今朝新聞を読んだ時は気づかなかったんですが、いま読みかえしていたら今夜のEテレに青池さんが出演されるじゃないですか!
ロシアのウクライナ侵攻のニュースを観ていて、ふと、青池さんならこの状況をどう考えておられるだろう?少佐やA君・B君・Z君は元気かしら?などと思っていたので、とても嬉しいです。
最近の作品は読めていませんが、『イブの息子たち』や『エロイカより~』は、雑誌連載からずっとリアルタイムでほぼ欠かさず読んで、コミックも揃えていました。確か『アルカサル』は完結まで読んているはずなんですが、記憶が危ういわ~。
録画してじっくり観ることにします♪
★「NHK Eテレ / 浦沢直樹の漫勉neo (13) 青池保子」
( https://www.nhk.jp/p/manben/ts/7W327R2Y4N/episode/te/RNNK2Y62KX/ )より引用
「マンガ誕生」の瞬間を同時体験する異色のドキュメント。少女漫画界のレジェンド・青池保子さんが登場!
▽「ケルン市警オド」の執筆に密着。息をのむカラーページは必見! ふだんは立ち入ることができない漫画家の仕事場にカメラが密着!
▽キャリア半世紀を超える少女漫画界のレジェンド・青池保子さんが登場!
▽「ケルン市警オド」主人公の顔に1時間超!?こだわりの作画。
▽15歳でデビューした直後の葛藤と「イブの息子たち」「エロイカより愛をこめて」の誕生秘話も!「エーベルバッハ現象」!?
▽浦沢さんも見惚れたカラーページの執筆は必見。浮かび上がる繊細な雪景色に思わずため息が…
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<追記>
観終わって、本当に絵を描かれるのがお好きなんだなというのが、強く印象に残りました。もちろん、ストーリーが面白い作品ばかりなんですが、やはりあの絵があってこそなんですよね。
「好きな海外ミュージシャンを、自作のキャラクターのモデルにしていた」というのは知っていて、当時の私は作品を読んで、そのミュージシャンの事を初めて認識した、というのが多々ありました。KGBとかNATOの仕組みとか。『ルパン三世』の銭形警部のおかげで、インターポ-ルという組織があるのを知ったり、もうマンガやアニメで学んだことありすぎな年代ですね。
カラー原稿を描かれているのを観ていて思い出したんですが、『エロイカ~』連載当時、カラーの扉絵をプリンセスから切り取って、ファイルに挟んで取って置いていました。少佐の2ページ見開きとか、綺麗に切り取ろうと思って四苦八苦した記憶があります(ずっと不器用)実家のどこかに今でもあるかもしれません。カラーイラストは、凄くきれいでカッコ良くて、宝物みたいな気持ちでした。
そして、やはり『エロイカ~』の新作は、今の情勢では描けませんよねぇ。
久々にコミックを読みたいという気持ちになりました~。青池さんのますますのご活躍をお祈りいたします。