還暦過ぎの阿乱怒論

家庭菜園や工作好きの爺父が日々感じたことを綴る独り言

夏野菜の収穫時

2010-07-31 22:32:27 | 家庭菜園
トマトが美味しそうに熟れてきた。

甘ーいフルーツトマト
もぎたてを食べてみた。この甘さ、これが最高のひととき。

トウモロコシは取り遅れたみたいで、実が固く甘さも少なかった。
来年からはもう少し早目に取るようにしなければ・・・

「番茶も出ばな」というが人間も野菜もやはり若いほうがいいようだ。

雨と暑さでなかなか掘れなかったジャガイモをようやく全部掘り起こした。
掘った後は消石灰をまいたあとに水をまいて透明マルチを施した。(熱消毒のため)

今日は他にイチジク、ニンジン、青シソ、ししとう、を収穫した。


スイカもキュウリも枯れてしまった

2010-07-25 22:41:11 | 家庭菜園
暑いですね、当地でも最高気温36℃になり外にいるだけで溶けてしまいそうな一日でした。
週一の農作業も今日は簡単な草引きと収穫だけで済ませました。
(今年はできるだけ草は生やしたままにしておこうと思っていましたが、さすがに畑か野原かわからないようになってしまってはほっておけませんでした。)

梅雨時の多雨か梅雨明け後の乾燥のせいか、キュウリが2本とも見事に枯れてしまった。


枯れる寸前にけなげに子孫を残そうとしたかのように、小さなキュウリが2本だけなっていた。



スイカも2本のうち一本がつる枯れ病のようで根元から枯れてしまった。


もう一本は何とか元気に生長しているので少しは収穫できそうだ。



開墾時の様子4

2010-07-24 22:49:23 | 家庭菜園
2002年9月21日

我家庭菜園はじめての大根が発芽し順調に生長している。



畝も増えて大分畑らしくなってきた。
この頃は作物を作る喜びよりも荒地がだんだん畑になっていく過程が楽しみだった。



すくすくと成長している大根


10月26日

ビギナーズラックか、立派な大根を初収穫






開墾時の様子3

2010-07-23 14:33:38 | 家庭菜園
2002年8月31日

人力は断念、車庫拡張時にお世話になった業者にユンボで笹の根切りを依頼した。
どうしようかと一時は途方にくれたがさすがに機械、一日で見違えるようになった。

畑の周囲に生垣ができるほどの笹の根が出てきた。


9月1日

娘夫婦にも助けてもらって残った笹の根取り




いよいよ畝づくり開始
結構深いところまで笹の根が食いこんでいるので60cm位深く耕した。

開墾時の様子2

2010-07-21 22:16:36 | 家庭菜園

2002年7月13日 
生い茂った草の中から井戸が現れた。



7月27日 
草は刈ったけどまだ大きな木が残っている



8月4日 
チェーンソーを借りて木も伐採した
つるはしで地面をかじいてみたが笹の根がまるで網の目のようにはっていて、つるはしが抜けないくらい。
うーん 人力では難しそう




メ無しのラス上がり(阪神ー広島戦)

2010-07-20 22:48:18 | 日記
やったー逆転さよならだ。
10回表 阪神バッテリーのスクイズ外しのボール球を赤松がバットを放り投げるようにしてファウルにした後、見事なタイムリー2塁打で2点を取られてしまった。

今日のヒーローは間違いなく赤松と思ったその裏、代打林威助のホームランで一点差。
関本がヒットでノーアウト一塁、バッターは今日も3三振ノーヒットの鳥谷、誰もが送りバントと思ったがその気配が見えない。

また真弓監督の無策かとぼやこうとした瞬間、打球はレフトスタンドへ一直線。
今日は鳥谷、マートン、ブラゼルともバッティングの調子が下がり気味で負けを観念していたところでの大逆転・・・・

あの瞬間の42歳の金本のはしゃぎようが見ていて何とも言えずうれしい。

まさにメ無しのラス上がりの大逆転だった。

阪神ファンの醍醐味を満喫させてくれた一戦だ。

しかし結果的には成功したけれど、やはり采配としてはちょっと首をかしげたくなるものだった。
ノーアウトで次は当たっている平野だしマートン、新井と続く打線にかけるのが普通だろうなというのが一素人ファンの感想。



