還暦過ぎの阿乱怒論

家庭菜園や工作好きの爺父が日々感じたことを綴る独り言

 猪ノ鼻灯台(三重県)

2017-04-23 21:08:25 | 灯台巡り
いのはな灯台
2015年10月24日(0925-1100)訪問

昭和33年(1958) 3月18日 初点灯
平成 4年(1992) 3月   改築

初点プレート
猪が天敵でもあるまいになぜかこんな所に蜂が巣を作っていました。
三重県熊野市磯崎町72-1
(33.52.56N  136.08.00E)
高さ  地上~塔頂:11m  水面~灯火:84m
白色塔形六角形コンクリート造タイル貼り

LED灯器
灯質  群閃白光 毎7秒に2閃光
光度  5600カンデラ
光達距離 12海里(約22km)

三重県の北側から巡ってきた灯台巡りもいよいよ最後の22番目になりました。
道の駅「パーク七里御浜」からR42を北上し、(今日の予定はこの猪ノ鼻灯台だけなので)途中の「鬼ケ城」に寄ってみた。

想像以上の絶景だったので写真撮影をしながら一時間あまりを過ごす。
更に北上し途中からR311に入る。
途中の「磯崎方面」の案内板に従って右折し、磯崎港方面へ進む。
行き止まりの港の駐車場に車を停められます。

港にいた人に灯台への道順を尋ねると、結構危険なところがあるので危ないと感じたら引き返せよとの暖かい忠告を胸に歩き始める。

南防波堤灯台のある防波堤を灯台と逆方向へ、「民宿・早苗」(連れ合いと同名、多分おかみさんはさぞ美人なのでしょう?)の建物が目印です。

この防波堤を乗り越えて

この階段を上がり右側へ進む

この建物の間へ入っていく

この細い道を進みます。

途中ところどころに海岸方向へ下るロープが垂らしてありますが、一本目は釣り人用なので下らずに進みます。
二本目のロープを下り、その後は急な上り坂を上る。

しばらくすると海岸沿いのコンクリート道があり、ここを過ぎると細いがしっかりした山道を上ると灯台方向です。

この辺から鬼ケ城(箱島)方面がよく見える。
駐車場から灯台まで約20分かかりました。

途中ところどころにに赤いテープの目印やロープがありますがこれは釣り人用なので間違わないように。
間違ったと思ったら躊躇せずに元の場所に戻って出直してください。
雨天のあとは滑りやすく危険な場所もありますので注意が必要です。

訪問後2年経ってようやく訪問記をまとめることができました。
昨年は義父の容態が悪く灯台巡りが出来ませんでしたが、ぼちぼち再開しようと考えています。



青春

2017-04-14 22:47:10 | 日記

例年に比べて開花が遅かった今年の桜もいよいよ盛りを過ぎつつあります。
桜といえば入学式。
一時期不登校に陥いったりと、いろいろと心配させてくれた我が初孫も何とか高校に合格することが出来、一安心です。
そこは決して進学校ではないが、校長先生のブログ「校長先生絶こうちょう」からは生徒たちののびのびとした楽しそうな雰囲気が伝わってきます。

桜並木のなか自転車通学する高校生

いろんな高校へ通学する学生たちが交錯し、青春ドラマに出てくるような情景だという妻の言葉につられてカメラを抱えて行ってみました。

冒頭の写真は見知らぬ爺さんの求めに気安く応じてくれたこの学校の生徒さんです。
こんなところからもこの学校の伸びやかな雰囲気が伝わってきてほのぼのとします。

我が孫もこれからの3年間、いろんな事を経験することだろうが、すべて大人になるための準備・成長期間だ。
伸びやかに明るく過ごしてくれることを祈りつつ、自分の遠い昔のことを思い出している。
山奥の田舎から初めて瀬戸内海が望める地の高校に入学した時の、桜並木越しに見える真っ青な海が昨日のことのように目に浮かぶ。
思えば随分と遠くへ来たものだ。


清住かたくり園

2017-04-04 22:54:50 | 日記

今年はいつまでも寒さが続き、例年なら満開になっている時期なのにまだ桜の蕾も硬いままです。
今日は丹波市のかたくりが自生している清住かたくり園に行ってきましたが、やはりここも例年より開花が遅いようです。
この2日がかたくり祭りだったようですがほとんど開花してなかった様子。

今日でも2~3割ぐらいの開花状況でした。

それでも見物客(ほとんどがカメラマン)がひっきりなしに訪れていました。
どこへ行っても高齢のカメラマンが多いのには(自分のことを棚に上げて)感心します。

満開になればいい写真になりそうですが、まだ少し早いようです。
かたくりの開花は短時間で開いていくのでじっと見つめていると開花していく様子が見えます。
中にはインターバルタイマーで開花状況を撮影している人もいました。
開花した花は夜には閉じ、翌朝に開花することを3日ほど繰り返すそうです。

花蜜を求めてコバチも。