う~ん、なるほどなぁ。確かに『このミス』大賞受賞作としては、どうなんだろう?と思わずにはいられませんでした。
でも、共感覚や精神障害を持つ人と、その家族の苦しみなどの、作品を構成する素材は、いかにも「賞」に応募するのに相応しいし、先に二作目の『最後の証人』を読んだ時も感じたのですが、さくさく読みやすい文章を書かれる方なのですよ。なので、どんどん作品を書いて上達されるのが楽しみな作家さんだと思いました。
たぶん『このミス』大賞作じゃなかったら、そう叩かれもしなかったかもしれません(苦笑)できたら、脇役の司君や警官の栗原さんを主役に据えたお話を書いて頂きたいです。
でも、共感覚や精神障害を持つ人と、その家族の苦しみなどの、作品を構成する素材は、いかにも「賞」に応募するのに相応しいし、先に二作目の『最後の証人』を読んだ時も感じたのですが、さくさく読みやすい文章を書かれる方なのですよ。なので、どんどん作品を書いて上達されるのが楽しみな作家さんだと思いました。
たぶん『このミス』大賞作じゃなかったら、そう叩かれもしなかったかもしれません(苦笑)できたら、脇役の司君や警官の栗原さんを主役に据えたお話を書いて頂きたいです。