今日は面白いことにセリーグ3試合とも延長サヨナラゲームで巨人、阪神、中日の勝利となっているようだ。


松が井の水と田舎のコンビニへ

2010-07-18 22:41:44 | グルメ
=田舎のコンビニ・マイスター八千代=
トンツーを生業にしていた頃の同僚夫妻と「田舎のコンビニ・マイスター八千代」までドライブがてら行ってきた。
有名な巻き寿司は事前に電話予約していたので心配なかったのだが、喫茶部のほうはちょうど昼時ということもあって満員だった。
しばらく待って「マイスター定食」(コーヒー付1000円也)を頼んだ。
エビフライ以外は全て地元産の高野豆腐や野菜を使った飽きの来ない美味しい料理だ。
友人夫妻も美味しいと大変喜んでいたので、案内したほうとしてもしがいがあったというもの。
料理は数に限りがあるので、確実に食べたいなら予約をしておいたほうがよいみたいだ。


=松が井の水=
ここから車で約10分北の方へ行くと、平成の名水100選に選ばれている「松が井の水」(多可町加美区奥荒田)がある。
元々の水汲み場は山の上のほうにあるのだが、現在は道路沿いに「新松が井の水公園」が整備されていて4か所で同時に水汲みができるので、たくさんの人が来ている割には早く汲めるようになっている。

ただしここの湧水はトンネルの上をとおってくるらしくて、敏感な人に言わせるとコンクリートの臭いがするというが私らにはよくわからない。
本当の湧水は山の上(車でも近くまで行くことができる)まで行って汲むと間違いがないらしい。

ただし雨が降った翌日ぐらいでは雨水が混じってしまって逆に水道水よりまずい時があるので晴天続きの時に汲んだほうがいい。

コーヒーや水割りの好きな人にはお勧めである。



トウモロコシ収穫

2010-07-17 22:00:06 | 家庭菜園
ようやく梅雨があけた。
それにしても今年の梅雨はよく降ったものだ。
そのせいかトマト、キュウリの葉やスイカのつるが枯れ気味で元気がない。
スイカの一本はつる枯れ病かも知れない、せっかく実が20cmぐらいになってきたのに
残念だ。病気でないことを祈るのみ。

=トウモロコシ=
ちょっと早いかも知れないが絹糸が大分茶色くなってきたので5本だけ収穫してみた。
先端部が未熟だったが、今年は虫食いの被害もなく最高の甘さである。

この甘さだけは市販のものでは絶対に味わえない自家栽培ならではの醍醐味だ。

昔から「トウモロコシは湯をわかしてから収穫せよ」と言われるように、収穫から時間が経つと急速に糖分がでんぷんに変化して甘さが失われる。
従って市販のものは甘さが少ない。
(湯がくと糖分が固定されて時間が経っても甘さは失われにくい)

例年虫の被害にあっていたが、今年は受粉後に雄穂を刈り取ったのが功を奏したのか虫食いの被害がなかった。
5本の内一本だけに実の根元に黒い幼虫がいたがまだ中までは侵入していなかった。

雄穂を切り落としたもの

雄穂をそのままにしたもの

来週くらいに完熟した実も被害がなければ、効果があったものと思われる。



=トマト=
桃太郎が美味しそうに色づき出してきた。

うっかりして収穫してくるのを忘れた。残念



=落花生=

可愛らしい黄色い花が咲きだした。
初めて栽培するものはどうなっていくのかが楽しみだ。
秋には美味しい落花生が食べられるかな?



妄想(パロディ)

2010-07-14 20:21:03 | 日記
今回の選挙でも社民党、共産党の退潮に歯止めがかからなかった。
全国で革新知事が相次いで誕生、社共統一戦線が実現し、今にも革命が起きるか
のような世相の中で青春時代をおくった者が妄想してみた。

あくまでお遊びのパロディなので怒らないでネ。

若者の就職難、派遣労働者の使い捨て、巷にあふれるホームレスの人たち、年々
減っていく年金、正規社員になったと思ったら自殺せざるを得ないほど酷使され
る若者・・・
こんな世の中なのに国民、特に若者の怒りが表に出ない国は少ないのではないか。
いろんな原因があるのだろうが、ひとつには怒りを組織化できる勢力がなくなった
こともあるのだろう。

