What A Wonderful World

毎日の暮らしの中で、心惹かれたことを語ります。

社会のルールも交通ルールも、一緒に覚えよう

2007年04月04日 14時18分16秒 | 日常
安心・安全ナビ:新1年生の通学路。多くの危険から身を守るには、どうしたらいいの。-家庭:MSN毎日インタラクティブ

 道を渡る時は「右を見て、左を見たらもう一度右を見たら渡りましょう」という標語が、この歳になっても身に沁みています。よく覚えて居ないのですが、たぶん小学校入学時に、クラスのみんなで練習したのかなと思います。

 幼稚園のバスで、家の前から園まで往復する。小学校になれば、家から学校まで親の車で往復する、塾に入ればまた同じ事。朝は、親が仕事に行く時に、一緒に車で送って貰う。帰りは、仕事が終わった親が迎えに来て、そのまま夕飯の買い物などに一緒に行くetc.

 そんな毎日を過ごしていたら、極端な話、信号や道路標識のみかたや、ごく単純な横断歩道を渡る約束や道路を歩く時の約束を、実体験不足なまま成長してしまう事ってあるんじゃないでしょうか?(街中を広がって歩いていたり、自転車の無謀な乗り方をしている子供たちを見ているとそう感じるんです)

 親の世代も、そんな経験不足のままに過ごして来てしまっている人も居るんじゃないでしょうか?せめて通学路や行き帰りの時間帯に、親子一緒に歩いてみる必要があると思います。「こんな事も判らないの?!」という発見もあるかもしれませんし、その時に怒らずに一緒に覚えようと言うだけで、全然親子関係が違うものになると思うんです。

 この時間はこの道路は車の通行量が多いなとか、子供にとっては歩くと思いのほか時間がかかるなとか、この時間には人通りが無くなって怖いなとか、実際に歩いてみて始めて発見する事が沢山あると思うんです。
そうでなくとも、ここのお家には可愛い犬が居るなとか、お花が沢山咲いているなとかの発見も良いですよね。上のリンクは小学校の新一年生のお話ですが、年齢に関係なく、お子さんと一緒に街を歩くのって大事だと思います。
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

サンデー18号 感想 結界師&犬夜叉&ブリアク

2007年04月04日 13時34分42秒 | 漫画
>結界師

 ”自分の命を取るか、弟の命を取るか” 遂に究極の選択が来ましたよ!

正守 「どうしていつも俺の言う事を聞かないんだ!」

良守 「あんたが人の話を聞かないからだろう!」

 正守さんの切羽詰った表情に萌え過ぎて苦しいです・・・そして良守君の兄・正守さんへの絶対の信頼が、胸に迫りました。ラブラブな二人兄弟の母としては、この正守さん&良守君の葛藤がリアルでしてねぇ~(笑)兄は無条件に弟を愛し、弟は無条件に兄を信頼し、けれどもお互いに「自分の持ち得ない」相手の才能や能力に対する葛藤があるんですね。いやもう、最高潮!

>犬夜叉

 こちらも兄・殺生丸様と弟・犬夜叉の恐らく最終決戦です。
でも殺生丸様は「戦いに勝って、鉄砕牙と天生牙のどちらも捨てる」と言いましたね。刀に振り回される自分の弱さに打ち勝ちたいんでしょう、やはり”孤高の戦士”殺生丸様でした。対する犬夜叉はどうかな~?コンプレックス全開の兄に対して、いつもの様に「訳がわからん」で戦っていたら、成長無いですね(笑)

*この辺が「結界師」とお話がだぶってしまってるんですが、サンデー編集部的にはOKなのかな?

>ブリアク

 純白の衣装が血で赤に染まる!って怖すぎ(汗)「テニプリ」と双璧だ!

 以前、フィギュアの演技中に、安藤美姫さんが肩を脱臼しましたが、まじめな話「回転をする」という事は身体に相当負担がかかるんでしょうね。作中の難易度の異常に高い演技はテニプリ級ですが(笑)それを差っ引いても、選手の皆さんの大変な努力には頭が下がります。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

星新一のショートショート

2007年04月04日 09時56分06秒 | 
>「琥珀色の戯言」様 http://d.hatena.ne.jp/fujipon/

・星新一さんが書かなかったこと 最相葉月著「星新一 一〇〇一話を作った人」

記事より引用

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 「星新一はもうすぐ再評価されるはず!」なんて言う前に、「そもそも、評価が下がってなどいない」と言うべきなのか。

(中略)

 星新一という人は、ひとりで「ショートショート」というジャンルをメジャーにし、そして、あまりに存在が大きすぎたため、「ショートショート」の可能性を根こそぎ奪って去っていってしまったんだよなあ。ある作家が、「どんなショートショートを書いても、星新一さんが既に似たような作品を書いている」って愚痴っていたのを読んだことがありますし。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 「琥珀色の戯言」は、日参しているブログ様の一つですが、管理人のfujipon様の的確なお言葉には、いつも感心させて頂いています。


 星新一さんの作品は、ほぼ既読のはずですが、なにせ作品数が多いので確信はありません。恐らく新潮社発行の文庫が、全部揃っているはずなんですが、和田誠さんの表紙絵が好くて買った理論社発行の文庫も何冊かあるんですよねぇ。

 「ノックの音が」や「午後の恐竜」など、数々の不屈の名作短編を書かれておいでの星新一さんですが、お祖父さんやお父さんの事を書かれたドキュメントのような本でも、やはり素晴らしい文章をお書きになっておいでです。
 その星新一さんの生涯を遺品を調べたり、関係者からお話を聞いたりして書かれたのがノンフィクションの「星新一 一〇〇一話を作った人」なのですが、”スタンダード”だと思っていた星さんの人となりそのものが、以外にも知られていないのが、私には意外でした。

>著者の最相さんへのインタビュー http://www.shinchosha.co.jp/shinkan/nami/shoseki/459802_01.html

 シニカルで時にはブラックでもある星新一さんのお話が、その過酷な人生経験から生み出されたものだろうというのは、作品を読んだ幼い私にも、伝わって来ていました。どうしてこんな風な見方が出来るんだろう?と思ったのと、人間にはこんな風に様々な面があるんだと思ったのを、よく覚えています。

 SFは苦手とお思いの方や長編作品はちょっとという方、そもそも読書が苦手な方には是非、それはもう奇想天外で、高級なお菓子を一つずつ食べるような「読書の喜び」を堪能出来る、星新一さんの短編をお勧めします。

 
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする