goo blog サービス終了のお知らせ 

cosmotiger発信!!

日本一脚の速い「鉄ちゃん」を目指します!
時刻表検定1級
10km33:04、フルマラソン2:46:31

コスモタイガーのフツー♥の旅行記~館山編(1)

2017-02-04 | 旅行

【1月28日(土)】

「たてやま」に旅行する。
周囲の知人や職場にそう言うと、大半が「立山黒部アルペンルート」で有名な、「立山」を連想した。
ましてや「マラソン走りに行く」なんて言ったら、「あんな所を42kmも走るのか!」と驚いた顏をされた。

でも東京で同じこと言うと、逆に大半が「館山」の方を連想するんじゃなかろうか?
名古屋人の感覚として(もしかしたら西日本の感覚として、かも?)、何となく「東京より向こう側」ってのは、すんなり連想しづらい感覚がある。

もっともコスモタイガーの場合、連想しづらいというだけのことで、気づいてしまえば、千葉県の主要交通網が頭の中にパパっと拡がってくるんだけどね(笑)

房総半島の最南端に位置する千葉県館山市は、人口約5万人の、観光都市。
その館山市で、毎年1月最終日曜日(今年は1月29日)で行われる「館山若潮マラソン」。

関東地区では、最も人気のある大衆マラソン大会の1つとして、かなり有名らしい。
コスモタイガーも申込んだ時点では、当然走る気満々で、走った後には恒例の家族旅行♪

その構想が崩れたのは、正月早々にかかった風邪が予想外に長引き、ついには喘息と診断されたこと。
たいして健康でもない、40代後半のおじさんランナーの気管支は悲鳴をあげてしまった。
長年の蓄積されたものも関連してるかもしれない。

咳と治療が続き、全く走れない日々をいたずらに過ごし、すでに3週間を過ぎたため、走ったところで好結果はありえない。
それ以前に、極度の練習不足で完走すら厳しい。

断腸の思いで棄権を決断。
でも宿泊予約や、家族のスケジュールもあることから、単に家族旅行としてそのまま決行、となったのだ。

墓参やマラソンに絡めての旅行は数あれど、純粋に旅を楽しむのは随分と久しぶり。
むしろ嫁や子供にとっては大歓迎なのかも。

まぁ、自分的にも、房総半島の自然の中でのんびりした方が、ランナー復帰への近道かもしれない。

ということで、あわてて旅程を見直し。
マラソンがなければ、単なる時刻表オタク。
迷わず「いすみ鉄道」と「小湊鉄道」を選択!
ついでにJR久留里線も制覇!
と言いたいところだけど、そんなマニアックな行程が理解されるはずもなく(泣)。

それどころか、旅の締めに、かの有名な、浦安市の巨大遊園地にも行くことになってしまった。
え~?それじゃ自然の中でのんびり、じゃないけど…
超人工的で、超人込みのような気がするけど(笑)。

前置きが長くなったけれど、今日は、いわば館山への移動日。
棄権するとはいえ、安くはない参加料を払った手前、18時までの前日受付だけは済ませて、参加賞はゲットしておきたい。

家族旅行、ということで、ルートも平凡(泣)。
「のぞみ」で東京に出て、東京駅発着の高速バス「なのはな」号。

何だかすっきりしない自分の心とは裏腹に、空は晴れ渡り、「のぞみ」の車窓から眺める富士山は鮮やかそのもの。

乗車した「なのはな」号は、館山駅までは座席指定で、その先は路線バスとして、国民休暇村まで運行されているようだ。

初体験のアクアラインにテンション高くしてたのはコスモタイガー本人だけで、嫁と子供は夢の中。
そんなコスモタイガーファミリーは、館山駅で下車。
すでに時計は15時前。

宿泊予定のペンションの送迎車にすぐに乗り込み、ご好意で前日受付会場(南総文化ホール)に寄ってもらう。

受付場所にて速やかに棄権の意思を伝えると、参加賞をいただけた。
こんな形での棄権申告は初めての体験かもしれない。
改めて、本当に無念!

と、感慨に浸る暇はなく、駐車場で待ってくださっていた送迎車にすぐに戻り、目的のペンションへ。

荷を解き、少しだけ休憩。
この後、オーナーの奥様が、近くのフルーツパークを案内してくださる、とのことで、ありがたく家族3人、同行することに。

これまた奥様のご好意で、「来年のための視察!」と励まされ、若潮マラソンのコースを車で走ってフルーツパークへ。
そう、フルーツパークはちょうどマラソンコース上にあるのだ。

「館山フルーツパーク」。
良い所だなぁ~。

のどかな風景に癒され、花を摘んだりして、皆で楽しむことができました♪
海に近く、沈みゆく夕日は何とも素敵!

そしてここからさらにマラソンコースを視察?して、ペンションに戻る。

夜は近所の海鮮居酒屋へ。
地元では評判のお店とのこと。
おいしい夕食とアルコールを堪能し、楽しい時間を過ごすたコスモタイガーファミリーであった。


コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする