還暦過ぎの阿乱怒論

家庭菜園や工作好きの爺父が日々感じたことを綴る独り言

トウモロコシのアワノメイガ対策

2016-05-19 22:58:26 | 家庭菜園
新鮮なトウモロコシの甘さを味わえるのが家庭菜園の醍醐味ですが、無農薬栽培ではアワノメイガの幼虫による食害が悩みの種です。
アワノメイガの幼虫は雄穂から茎中を通って実の方へ侵入するので、ここ数年は受粉後に雄穂を切り落としていたのですが、切り落とす時期が難しい。
早すぎると受粉が不完全で実付きが悪く、遅すぎると幼虫の雌穂への侵入を防ぐことが出来ない。

今まで結構被害にあっているのに成虫を目にしたことがありません。
それもその筈でアワノメイガは夜行性で夜間にトウモロコシの葉裏に産卵するそうです。
大体5月から9月にかけて3回ほど発生します。

成虫の体長は2cm程度らしいので、今年は成虫を寄せ付けないように網目4mmの防風ネットをかけることにしました。

百均で買った2mの支柱を組んでネットをかけてみました。
不恰好ですがネットが足りないところには不織布をかけてみました。
今年はこれで様子を見、効果が確認できれば来年からはしっかりしたネットを工作する予定です。

なお被害にあったトウモロコシの残滓は抜いて焼却したほうがよいらしい。
そのまま置いておくと翌年にアワノメイガが大量発生する恐れあり。












自民党兵庫選挙区



滝巡り

2016-05-14 00:26:29 | 旅行
例年5月と9月は夫婦でキャンピング旅行に出かけていたのだが、親の介護の為に妻が同行することが出来なくなってしまい、この2年ほどは一人寂しい旅が続いている。
今年も状況は変わらないので今回は短期間の撮影旅行に。
灯台は写真としてはインパクトのない平凡なものになりがちなので、灯台巡りはちょっとひと休みして珍しい滝を撮りに行くことにしました。

夢千代日記で有名になった湯村温泉の近く、新温泉町の鳥取との県境近くにある二つの滝を目指しました。

=猿壺の滝=

猿壺(「さるぼ」と読みます)の滝
道の駅「村岡ファームガーデン」を早朝6時過ぎに出発。
昨日までの雨が上がったので朝霧の中の滝を撮りたかったのですが、寝過ごしてしまい到着した7時過ぎにはすでに霧が晴れてしまっていた。

国道9号線から上山高原方面の標識のある所(「おもしろ昆虫化石館」が目印)を上山高原方面に入る(左折)(県道262号線)。
途中、上山高原方面への右折はせずに道なりに進むと県道103号線(車一台がかろうじて通れるぐらいの細い道)に続きます。冬季は積雪のため通行止めになるようです。
山中を進んで行くと

最後のこの建物から約300m先の

この橋を渡らずに右の林道(?)に入ります。

いたる所に落石があり、小さな石でも当たれば屋根のソーラーパネルはイチコロだなとおっかなびっくりで走行しました。

ガードレールがひしゃげている所も何ヶ所かあり、あまり気持ちのいい道ではありません。

左手に「猿壺の滝」の入口を示すこの案内標識が見えたら、その少し先に駐車スペースがありました。

既に先客が一台(釣り人でした)。
滝へはここから徒歩約5分です。
なお長靴(夏なら半ズボンに裸足でも)は必須です。
いろいろ撮影条件を変えて粘りましたが、だんだん光線の具合が悪くなってきたので2時間ぐらいで切り上げ、次を目指すことにしました。


=シワガレの滝=

洞窟の中へ流れ落ち、洞窟の中からしか拝むことのできない滝で結構人気があるようです。
平日なのに先客が2名、あとから4名と出会いました。
猿壺の滝方面から県道262号線を上山高原方面へ左折する、一本道でわかりやすい。
(このあたりの上から見下ろす棚田が美しい)

右手に見えるこの看板がシワガレの滝への入り口になる。

手前に数台の駐車スペースがあります。
ここから滝まで1200m

この標識のところまで400mが結構きつい上り、あと800mは下りになります。
下りも結構きつくておまけに非常に滑りやすい(途中何ヶ所かロープが這わしてある)。
年とって踏ん張りが効かなくなっているせいか、この坂で1回、川の入ってから2回も転んでしまいました。

最後は川の中を歩くような格好になり、滝はこの洞窟の中からしか見えない。
ここも長靴は絶対に必須です。


古和浦灯台(三重県)

2016-05-08 20:52:31 | 灯台巡り
こわうら灯台
2015年10月22日(1010-1050) 挑戦・不達

昭和46年(1962) 12月24日  初点灯

三重県度会郡南伊勢町古和浦
(34.14.46N  136.27.21E)
高さ  地上~塔頂:8.5m  水面~灯火:11m
白色塔形円形コンクリート造タイル貼り
灯質 不明 
光度 不明
光達距離 11海里(約20km)


R260を五ヶ所浦方面から西進し、古和浦漁港方面に入る。
漁港の行き止まりを右(山の方へ)へ進むと途中にニラハマ展望台がある。
そこから灯台が視認できます。

展望台から古和浦湾方面を望む
灯台は厳しい崖下の海岸に建っています。
国土地理院の地図では灯台へと下る道があるはずなのですがわかりにくい。

展望台から眺めると珍しく海上保安庁がメンテナンス作業を行っていました。
きっと下り口付近にメンテナンス用の車が駐車してあるだろうと期待しましたが、それらしき車は見当たりません。
おおよその見当をつけて獣道のような踏み跡を探して下ってみましたが灯台へは辿りつけませんでした。
灯台が見えるところまで下りましたが、灯台はまだ大分先に見える。
見るとメンテナンスの人が舟で灯台を離れるところでした。
この灯台も石川県の能登島灯台と同じくメンテナンスは舟で行っているようです。
ということは・・・。
能登島灯台での苦い思い出が蘇ってきて灯台までたどり着くことを諦めました。