少し深めに播種しなければ・・・。

空いた所にニンジン・春菊・小松菜・水菜を播種した。

ニンジンの種は好光性のため覆土は薄めにする必要がありますが、同時に吸水性が弱いため覆土が薄いと乾燥してしまうという相反性があります。
「ニンジンの栽培は発芽すればほぼ成功したのと同じ」と言われるぐらい芽出しが難しい。
そこで薄く覆土したっぷり水やりをした後、乾燥防止のため新聞紙で覆い更に水をたっぷりかけておきました。

トウモロコシとキュウリの種蒔き

トウモロコシは積算気温(一日の平均気温の累積)が200℃になった時に発芽するそうですので、ポットをスチロール箱に入れてビニールでカバーをしました。
最近の平均気温は10℃位なので15~20日で発芽してくれる筈です。(ビニールで平均気温がどの位上がるのでしょうか?)




能登赤埼灯台(石川県)

2013-03-10 22:01:39 | 灯台巡り
のとあかさき灯台
2012年5月10日(1010-1030)訪問

初点灯 昭和41(1966)年10月7日

石川県鳳珠郡能登町赤崎
(37.21.28N  137.15.58E)
高さ  地上~塔頂:9.5m、水面~灯火:12.3m
白色搭型コンクリート造り

能登半島の南東側(左の親指を曲げたような能登半島の第一関節の腹側にあたります)にある飯田湾の南端に突き出した小半島・赤崎にある灯台です。
名前が示すとおり赤茶色の岩場の上に立つ小さな灯台ですが、赤と灯台の白に海の青のコントラストが美しく印象に残る灯台です。
あいにく今回は曇り空だったのが残念でしたが、天気の良い時に撮影の為に再訪したいと思いました。

能登のこのクラスの灯台はLED化されていて電線のないものが多いのですが、ここは電線が目立ちます。

飯田港や松波漁港、鵜飼漁港などに出入りする船舶にとって重要な目印になっています。
能登町内の赤崎から宇出津(うしつ)あたりまではリアス式の海岸が続いているため、約18㎞の間に赤埼・城ケ埼・小木港犬山・宇出津と4つの灯台が設置されています。

今回は恋路海岸から海寄りの道路を赤崎方面へ進み、赤崎モビレージを過ぎた辺りで赤崎イチゴ園へ向かう細い道に入りました。
イチゴ園を過ぎて突当ると広い駐車場と休憩舎がある園地に着きます。

そこからすぐ先に灯台が見えています。



夢コンサート

2013-03-07 22:06:49 | 日記

珍しく地元で開かれたコンサートを見てきた。
出演者は小林旭・千昌夫・黛ジュン・平浩二・三善英史・狩人・保科有里・新沼謙治・山本リンダ。

昔と違って最近は高齢化社会を反映してか、コンサートも我々より上の年代をターゲットにしたものが多いようで、出演者からも想像できるように、観客はかつてのヒット曲に自分の青春時代の思い出を重ねるような年代の人ばかり。

昭和30年代、40年代にデビュー、心に残る曲をヒットさせたスター達だが、その後あまり目にすることがなかった人も多い。
それでも毎年(?)新曲を出しているのにはびっくり。
平浩二の新曲「わたしゃ百歳(ひゃく)まで恋をする」はテンポのよい年寄りへの応援歌で、隠れたヒット曲になりそうな予感がする。

♪とうに亭主と死に別れ 人生いろいろあったけど
涙の数を数えるよりも 明日は明日の月が出る
お茶して歌して夢を見て わたしゃ百まで わたしゃ百まで 恋をする♪

♪抱いて欲しいとヤボなこと いまさら口にゃしやせぬが
30、40の年の差なんて いいえ全然気にしない
ハグして踊って楽しんで わたしゃ百まで わたしゃ百まで 恋をする♪

♪人の噂に花咲かす そんなヒマなどありゃしない
韓流ドラマに又ときめいて いくつになっても女です
お茶して歌して夢を見て わたしゃ百まで わたしゃ百まで 恋をする♪

ちょっと元気が出てきたら、我々も腰痛を隠して又ディスコやゴーゴーにでも行ってみますか?
そんな気にさせてくれる歌ですね。

やっとイチゴにマルチ

2013-03-04 22:28:35 | 家庭菜園
金曜日の強風がどうやら春一番だったようです。
ようやく春らしい日射しが還ってきました。
おかげで久し振りに作業が捗りました。

気になっていたイチゴですが、たっぷり水やりをした後にマルチング(例年2月中旬に行っていた)をしました。
今年の寒さで苗はまだ小さいですが、これからはマルチのおかげで地温も高くなり生長が早まることを期待しています。
二畝分作付けしているので、一方の畝には来週にでもトンネルを張って収穫時期をずらすつもりです。

