還暦過ぎの阿乱怒論

家庭菜園や工作好きの爺父が日々感じたことを綴る独り言

収穫が楽しみ

2012-06-30 18:16:31 | 家庭菜園
雨で失敗続きだった受粉がようやくうまくいったようでやっとスイカの形になってきました。

4個ほど大きくなりかけています。今日あらたに3個ほど受粉させ、今回はビニールで雨除けを作ったので多分大丈夫でしょう。
あとは途中でツルが枯れないように注意深く管理をしたいと思ってます。
うまくいけば8月上旬には収穫できそうです。



2年程前から花は咲いても実がならなかった梨ですが、今年はじめて実を3個つけています。

春に消毒をしているのですが今年も赤星病が治りません。
消毒後しばらくはきれいな葉なのですが、夏が近づく頃から赤星病を発病します。
毎年消毒しているのですが、どうやら隣の家の生垣(カイズカイブキ)で越冬した菌が伝染するようです。
カイズカイブキ等のビャクシン類が付近にあると根絶が中々難しいようです。




消毒の効果で今年は「ふくらみ病」にならなかったスモモ(大石早生)ですが、まだ早いと油断して防鳥網をかけ忘れたせいで、もう鳥にやられていました。
一番楽しみにしているスモモなので、雨の中ずぶ濡れになりながらあわてて網で周囲を覆いました。
残念ながら美味しい方の大石早生はやられてしまいましたが、ソルダムはあと1~2週間で収穫できそうです。




気の早いコスモスが一輪ひっそりと咲いていました。

室戸岬灯台(高知県)

2012-06-28 20:10:04 | 灯台巡り
2009年9月13日訪問

海上保安庁的には「むろとざきとうだい」と呼びます。
初点灯 明治32年4月1日
高知県室戸市室戸岬町6939 
(33 14.50 N  134 10.32 E)
高さ  地上~塔頂:15.4m、水面~灯火:154.7m

私的にはあまり好きでない形の灯台ではありますが、
日本の灯台50選の一つ
Aランクの保存灯台
日本一の光度(160万カンデラ)
日本一の光達距離(約49km)
日本一の一等フレネルレンズ(直径2.6メートル)
といくつもの勲章のある灯台です。


日本で二番目に古い鉄造灯台(最も古いのは佐渡島の姫埼灯台)で、日本で6基しかない第1等灯台(第1等レンズ(レンズ直径 259 cm、焦点距離 92 cm)を使用した灯台)の一つです。

=日本の第1等灯台=
犬吠埼灯台(千葉県銚子市)
経ヶ岬灯台(京都府京丹後市)
出雲日御碕灯台(島根県出雲市)
角島灯台(山口県下関市)
室戸岬灯台(高知県室戸市)
沖ノ島灯台(福岡県宗像市)
(一応、沖ノ島灯台以外は訪問済みですが、どこも観光地化されていて訪れやすく立派な灯台です)

R55沿いにある無料駐車場付近に大きな中岡慎太郎像があり、その上の山上に灯台がある。
灯台への登り道を探してみましたがよくわからなかったので、車で室戸スカイラインを上り、四国霊場第二十四番札所の最御崎寺(ほつみさきじ)入口の駐車場に車を置いて灯台まで歩きました。駐車場から約5~6分で灯台に到着します。
室戸岬は新婚旅行で訪れたはずなのですが、灯台の写真も記憶も残っておりません。
当時は多分、岬付近の海岸を散歩しただけで灯台の存在に気がつかなかったのかも知れません。
そんな訳でこの灯台は今回初めて訪れたことになります。

台風の通り道としてこの室戸岬と足摺岬、潮岬は幼い頃から名前だけはなじみの深い岬です。
足摺岬とか室戸岬へ上陸しそうだと言うと、必ず父親達が窓や開口部に板を打ち付けて備えていたものです。
幼心に怖さよりもなんとなくわくわくした思い出があります。



国民との約束を守った民主党議員一覧

2012-06-27 21:11:19 | 日記
消費税増税に命をかけた野田総理(口は上手いが「巧言令色少なし仁」を彷彿とさせる)悲願の消費税増税法案が、残念ながら衆議院で可決されました。
選挙の時の公約・マニフェストをこんなに簡単に捨て去って、真逆の事に邁進するのが政治家なら、
我々国民は選挙の時には何を基準に投票すればいいのでしょう?

こんな嘘つき民主党議員にはどんな理屈をこねようとも、今度の選挙では退場願いたいものだ。

我々は今回の各議員の投票行動を決して忘れてはならないだろう。

あえて除名覚悟で反対票を投じた57名と、(政治家なら自分の信念を貫いて欲しかったという残念さはありますが)人間関係の狭間であえて棄権・欠席した人達も本心は反対であろうからこの15名も加えた72名だけを記憶にとどめて、他の民主党議員の名前は忘却の彼方へ捨て去りましょう。

=反対(57名)=

【北海道】(1名)
鳩山由紀夫(北海道 9区)

【東北】(11名)
横山北斗(青森1区)
京野公子(秋田3区)
階猛(岩手1区)、畑浩治(岩手2区)、小沢一郎 (岩手4区)
石原洋三郎(福島1区)、太田和美(福島2区)
石山敬貴(宮城4区)
菊池長右エ門(比例東北ブロック)、高松和夫(比例東北ブロック)、中野渡詔子(比例東北ブロック)

【関東】(23名)
青木愛(東京12区)、木村剛司(東京14区)、東祥三(東京15区)、初鹿明博(東京16区)
山岡賢次(栃木4区)
福島伸享(茨城1区)、小泉俊明(茨城3区)
小宮山泰子(埼玉7区)、松崎哲久(埼玉10区)
岡本英子(神奈川3区)、橘秀徳(神奈川13区)、樋高剛(神奈川18区)
黒田雄(千葉2区)、岡島一正(千葉3区)
加藤学(長野5区)、
小林興起(比例東京ブロック)、中津川博郷(比例東京ブロック)、川島智太郎(比例東京ブロック)、
石井章(比例北関東ブロック)、三宅雪子(比例北関東ブロック)
相原史乃(比例南関東ブロック)、金子健一(比例南関東ブロック)、水野智彦(比例南関東ブロック)

【東海】(5名)
牧義夫(愛知4区)、鈴木克昌(愛知14区)、
大山昌宏(比例東海ブロック)、笠原多見子(比例東海ブロック)、橋本勉(比例東海ブロック)

【近畿】(8名)
熊田篤嗣(大阪1区)、萩原仁(大阪2区)、村上史好(大阪6区 ) 、大谷啓(大阪15区)、辻恵(大阪17区)、中川治(大阪18区)
平智之(京都1区)、
熊谷貞俊(比例近畿ブロック)

【中国】(1名)
菅川洋(比例中国ブロック)

【九州・沖縄】(8名)
古賀敬章(福岡4区)
山田正彦(長崎3区)、福田衣里子(長崎2区 )
福嶋健一郎(熊本2区)、松野頼久(熊本1区)
川内博史(鹿児島1区)
玉城デニー(沖縄3区)、瑞慶覧長敏(沖縄4区)


=欠席・棄権(15名)=

山岡達丸(比例北海道ブロック)
黄川田徹(岩手3区) 、橋本清仁(宮城3区)
小沢鋭仁(山梨1区) 、宮崎岳志(群馬1区)、石関貴史(群馬2区)、石森久嗣(栃木1区)、福田昭夫(栃木2区)、柳田和己(比例北関東ブロック)
篠原孝(長野1区)、村井宗明(富山1区)
梶原康弘(兵庫5区)、玉置公良(比例近畿ブロック)
空本誠喜(広島4区)
原口一博(佐賀1区)