ここはひとつ老人を結集して怒りの輪を全国民に広めよう。

民老(民主老人同盟)を作り配偶者を亡くした寂しい老人を集めて、老人同士の
出会いの場を作ろう。
そこから愛が生まれ、愛から怒りへと洗脳し組織化していこう。

社老同(社会主義者老人同盟)を作ろう。
もうゲバ棒をかつぐ体力はないので、ゲバ棒を杖がわりにしてデモ行進に参加しよう。
沖縄へ行って米軍基地を老人の輪で包囲し、国外少なくとも県外へ出て行けと叫ぼう。

民老と社老同が共闘し「若者からもっと税金を取って年金を上げよ」と主張しよう。

そしたら若者も老人に対抗し「年金を減らして、若者に職を!」と叫ぶだろう。

そして若者も老人も国会へ乱入し、殴り合いの闘争をしよう。
体力のない老人に多数の死者が出て、その分年金を払わなくてもよくなるだろう。



”闘争のないところに進歩なし”



伝統の一戦

2010-07-13 22:47:45 | 日記
セリーグ前半戦の天王山ともいうべき阪神ー巨人の第一戦目。
両チームの意気込みはTV画面からも滲み出ていたが、最後は両監督の姿勢の
違いが明暗をわけたといったところだろう。

勝ち越している場面ならともかく同点に追いつかれた、7回裏のノーアウト1
塁でなぜピッチャーをそのまま打たせるんや。
いくら先発のスタンリッジがいいピッチングをしていたといっても、あそこは
攻めにいかなきゃいかんやろ。

守りに入ったのを見ていやな予感がしていたら、案の定延長12回に3ランだ。

真弓監督 明日は頼むよ。


民主党の裏切り(起きるか逆なだれ)

2010-07-10 00:20:46 | 日記
昨年の衆院選で民主党を支持した人は今の民主党を見て裏切られたという思いを
抱いている人が多いだろう。

「生活が第一」という言葉には自民党の企業よりの政治から、国民中心の政治へ
変えてくれるだろうという期待感を抱いて民主党を支持したはずだ。

それが一年もたたないうちに、社員の首を切って利益を上げ内部留保を増やして
いる企業の法人税は減らし、低所得者ほど負担が大きくなる消費税を上げたいと
は何ということだ。
4年間は徹底的に無駄を洗い出し、役人の人件費も減らすと言ったのではなかった
のか。

「高速道路の無料化」や「子供手当」もできれば実現してほしいが、財源がない
のならば無理に全額実現しろとは思っていないはずだ。
無駄を徹底的に洗い出してその中からできるだけの手当を出せばいいのだ。
その営みをやったうえで、どうしても財源がないのであれば国民に正直に話し、
謝ればいいのだ。
誰も借金を増やしてまで全額公約どおりに出せとは思ってない。

財務大臣をやって菅さんは役人に丸めこまれてしまったようだ。
官僚を完全に無視してはやっていけないのだろうが、政治主導で役人を使い
こなすと言っていたのではなかったのか。

昨年みんなが期待した民主党の民主党らしさが全て失われてしまったような
気がして、せっかく応援してきたのに裏切られた思いだ。


官僚やアメリカの意に沿わない政治家は徹底的に叩くのがマスコミの実情だ。
マスコミによって作られた世論ばかりを気にしていたのでは駄目だ。

本当に政治を変えようと思えばマスコミに叩かれる政治家に頑張ってもらわ
なければ無理だろう。

従来の権力者が一番恐れている政治家はマスコミに叩かれている政治家だろう。

我々はマスコミの尻馬に乗るのではなく、本当の独立国日本のためになる人は
誰なのかということをよく考えねばならない。

11日の選挙では民主党が40議席を割るようなことが起きるかも知れない。




宇宙ヨット「イカロス」航行中

2010-07-08 22:17:54 | 日記
5月に金星探査機「あかつき」と一緒に打ち上げられた世界で初めての宇宙ヨット
「イカロス」が14m四方の帆を広げて金星に向かって航行しているらしい。
文字通りヨットのように帆で太陽光の圧力を受けて、金星に向かって航行する。