タマネギにも最後の追肥(鶏糞)と水やりをしました。
これ以降は(春分の日以降は特に)収穫後に腐りやすくなりますので追肥は厳禁です。

イチゴとタマネギは根張りが深くなく雑草と競合して生長が阻害されるので、除草もしっかりと行いました。

ジャガイモ用の3畝目も除草と耕運をしました。
例年2~3㎏の種イモ(メークインと北アカリ)を植え付けているのですが、今年はほぼ一年間使えるように4kgにしました。
(例年種イモを植え付ける頃に前年の収穫分がなくなっていた)
あと2~3畝耕して再来週頃に植え付ける予定です。

根回し完了?TPP問題

2013-03-03 23:56:48 | 日記
まるで出来レースのような日米首脳会談でのTPP共同声明で「聖域なき関税撤廃ではない事が明記された」ことを受けて、政府自民党はTPP参加を決めるようだ。
そして相も変わらずマスコミは農業問題だけをクローズアップして交渉参加への応援団になったような報道ぶりだ。

アメリカも日本の農業問題については充分承知していて米の輸出にはそんなに拘らないはずだ。

アメリカの本当の狙いは共同声明の最後に触れられている次の文言にある。
「TPP参加への日本のあり得べき関心についての2国間協議を継続する。これらの協議は進展を見せているが、自動車部門や保険部門に関する残された懸案事項に対処し、その他の非関税措置に対処し、およびTPPの高い水準を満たすことについて作業を完了することを含め、なされるべきさらなる作業が残されている」

原文を和訳した文章なので一見しただけでは分かりにくい文章だが、要するにアメリカとしては日本に対して自動車部門や保険部門における非関税障壁を撤廃せよと言っている。

この事を頭に入れて過去のニュースを読み返してみると、もうすでに日本において着々と根回しを行っているように思える。

昨年春頃に「超小型車(125cc程度の1~2人乗)」の規格制定と公道を走れるようにする方向性が示された。
道路運送車両法で定められた現在5つの車両区分に超小型車を加える方向のようだ。
超小型車の税金については多分現在の軽自動車並みかバイク並みに設定されるのだろう。
その後に税収の落ち込みとか何とかの理屈をつけて、現在7千円台の軽自動車税に普通自動車並みの課税がなされると思われる。
そうなれば維持費の安さから家庭の主婦や年金生活の老人に普及している軽自動車だが、販売台数は激減する。

これによってアメリカが問題視している日本の軽自動車への優遇が廃止される方向へ進みそうだ。
まさにアメリカの思うように動いていると感じるのは私がへそ曲がりなせいだろうか?


また先月には自民党が政権復帰して復活された「規制改革会議」が「保険診療と保険外診療を併用できる「混合診療」の範囲拡大」について議論を始めると報じられた。
これは一般医療においても、現在歯医者でちょっといい入れ歯にしようと思えば保険適用外で多額の自己負担を強いられるのと同じようにする、ということである。
例えば健保財政の赤字を理由にCTとかMRI検査等が保険適用外にされるのだろう。
そうすると何万円もする検査費用が自己負担となり、低所得者は精密で的確な診察が受けられなくなる恐れが強い。

これもまさにアメリカの思うツボで、そこを狙ってアメリカの保険会社が医療保険に参入してくるのだろう。
現在日本のガン保険がほとんど外資系の保険会社に握られているような状態になるのもそう遠くないと思われる。


かつての55年体制と言われた時代には、対米交渉において自民党もしたたかで、国内の(社会党等の)反対勢力の存在を利用してアメリカの要求を値切ってきた。
そうしてある程度国益を守ってきた。
いつの頃からかアメリカもそれに気付いたのだろう、連立政権に参加させることによって社会党の勢力をそいでしまった。
それからは「年次改革要望調書」を始めとする様々な内政干渉によって、日本は完全にアメリカの言いなりになる国にされてしまった。
民主党政権になって「年次改革要望調書」がなくなってしまったので、今度はTPPで日本を更にアメリカの思う通りにしようということだろう。

自ら刀を捨てて「町人国家」として生きて行く道を選んだとは言え、とばっちりはいつも底辺の庶民に来る。
庶民はいくら歯ぎしりをしても「ゴマメの歯ぎしり」にしかならないのがもどかしい。




長手埼灯台(石川県)

2013-03-01 21:55:49 | 灯台巡り
ながてさき灯台
2012年5月9日(1550-1600)訪問

初点灯 昭和36(1961)年3月20日

石川県珠洲市三崎町小泊
(37.27.0N  137.21.6E)
高さ  地上~塔頂:17m、水面~灯火:16m
白色搭型コンクリート造り

長手埼と名がついていますが一般的な岬のイメージではなく、なだらかな海岸線に立っています。
能登半島の最東端にあり、海面に直に立っている珍しい灯台です。
その為、地上から塔頂までの高さよりも水面から灯火までの高さの方が低くなっています。
灯器はLEDで太陽電池を電源にしているようです。
塔下部にはバッテリーがある筈で荒天時に浸水しないか心配になりますが、外浦と違って波が静かなのでしょう。

プレート

県道28号線は小泊バイパスがメインとなっていますが、バイパスではなく海沿いの細い道を進みます。
道沿いに民家のような小泊簡易郵便局があります。

そのすぐ裏側に灯台が見えています。