楽しみなトマトとスイカが・・・

2012-06-23 21:25:02 | 家庭菜園
=トマト=

順調に育っていると思っていた桃太郎トマトだが、今日その内の一個がこのような状態になってしまっていた。
底部に黒っぽい穴が開いて、白黒の斑点のあるカメムシの一種のような虫がいた。
虫に食われたのか、それとも「尻腐れ病」なのか。
幸い今のところ他の実に異常はない。
(尻腐れ病の場合を想定して)念のために有機石灰を加えた追肥を施し、風通しをよくするために下部の葉を切り落とした。


=スイカ=
先週と先々週に受粉させておいたが、直後から雨が降り続いたせいか上手く受粉できなかったようだ。

ほとんどがこんな状態になってしまった。
本日もうひとつ受粉させておいた。
なんとか上手く育ってほしいのだが・・・。
受粉後は雨除けをしておいたほうが良かったのだろう。
今年の反省事項だ、来年は気をつけようと思う。



=ジャガイモ=
3月25日に植え付けた北アカリとメークインも葉が枯れだしたので、早生系の北アカリを全て収穫した。

種イモ1kgでこれだけの収穫です、まあまあの出来具合と量です。
メークインは来週に収穫予定です。
植付から収穫までほぼ3カ月、葉ものと違って虫対策もほとんど不要でコストパフォーマンスのいい野菜です。

2012-06-21 19:50:03 | 日記
我がニュータウンの中を流れる川畔へ蛍を見に行ってきた。
街開きをしてから25年たつニュータウンだが、11年前から「ニュータウンにホタルを」と活動を続けている地元の人達のご努力のおかげで、毎年たくさんの蛍が乱舞するようになっている。
今日は45匹が飛んでいたと毎日数えている方がおっしゃっていた。

初めて蛍撮影に挑んだが、絞り値の設定が難しい。露出時間は約1分で撮影した。
カメラを向けると何故か急に蛍が少なくなったように見えた。
不思議に思っていると、育てる会の人と思われる方が「AF(オートフオーカス)ですか、蛍はAFの光を感じると光るのを止めるんですよ」と教えて下さったのでマニュアルで撮影した。
写真は蛍の動き方まかせになる、ちょうど上手い具合に円を描くように動いてくれればいいのですが、運任せになります。


蛍の光る間隔は関西と関東では違うそうです。
関西の蛍はせっかちな関西人に合わせたわけでもないのでしょうが約2秒間隔、関東の蛍は約4秒間隔で光るようです(ゲンジボタルの場合)。
(関東に住んでいた頃はそんなことには注意して見ていなかったので真偽は不明ですが・・・。)
従って露出時間は蛍の点滅回数を数えて25~30回にしました。

5月下旬から6月にかけて成虫になった蛍は、交尾・産卵後約10日ほどで短い一生を終えるのですが、その間は何も餌を食べずに死んでいくそうです。
子孫を残すためだけの儚い一生が、日本人の「侘び寂び」の心情にあいまって、昔から蛍狩りがにぎわっているのでしょうか。

一匹のメスが500~1000個の卵を産み、約1ヶ月後に孵化し2ミリほどの幼虫になり水中にもぐってカワニナを食べて大きくなる。
約10ヶ月~2年の水中生活を経て、4月中頃の雨の夜に川岸に這い上がって土にもぐり「さなぎ」になる。
その約50日後に成虫になって、我々の目を楽しませてくれます。

でも蛍は子育てもしない代りに、我が子も見ずに死んでいくのですね。


蒲生田岬灯台(徳島県)

2012-06-19 15:54:39 | 灯台巡り
=蒲生田岬灯台(徳島県)=
2009年9月13日訪問

初点灯 大正13年10月1日
徳島県阿南市椿町蒲生田324-2 
(33 50.03 N  134 44.58 E)
高さ  地上~塔頂:11.5m、水面~灯火:49.6m

刈又崎灯台から県道287号を引き返し県道200号との交差を左折すると、突き当りが蒲生田岬灯台の駐車場になります(サラッと書いてますが細い道を結構走ります)。
日曜日のせいか結構観光客が訪れていました。

