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Les Films de la Colombe d'Or 白鳩が黄金の鳩になるよう人生ドラマを語る!私家版萬日誌

桜文化と日本人―美しい桜への招待 小川和佑先生の本今が旬 桜咲き読み時です!

2012-04-05 | 桜 - 伝刊   櫻
            「桜文化と日本人―美しい桜への招待」 小川和佑著  竹林館刊

 昨年春出版されていのですがあの大震災のため紹介しませんでした。しかし、遅れながら
本年は遅い開花となった桜ですが今が旬ですのでご紹介させて頂きます。
桜文学評論の大家 小川和佑先生の総まとめのような本で今まで書き残し心惜しいところを
やさしくつづっています。
 個人的にはすきな和歌
  ”花ぐはし桜の愛(め)で同(こと)愛でば早くは愛でずわが愛づる子等(ら)”
桜花を詠ったもっとも古い歌で、允恭(いんぎょう)天皇が美人な衣通郎女(そとほしのいらつめ)を
桜の美しさに喩え、なぜもっと早くこの美しい姫を愛さなかったのかと後悔する和歌(隣の青い鳥)や
  ”散りまがふ花のよそめは吉野山嵐にさわぐ峯の白雲”
新古今和歌集132 藤原頼輔 (ふじわらのよりすけ)の歌。
すでに二昔前、京都の将軍山下監督宅に訪問し、鞍馬山の牛若丸とその後の義経と静御前の出会い談義しました。
その翌日、一人御所で桜観し、そしてバイクを走らせ吉野山へと白拍子 静御前を調べに吉野山へと走りました。
そしてお山に登った時に観た朝の様子が同じ、吉野の桜風景を詠んだ和歌が載っていてちょっと嬉しかったで・・・。

           桜文化と日本人―美しい桜への招待 竹林館HP

 桜がわかると日本人がわかる
    人はなぜ桜に死の影を見る。桜は本来、清明美の極致。
    美しい女身の精であった。女身ならばこそ、そこに豊かな
    穣りと歓びがある。『古今和歌集』の春の歌にあるように
    「あひ見むことはいのちなりけり」であったはずである。
                      (「花妖幻想の物語」より)

    「私たちはなぜ、これほど桜に心惹かれるのか」
    日本書紀から現代小説にいたるまで、
    文学の中に描かれる桜をたどり、
    古来から伝えられてきた日本人の桜観・桜愛を振り返る。


   写真クリックで拡大


    ― 目 次 ― 

日本文学の古典でたどる桜観 咲くやこの花――桜愛の日本 

花の飛鳥山春秋 ―江戸花見物語
  花巡礼1 日光の梔子桜(クチナシザクラ)を捜せ
 
桜まんだら  東大寺桜会から親鸞ゆかりの桜まで 
  花巡礼2 雨情枝垂れ(ウジョウシダレ)と童謡碑

靖国神社とソメイヨシノ 幕末から明治にかけて創出の里桜 
  花巡礼3 上野公園の寒緋桜(カンヒザクラ)

こよひ逢ふ人みなうつくしき 祇園の桜と明治浪漫歌 
  花巡礼4 御衣黄(ギョイコウ)という桜

花妖幻想の物語 小説「花吹雪のなかの童子」「雪桜」
  花巡礼5 霞桜(カスミザクラ)を育てて――あとがきにかえて

               
                桜餅でも食べながら家で桜観でも・・・  
              最近はコンビニでも売っています。驚きです!!
 これはデイリーヤマザキのレジ前の目立つところに美味そうに並んでいてつい手が出てしましました・・・
          ビール発泡酒と合うのでしょうか?       不思議に合いました!!


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