コロンブドール

Les Films de la Colombe d'Or 白鳩が黄金の鳩になるよう人生ドラマを語る!私家版萬日誌

映画「マレフィセント」はアンジェリーナ・ジョリーのアンジーのための映画!アンジーの養子論が語られー

2014-08-15 | 映 画
 映画「マレフィセント」 「眠れる森の美女」マッシュアップ映像


 先ごろ映画「マレフィセント」のCMをみましたら”アンジェリーナ・ジョリー主演 最高の観客動員数作品”(うろ覚えですが・・・)という趣旨のキャッチコピーが追加され流れていました。すでにだいぶ前に観に行ったこの「マレフィセント」の私感的アンジーファンとして見所を羅列したいと思います。なおこの作品の面白さは劇場の観客動員数でわかるように年代を越え万人に観られているくらいにシンプルなストーリーでわかりやすいディズニー映画です。故にこの映画評価は他の方にお任せし、この映画を観て個人的に感動した点だけを述べたいと思います。ちょっとネタバレになるので控えていましたが、二度観る際にはよいかと思われますので・・・。

 確か何かの記事でアンジーが”この映画は私の映画よ”と言っていた記事がありました。この映画を鑑賞中私は映画の途中で気づきアンジーファンとしてはそのシーンでホッとし感銘を得ていましました・・・。そのシーンとはちょっと突然に幼いオーロラ姫が妖精の森に現れます。マレフィセントは”あっちに行って。子供は嫌いなのー”といい追い返そうとしますが、幼児は知らない人のマレフィセントに”抱っこ”とおねだりします。しかしマレフィセントはその子を抱きかかえます。なんとその子はアンジーの本当の子供ヴィヴィアンなのです。母と子との共演シーン感動です!ちょっと裏話を知っているとこの映画の楽しみも倍増です!
映画の中では、邪悪な魔女になったマレフィセント(妖精?かも)も血の繋がっていない他人の子でも母性愛が心から無意識に湧いてくる生き物本来の本質をこのシーンで感じさせますが、本当は血の繋がっている一番強い母子でそのテーマ「真実の愛」表現の愛情をじっくり見せてくれてます。アンジーと子供との心から湧く素直な愛情表情が見所です!
 なお、この映画に出演した子ヴィヴィアンはアンジーが邪悪な魔女役に扮装した姿をみて泣かなかった唯一の子供だったそうです。なかなか堂々とした演技は女優アンジェリーナ・ジョリーと男優ブラッド・ピットの血を引いていると思いきや、私はアンジーのおじいさん名優ジョン・ヴォイトをそのヴィヴィアンちゃんの顔を見たら思い起こさせたのは私だけでしょうか・・・。目元などおじいさんジョン・ヴォイトとそっくりですー。
 なおアンジーは父ジョン・ヴォイトと母との離婚後の確執を経て、ヒット代表作映画「トゥームレイダー(Lara Croft: Tomb Raider)」(2001)で映画役上の父と娘の役で共演し一時和解してます。

 そして次にこの映画のテーマ「真実の愛」の有り無しの存在は映画を観て頂ければ一目瞭然ですが実存し有りました!それは血の繋がっていない母と子との間に、血縁を超えた究極の愛が生まれて真実の愛が母と子との間に芽生えお互いが成長していく事でした。つまり養子縁組の受け入れによる”愛”です!この事がアンジー映画として言いたかったことではなかったのではないのでしょうか・・・。実生活で実際アンジーは、UNHCR(慈善活動を始め国連難民高等弁務官事務所)の親善大使を務めてから世界各国の難民の子供を数人養子縁組し実子と一緒に家族として育てています。数年前に渋谷周辺のおもちゃ店でその子供らと一緒に楽しんでいる風景がニュースで放映されてもいました。つまり映画の中では、実子の子が、血の繋がっていない娘オーロラ姫として登場し、この映画のテーマ真実の愛を血縁だけでない至情の愛の本質を逆説的に表現しているところにこの映画の面白さを感じさせてくれてます。、アンジーファンにとって大変有意義な作品なのでした。
 この二点を再確認し再度この映画「マレフィセント」を観る事をお薦めします。

 上記のこの母子共演シーンは同じYouTubeの中で『「マレフィセント」母娘初共演 日本語版特別映像』としてUPされていますのですぐに確認したい方は探してください・・・。

 せっかくなのでヴィヴィアン嬢のおじいさまジョン・ヴォイトの代表的な名作
傑作映画「真夜中のカーボーイ」UPしておきます。よく似ています!
 Midnight Cowboy Trailer 1969


   アンジェリーナ・ジョリー Angelina Jolie wikipedia

   個性いろいろ ブラピ&アンジーの6人の子どもたちプロフィールまとめ modelpress



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