わずかな太陽光の圧力だが宇宙空間では抵抗がないため、半年間で秒速100mまで
加速するそうだ。

これも成功すると「はやぶさ」に続いて世界で初めての快挙になるそうだ。

いつ頃金星に到着するのかわからないが、夢があっていいなあ。


それにしても政治の世界では夢を語る人がいないなあ。
唯一鳩山さんが夢を語っていたような気がするが、実行力と統率力が足りなかった
から現実社会につぶされてしまった。
菅さんにはどんな夢があるのか、我々には見えない。

三日後にはどんな結果が待ち受けているのだろう。
どちらに転んでもあまり夢を持てない結果になりそうだ。





夏野菜

2010-07-04 18:40:59 | 家庭菜園
今年の梅雨はいかにも梅雨らしい天気が続き、なかなか畑仕事に行ける日がなかった
が、今日はやっと雨は降らなさそうなので畑へ行ってきた。

夏野菜は順調に生長しているが、先週あれだけ捕ったのにまたテントウムシダマシが
大量発生して、トマト・スイカ・きゅうり・ししとうの葉が大分被害にあっている。
今日も簡易捕虫器でペットボトルの底から3㎝位捕れた。
週一農業なのでなかなか捕りつくすのが難しい。
気長に虫との闘いは続く。

雨が続いたせいか実がなっていた数個のスイカのうち、うまく受粉できたのは一個だ
けだったようだ。
一個だけが5センチ位になり他は黒くなって落ちてしまっていた。
今日は人工授粉を施してきたので、あと数個は採れるだろう。楽しみだ。

トウモロコシも実がなり毛がたくさん出ている。
多分自然に受粉していると思われたが、念のため雄穂を揺すって花粉を毛にかけてか
ら上部を切り落としてきた。
いつもアワメノイガの被害にあっているので、数本の雄穂にはアブラムシ様の虫が真っ黒
になるくらいたかっていたこともあって今年は試しに雄穂を切り落としてみた。

家庭菜園の一番の醍醐味はなんといっても、完熟トマトのおいしさと採れたてのトウ
モロコシの甘さであるので、何とかして虫食いのないトウモロコシを収穫したいもの
だ。
(カメラを忘れたので本日は写真はなし)



ギャンブル

2010-07-03 17:50:39 | 日記
相撲界での賭博問題が世間を賑わしている。
賭金が世間一般と桁違いに大きいのと暴力団が関わっていることは問題だが、ゴル
フの握りとか花札や麻雀等の賭けごとまで責任を問うことについては、いささか疑
問に思う。

世間でお金を賭けずに麻雀をやっている人はほとんどいないだろう。
ギャンブルは人によっては熱くなりすぎる弊害もあるが、普通に楽しんでいる限り
は人生に潤いをもたらしてくれるものだ。

転勤でいろんな職場を経験してきたが、定年になって懐かしさと共にと思いだすの
は、みんなで一緒に旅行したり仕事をさぼって(=有給休暇で)麻雀・トランプ・
野球等を楽しんだ職場だ。

当時の同僚も多くが定年となり、最近また4~5人で麻雀を楽しんでいる。
昨年の麻雀旅行では、旅館に到着し風呂・食事が済んでから朝7時まで徹マンで
一睡もせずに大阪へ帰ってきて、鶴橋でまた雀荘を探して夜10時まで遊ぶという
若い頃でもやらなかったような無茶をしている不良じいさん達である。

麻雀は囲碁将棋と違って実力がそのまま結果につながらないところに面白みがある。
メンバーの組合せにもよるし何よりも運が大きくモノをいう遊びというのがいい。

配牌もツモも最低でどうしようもない場が続いているときでも、じっと辛抱してい
ると、ある時から突然面白いように手がよくなってくることがある。
手が悪いときに無理して上がろうとすると必ず大負けするし、逆に手がよくなって
調子に乗って無理をしていると、不思議とすぐにツキが逃げていく。
これは麻雀に限らず他のギャンブルや、ちょっと大げさに言えば人生においても同
じようなことが言えるのではないだろうか。

麻雀には絶対に確率論では証明できない不思議さがある。
これが何千回やっても飽きない理由だろう。