駐車場から遊歩道を10分位歩き、最後にやや急な階段を上ると灯台に到着します。
灯台からの眺望は最高で、灯台付近は柵やベンチも設置されていて、普段から観光客が多いのだろうと思いました。

ここは四国の最東端にあたり、和歌山県の紀伊日ノ御埼灯台と対で瀬戸内海の東側入口を通航する船の安全を守っている重要な灯台です。
またこの付近には岩礁がたくさんあり、その内のシリカ碆を照らす照射灯が搭の上部に併設されていて灯台と合わせて安全航行に寄与しています。


地形のせいで風の向きが常に一定なのか、木が風の向きに沿って同一方向へ傾斜している「風成樹」が見られます。


刈又崎灯台(徳島県)

2012-06-18 14:43:48 | 灯台巡り
=刈又崎灯台(徳島県)=
2009年9月13日挑戦

初点灯 昭和40年11月22日
徳島県阿南市椿泊町東145-85 
(33 50.7 N  134 43.2 E)
高さ  地上~塔頂:9.5m、水面~灯火:21m

徳島県の南東部、ちょうど蟹の爪のような形をした二つの岬(蒲生田岬、燧崎)の燧崎の尖端にある灯台です。

大鳴門橋を渡りR55から県道26号経由で県道287号を半島の北側の海岸沿いに岬の尖端に向かって車を進めましたが、途中から車が一台通れるか通れないかわからないような細い山道になり、梢が車を叩きます。
こんな所で対向車と出会ったら・・・と思うと不安になり引き返しました。(結果的にこの経路では到達不能のようでした)

農道を通り県道200号経由県道287号を岬の南側の海岸沿いに車を進めました。
行ける所まで行ってみましたが、ここもやはり途中から細い道になり、バックに自信のない身としては諦めざるを得ませんでした。

私は写真を撮る余裕もなかったのですが、あとでネット検索しBMWで旅をされている方のHPから借用した写真です。
勇気あるこの方は灯台までBMWで行かれたようです(もっともお気の毒に車をこすってしまったとか)。

四国の灯台巡りはいきなり最初から挫折です。

灯台の写真は次の蒲生田岬への途中の海岸から撮影したものです。


選挙が楽しみ

2012-06-16 22:11:15 | 日記

国民との約束=マニフェストを全て投げ捨ててまで増税のみに政治生命をかけた野田首相。
http://www.youtube.com/watch?v=aC9pbPRXoww
この映像を見ると、政治不信どころか安物の漫才を見ているようだ。
よくも臆面もなくこんなに正反対の行動がとれるものだと思う。

大飯原発の再稼働も決定した。
防潮堤の設置もベント装置も免震重要棟の建設も数年後になるというのに、何をもって安全だというのだろう。
百歩譲って一時的な電力不足に対処するために再稼働を認めるとしても、それは橋本大阪市長の言うようにあくまで一時的な稼働にとどめるのが筋だと思うのだが。

自民党時代と何も変わらぬ(稚拙なだけ余計にひどい)政治には怒りを通り越して、物を言う気もしない。

国会において議員の一人ひとりがどんな投票行動をとるのかよく見て、来るべき今度の選挙では思想信条の違いを乗り越えてでも、我々の気持ちに応えてくれた人に一票を投じようと思う。

今度こそは義理やしがらみで投票するようなことは絶対にしたくないものだ。
我選挙区の議員の先生方の国会での行動をよく見ておこう。

 


落花生植付

2012-06-10 21:22:45 | 家庭菜園
期待していた雨がようやく降ってくれて夏野菜の生長のスピードもいくぶん速くなったようだ。
それと同時ににっくき害虫の活動も活発になったようで、採り残していた「絹さやエンドウ」も「イチゴ」も虫食いだらけになっている。
どちらも全部収穫して、苗採り用のイチゴ数株だけを残して他は全て抜き去った。
来年からはもう少し早採りを心がけようと思う。


