What A Wonderful World

毎日の暮らしの中で、心惹かれたことを語ります。

ゲゲゲの鬼太郎 妖怪占い 当たり過ぎで恐い!

2007年04月29日 11時38分55秒 | 日常
妖怪はもうひとつのあなたの姿。あなたの妖怪を占おう。
映画「ゲゲゲの鬼太郎」特集公開中!


○基本性格

<笑っていてもどこかマイナス妖気を周囲に振りまきがちな子泣きじじいタイプのアナタ。長い長い人生を生き抜いてきて、世間の荒波にもまれまくった疲労感がじわりじわりとにじみ出ている子泣きじじいと同じく、アナタは人生の哀愁をどっぷりと感じさせる存在です。>

 マイナス妖気の発生源は、アナタの心の中にいつも渦巻いている底知れない不安でしょう。

 そんなアナタを一言でいうと「永遠の神経性胃炎患者」。心配しすぎて胃が荒れてませんか? 妙に胃腸薬に詳しくないですか? なぜか数種類の胃腸薬を所持していませんか?

 アナタは幸福と不幸は同じ分量だけ自分にふりかかってくると思っている、極端な確率主義者です。普通の妖怪は良いことがあると「お、俺様にもようやくツキが回ってきたな。このまま一生ブイブイいわせたるわい!」と調子に乗って人生を台無しにするのですが、アナタはその反対で、「いいことの後には必ず悪いことがあるはずだ」と考え、後にやってくる不幸を思ってブルーになってしまうのです。よく言えば慎重ですが、悪く言えば悲観主義でノイローゼ一歩手前といったところでしょう。

○金銭運

<ユニクロでOKの倹約型>

 子泣きじじいのアナタは小銭が大好きで、たとえ1円でも捨てたりしません。倹約主婦がしているような生活節約術を実行して、1ヶ月で電気代を125円浮かせることに無上の喜びを感じるタイプです。コツコツとお金を貯めずにはいられません。そのため預金通帳の数字は着実に増えていきます。

 でも貯めて使いません。使うのがもったいないのです。たとえ10億あっても基本的に質素な生活を営むのが好きなので、食事はダイエーの閉店間際に半額で買った食材で自炊、服はユニクロやファッションセンターしまむらで充分だと思っています。

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 当たりすぎてて声も出ないんですけど・・・この占い、今までで最高に恐い(汗)

コメント (8)
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荻原浩 「押入れのちよ」&「千年樹」

2007年04月29日 10時46分38秒 | 
 ようやく「押入れのちよ」を図書館で借りられたと思ったら、次の日に図書館から「予約されていた千年樹が入りました~」と連絡を受けました。こんな事もあるもんだ(笑)

 「押入れのちよ」は短編集ですが、一作目の「お母さまのロシアのスープ」は、以前「異形コレクション」という作品集で読んでいたお話でした。まさか荻原さんの作品だと思ってもみなかったからビックリ。そうか~、だからこんなに悲惨な状況を哀愁漂うユーモアで描いていたんだ、と納得でした。表題作にもなっている「押入れのちよ」も哀しい幽霊のお話ですが、荻原節とも言うべきユーモアに包まれて、悲惨な過去も主人公の置かれているてんぱった状況も穏やかに描かれて、ほっとするくらいでした。

 先に「千年樹」を読んだのですが、うーん、どうも形が定まらないというか、作風が落ち着かない印象が強いです。木にこめられた人間の様々な生き様や想いが書かれているのですが、ありきたりで響いてこなかったです。「色んなタイプの作品を生み出す」というと聞こえが良いんですが、もっとこれが荻原節だ!という作風を確立して欲しい気持ちです。私の中では、「四度目の氷河期」が荻原節の決定版だと思うのですが、「明日への記憶」が映画化されてヒットしたから、また真摯な作風に傾いてしまったのかしら?それよりも、荻原さん独特のユーモアで包んだ作品の方が読みたいのですけどねぇ。
コメント (2)
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