What A Wonderful World

毎日の暮らしの中で、心惹かれたことを語ります。

コミックレンタル店の会員になってみました。

2007年04月17日 15時43分54秒 | 漫画
 本日、今度こそ本当に、歯医者さんでの治療が完了致しました!


 という訳ではないんですが、最近近所に出来たDVD&ビデオ&「コミック」レンタル店の会員になってみました。

 三泊四日で、新刊なら一冊80円、一般なら50円で借りられるとの事。一拍二日で新刊が50円てのもあって、これは美味しいぞ!と思いました。維持費310円を支払って、一年間有効の会員証を発行して貰い、さっそくお店の品揃えをチェックです♪

 ざっと見る限り、ここ三年くらいの人気の少年&少女作品や大人向けの作品、ドラマ化されて再人気になった作品(「花より男子」とか)が揃っていました。カバーが外されている物や端がめくれている物はありましたが、まぁまぁ古本よりは良い状態でしょうか。ただし、BLやアンソロジーなどいわゆる腐女子御用達(爆)の作品は、置いてありませんでした。買いにくい作品だからこそ、置いて欲しいのになぁ~。

 オープン記念として「十冊を一週間レンタルで490円」というサービスをしてたので、アレとコレを足して十冊借りました。ちゃんと外から中身が判らない、黒いおしゃれなビニール製の小袋に入れてくれたのは良かったです。いわゆる一般のDVDレンタル店と同じく、営業時間外の返却用ボックスもあって、大き過ぎない利用しやすい規模の店舗だし、アダルト色むんむんでも無く、従業員さんも女性で、私としては気楽さがOKでした。

 今日は「フルバ」の最終巻が入荷していなかったので揃ったら借りるとして、「うしおととら」と「シャーマンキング」をゾロゾロと借りようかな~?などと、楽しくなってかえって来ました。やっぱり漫画喫茶でその三時間が取れない私や、宅配コミックがお高いと思う私には向いていると思いました。
コメント (12)
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実は「夫婦」の話だったりします

2007年04月17日 10時45分03秒 | 日常
 焼肉はタレが好きです、白いご飯にはタレよね。(by今週のテニプリ)



 今日の仙台の最高気温の予想は6度で、県庁所在地では一番寒いそうです・・・札幌より寒いって何さ?!
桜は咲いてます、満開ですが、こうも寒いと「春ね~♪」と穏やかな気持ちでは、眺められません。水仙も咲いたし、シバザクラもチューリップもほころび始めましたが、なんだか気の毒です。

 そんな中、今夜からはフルスタ宮城球場で、楽天対ソフトバンクの三連戦=ナイターですよ。
観戦される皆様は、相当、防寒対策していかないと寒いですよ~。ご存知ない方もおいでだと思いますが、フルスタは「ドーム球場」ではありません。東北でのぎりぎりのラインと言われますが、寒いです。雨が降ったら尚更寒いです。早く楽天がお金持ちになって、企業さんが沢山オーナーに付いて、ドームに改築してくれる事を祈ってます・・・それには、やっぱり勝たないとねぇ。第一戦は永井投手、第二戦は田中投手を先発させるそうです・・・お二人とも、新人にすがるしかない楽天を、なんとか勝利に導いて下さい!




 て、心が寒い話になってるのは、なんだかちょっと引っかかるお話があったから。

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~「それは大変だねえ」「がんばってね」って一緒に困ってくれて、聞き流されたほうが良いようなときって、僕にはけっこうあるのだ。自分の「悩み」と妻の「○○しなくちゃダメ」という両側からのプレッシャーに押しつぶされて、どんどん自分がダメな人間であることを思い知らされていくのは、本当に辛い。そもそも、僕はそんなにダメな人間なの?そう叫びたくなる。

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 以前読んだ漫画でも、「あの人は愚痴を聞いて欲しかっただけなのよね、なんでもっと、ただうなずいてあげなかったんだろう」とつぶやくヒロインの友人のお話があったんですが、どうも、すとんと胸には落ちないんです。

 引用させて頂いた方も、奥様に全幅の信頼というか、全てをありのままに受け入れてくれる事を望んでおられるのですよね。では、奥様をそんな風に同じく思われておいででしょうか?「親と子」の関係なら成立しても、「夫と妻」ではもっと複雑だと思います。必ずしも1対1にはならないし、日々あるいは一分一秒で比率が移り変わるように思います。

 体験を踏まえて、世間一般的に夫は嫁を「絶対に自分を信用してくれる人」「最期まで付いて来てくれる人」と思い込んでいる感じがします。よく、脱サラして事業を起こして成功した男性とか、なにかを成し遂げた男性の中に「ここまでこれたのは嫁が信じて付いて来てくれたからです」と答える方がおいでですが、感謝の気持ちを口にするのは好いのだけれど、何か引っかかってしまう。

 交際している時と結婚してからとでは、勿論、相手への信頼も我慢も違う性質になると思いますが、どこか「釣った魚にエサはいらない」に聴こえてしまうんですよ。もっと、一対一の関係で居て欲しいと思ってしまう。

 同い年と年齢差のある場合とか、共稼ぎと片方だけが仕事をして居る場合とか、親と同居と独立している場合とか、子どもが居る居ないとか、新婚とか再婚とかそれはもう、沢山色んな夫婦の関係をカタチ作るものがあって、更に主義や嗜好があって、「夫婦」にこれが正解というモノなんか無いんですが、「妻と嫁と母と娘」を必死にバランスをとってやって居る時に、相手が「夫」だけ、ぼーんと比重が大きくて「婿と父と息子」を極ちっさくやられると、正直がっかりします。

 「私がこんなにやってるのに~」なんて思い上がりません、自分がそうせずには居られずにやってる事だから。でも、「甘えないでよ」と思ってしまう。突き放せば「”それくらい”良いだろ」と言うだろうけれども「”それくらい”自分で解決してよ」と思う。”それくらい”って「他はしっかりやっているんだから」て時に使う言葉でしょう?
「男性は幾つになっても甘えたがりだから」「あなたが利口になって」・・・という、全てを呑み込む「諦めの境地」に、自分を押し込めてしまう自分には、まだなれないです。

 「嫁が黙って付いて来てくれる」という状況の本当の姿は、「もう貴方には何の期待もしていないし、何も言う気は起きません、あなたが勝手をしてるんだから、私も勝手に人生をやって行きます」だったり。

 「夫婦で支え合って生きていく」は、聞こえが良いんですが、その割合は複雑で、今日みたいに思いっきり底を打つ日もあったります(笑)
コメント (6)
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収穫あれこれ。

2007年04月17日 08時28分59秒 | 図書館で借りた本
 ちょっと前に図書館であれこれ借りて来たんですが、例のごとく本を読む時間がとびとびにしか取れなくて(春休みは自分時間が更に削られるので辛い・涙)さっぱり冊数がこなせなかったので、感想も書けなかったのです。

・山田正紀 「雨の恐竜」 予想外なリリカルさでした(笑)

・いしいしんじ 「白の鳥と黒の鳥」 相変わらずな「いしいワールド」

・室積光 「ドスコイ警備保障」 テレビドラマのノヴェライズを読んでいるみたいでした。こんなに上手くコトは運ばないけど、物語だから好いかという感じ。

・恩田陸 「劫尽童女」 S・キングの「ファイヤースターター」の恩田版。

・矢部嵩 「紗央里ちゃんの家」

 第13回ホラー大賞長編賞受賞作ですが・・・これからの成長を期待すると言うよりも、未成熟さを感じました。なんだか、もうちょっとこう、という感じなんです。

 主人公の「僕」が、紗央里ちゃんの家族の異常な行動に振り回され、その証拠を見つけていくのですが、最初はそれに対する「僕」の反応がオカシイと思うのに、話が進むにつれ、周囲もオカシイので気にならなくなる様に書かれているのが、まず落ち着かない。そして最後に明かされる、「僕」の一般的な「外側(=健常者)と内側(=異常者)」の認識は、ごく身近な存在がオカシイことを実感して崩壊する、というオチがどうも消化不良。読み始めてすぐにキミの反応がオカシイって、と「僕」に言いたくなるし、そして紗央理ちゃんはどうするの?おじいちゃんは見殺しかい?と、なんだかもう胸焼けがしました。でも、気持ち悪い描写とかを我慢しても読み終えた「何か」が残る作品ではあったので、二作目を期待してみたいと思います。


*これに対して、第4回日本ホラー大賞受賞作の貴志祐介さんの「黒い家」の完成度は凄かった!はっきり言って、怖くて二度と読みたくない小説です。読んで随分経ちましたが、いまでも鮮明に、家の臭気たちこめる描写や異常者の言動や狂気が思い出されて、鳥肌が立ちます。「大賞」受賞作ってこういう事なんだと納得した作品でした。


 でも、以前何かで読んだのですが、

「最近の作品は親切で、最後まできっちり読者が腑に落ちるように説明してくれるけど、それが名作という訳ではない。名作・傑作・問題作と言われている作品は、読者に不親切で理不尽で謎ばかりな作品だったりする」

そうです。確かに最近は、読者が作中登場するモノについて、資料を調べたり読み解く努力を必要とする作品や、謎解きや犯人が公表されない作品なんかは、ネットなどで叩かれたりしますよね。それは、作者さんには相当ショックだろうし、売り上げにも影響するんでしょうけれども、なんだか読者の側の質が下がっているようで悔しい感じ。

だからと言って、ほんとに訳判らん作品は問題外ですけどね!(笑)


 さて長男が読破して面白いと言った野尻抱介さんの「太陽の簒奪者」は、すみません、根性なくて読めませんでした(汗)しかも山崎豊子さんの「白い巨塔・1」と恩田陸さんの「ねじの回転」にも長男は挑戦するそうで、どうやら硬派・正統SFと長編ブームが来ているらしいです。
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あなたの「寝食忘れるくらい面白い小説」は何ですか?

2007年04月17日 08時24分21秒 | 
日刊スレッドガイド : 寝食忘れるくらい面白い小説を紹介してくれ。

150 :Mr.名無しさん :2007/02/19(月) 09:13:00

俺、最近よく小説読むんだけど2chやネットで色々調べて
面白そうなのだけ買って読んでる。
小説って読むのに時間掛かるから無駄読みはしたくない。
面白くない小説って本当に時間の無駄だと思うから。

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 まてコラー!「よく小説読む」って恥ずかしくもなく言うんだったら、まず、無駄か無駄じゃないかの判断基準を直せ!人生その基準だけで生きて行ったら、ほんと貧しい人間になっちゃうぞ。無駄の中にも学ぶ事も栄養もあるし、それを無駄にしちゃう自分がいかんのだ!「面白くない」のはなんでだろう?って考えたら、それはもう無駄じゃないじゃん。「読むのに時間がかかるから無駄読みしたくない」って、京極夏彦の「魍魎の匣」を3Pとか5Pとか、育児と家事の合間をぬって読み進めて、完読した時の充足感は何ものにも換え難いぞ、読書は時間がかかるから好いんじゃん!

 と、本題をすっかり外れて、むかっと感じたスレに一言。




 いつもお邪魔させて頂いている「琥珀色の戯言」様でも、ご自身の経験を踏まえて何冊か紹介されていますが、私も「風が強く吹いている」と「麻雀放浪記」と「三国志」は同じくお勧めします。

*琥珀色の戯言 http://d.hatena.ne.jp/fujipon/ 4月15日の日記

 ただ「面白い小説」を紹介するのは楽チンなんですが、「寝食を忘れて」となると難しいですなぁ(寝ないとダメなたちなので)だから、私が「本当に飲まず食わずで読んだ本」を、紹介しますね(笑)

○私が”面白くて”寝食を忘れて読んだ本は、

・マーガレット・ミッチェル 「風と共に去りぬ 上&下」
・S・キング 「ローズマダー 上&下」
・A・クリスティ 「スリーピングマーダー」

 なかでも「風と共に去りぬ」は、中学生の頃に文字どうり初めて完徹で読破して、次の日睡眠不足でハイになってた思いで深い作品です(笑)

・山岡荘八 「徳川家康」
・田中芳樹 「銀河英雄伝説」

 これは、図書館で何日もかけて知らない相手とシリーズの争奪戦を繰り広げて完読したので、「一晩で」という訳じゃないです。

○私が”仕方が無くて”寝食を忘れて読んだ本(厳密には本じゃないです)は、

・聖書

 辛かった・・・これは本当にしんどかった・・・高校の夏休みの課題だったんですよ~。ただ、欧米の歴史や文化の基盤になっている宗教を学べたのは、大きかったな、と今は思うようになりました。
コメント (3)
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