最近は各自治体とも「指定管理者制度」を利用して公共施設の管理・運営を民間に代行させる方向にあるようです。
当地でもホールや体育館・図書館の運営を指定管理者である民間会社が行っています。
いろいろと議論はあるようですが、開館時間の延長や各種サービス面で利用する側から見れば大変便利になりました。
以前から当地の図書館ではCD等の貸出も行っていて、周辺自治体に比べて利用人口は多かったのですが、最近になって喫茶・軽食が摂れるコーナーも出来て快適に利用できるようになりました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/79/0b/c7c5e8154ee750976eef40899bc28ca9.jpg)
今日は図書館で「秋の文学講座・松陰をめぐる人々」と題する講演会が開かれました。
テーマは来年の大河ドラマ「花燃ゆる」の主人公である松陰の妹・文に因んで決められたようですが、日本歴史学会員である講師の方もやや困惑気味でありました。
と言うのは文は昨年の大河ドラマの八重のような活躍をした人物でもなく、大正10年まで生きたにもかかわらず何も記録を残していないのでどういう風にドラマを展開させるのかと、他人事ながら戸惑っておられました。
これも長州出身の暴走首相に任命されたNHK会長のゴマスリで決められたことなのでしょうか?
と言う感想は置いといて、
ユーモアたっぷりに新説や裏話を織り交ぜての講話に身を乗り出すようにして聞いていました。
2時間の予定を30分超過してしまいましたがまだ聞き足りないぐらいです。
松陰の人を見る目は凄かったようで門下生を評した一言が面白い。
文の最初の結婚相手である久坂玄瑞は「秀才」、長州を倒幕へと導いた高杉晋作は「暴れ牛」、伊藤博文は「学なし」、山形有朋にいたっては「棒」=人に使われて初めて武器になる。
松下村塾の優秀な人材はみんな早世してしまい、日本の運命を決めていったのは出来の悪い人間ばかりと言うのが、現在の腐り切った官僚組織を作ってしまった原因なのかと妙に納得した。
松陰が今生きていれば現首相をどう評価するのでしょう?
出来の悪さもここまで極まれりと嘆くのでしょうか?
松陰の一言を聞いてみたいものです。
当地でもホールや体育館・図書館の運営を指定管理者である民間会社が行っています。
いろいろと議論はあるようですが、開館時間の延長や各種サービス面で利用する側から見れば大変便利になりました。
以前から当地の図書館ではCD等の貸出も行っていて、周辺自治体に比べて利用人口は多かったのですが、最近になって喫茶・軽食が摂れるコーナーも出来て快適に利用できるようになりました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/79/0b/c7c5e8154ee750976eef40899bc28ca9.jpg)
今日は図書館で「秋の文学講座・松陰をめぐる人々」と題する講演会が開かれました。
テーマは来年の大河ドラマ「花燃ゆる」の主人公である松陰の妹・文に因んで決められたようですが、日本歴史学会員である講師の方もやや困惑気味でありました。
と言うのは文は昨年の大河ドラマの八重のような活躍をした人物でもなく、大正10年まで生きたにもかかわらず何も記録を残していないのでどういう風にドラマを展開させるのかと、他人事ながら戸惑っておられました。
これも長州出身の暴走首相に任命されたNHK会長のゴマスリで決められたことなのでしょうか?
と言う感想は置いといて、
ユーモアたっぷりに新説や裏話を織り交ぜての講話に身を乗り出すようにして聞いていました。
2時間の予定を30分超過してしまいましたがまだ聞き足りないぐらいです。
松陰の人を見る目は凄かったようで門下生を評した一言が面白い。
文の最初の結婚相手である久坂玄瑞は「秀才」、長州を倒幕へと導いた高杉晋作は「暴れ牛」、伊藤博文は「学なし」、山形有朋にいたっては「棒」=人に使われて初めて武器になる。
松下村塾の優秀な人材はみんな早世してしまい、日本の運命を決めていったのは出来の悪い人間ばかりと言うのが、現在の腐り切った官僚組織を作ってしまった原因なのかと妙に納得した。
松陰が今生きていれば現首相をどう評価するのでしょう?
出来の悪さもここまで極まれりと嘆くのでしょうか?
松陰の一言を聞いてみたいものです。