=タマネギ=

第2段のタマネギ(サラダ食用の赤タマネギ)も茎が倒れだしたので全部収穫した。
今年は数が少ないですが、大きさはようやくタマネギらしいのが収穫できました。
(冬の間も水やりを欠かさなかったことが良かったようです)

=スイカ=
先週10節ぐらいに結実したものは摘果しました(まだ栄養生長の段階なので大きくしてもあまり美味しくないそうです)が、今日大分先のほうに結実しているものが2~3個ありました。
一応ひとつは人工授粉させておいたが残りは雌花が未開花なのでそのままにしておいた。
来週では人工授粉のタイミングが遅すぎるような気がするが、残念ながら週一農業なので仕方がない。



キュウリも初なりです。
一本は枯れてしまいましたが、後で種を播いたものが3本大きくなってきたので先発が枯れた頃に収穫開始できそうです。



トマトはまだ真っ青ですが、大きさは十分になってきました。
あとひと月位で色づいてくれるでしょう。


=落花生定植=
昨年はむやみに作り過ぎて次作の栽培の妨げになって苦労しましたが、今年は一本も発芽してくれませんでした。
これは多分、昨年の落花生を天日乾燥し過ぎたせいではないかと想像しています。
(昨年の収穫以降ずっと自宅のベランダで広げたままのものを播種した)

幸い同僚から苗数本を貰ったので4本だけ定植しました。
畝幅80cm位の畝に1.5mの間隔で植付ました。
生長するにつれて横に広がりその先から紐が土中へもぐっていくので、できるだけ広く間隔をとった方が収穫量が増えます。
中国産のものは乾燥し過ぎていて甘味が少ないし、美味しい千葉県産はまだ放射能の影響が心配なので自家栽培を続けるつもりです。


飯岡灯台(千葉県)

2012-06-06 20:06:52 | 灯台巡り
=飯岡灯台(千葉県)=
2009年4月29日訪問

初点灯 昭和31年10月31日
千葉県旭市飯岡町(北緯 35度41分35秒 東経 140度44分21秒)
高さ  地上~塔頂:9.8m、水面~灯火:74.7m

銚子から約10㎞にわたり高さ40~50mの絶壁が続く「屏風ヶ浦」の南端「刑部岬」に立つ灯台である。
この辺りは太平洋から打ち寄せる波の勢いが強く(昨年の東北大震災による津波で千葉県で唯一犠牲者が出た所)、700年の間に6㎞近くも陸地が削り取られている。

 昭和40年代の屏風ヶ浦からの飯岡灯台

大東崎灯台から九十九里ビーチラインを走り、終点にあたる飯岡町で国道126号線に合流してすぐ(銚子市と飯岡町の境界付近)の信号を右折する。
小高い丘のようになっているところを登っていくと突き当たりが飯岡灯台です。(迷うことはないと思います)

この辺の海岸道路や国道126号線は若かりし頃、バイクやホンダN360で走り回っていた所で、40年以上が過ぎた今でも胸が締め付けられるような懐かしさがこみ上げてきます。
当時からここは密かなデートスポットでしたが、現在は3階建ての展望館が建っていて九十九里に沈む夕日を眺められる絶好の観光スポットになっていました。

飲用可能な水栓もあってキャンパーにとっては助かります。


この灯台も犬吠埼灯台と同じく、私にとっては青春時代の懐かしい思い出のある特別な灯台です。

  昭和40年代の飯岡灯台
当時は他に何もなくただ灯台が野原にポツンと立っているだけでした。
また屏風ヶ浦の崖の上まで歩いていけて自然の荒々しさを実感できましたが、現在は危険なため立ち入り禁止になっている。

ここは市町村合併で旭市になっていますが、昔は海上郡飯岡町と言っていました。
隣町は海上郡海上町(かいじょうぐんうなかみまち)と言い、この辺に唯一の自動車教習所があったところです。
20才の頃、同じ教習生の年上の女性に密かな憧れを抱いていて、大海人皇子の「むらさきの 匂える妹を 憎くあらば 人嬬ゆえに われ恋めやも」の歌に心をかき乱されたものです。