COCO ISLAND

自由 気ままに のんびりと・・・

京都迎賓館(2)

2018-09-30 20:08:08 | ぷらっとお出かけ


       次のお部屋は 京都迎賓館の中で 1番大きなお部屋 「 藤 の 間 」 で ~~~ す!


 

 
    壁は やはり 綴織りの織物で 日本画家の鹿見喜陌氏が 元絵で 「 麗 花 」という作品だそうです。

    39種類の 日本の草花が 織り込まれているそうで その上 床の絨毯にも 壁の織物と同様の 藤の花が 

    織られているんですが ・・・・  この写真では 判りづらいですね       
 

 


     前にアップした 「 夕映え の 間 」 からも  「 藤 の 間 」からも ( 写真を 撮ってる 側から )   
     
     素晴らしい庭 園 が 見えるんですよ~~~!  この日は 生憎    で ちょっと暗いですが

     晴れていたら もっと 綺麗だったでしょうねぇ ~~~       
     


    そしてこの 「 藤 の 間 」には  舞 や 能 お箏の演奏 や雅楽などが披露される 舞台のあって 

    その舞台の 扉が   こちらなんです。   伝統技能の 「 截 金 」というものだそうで・・・


       
  

  「 截 金 」とは ・・・  細金( ほそがね )とも呼ばれ 金箔・銀箔・プラチナ箔を 数枚焼き合わせ

  細く直線状に切ったものを、筆と接着剤を用いて 貼ることによって 文様を表現する伝統技法   だそうです。

  どれだけ 手間が掛かってるんでしょう ~~~ !       人間業とは ・・・・ 思えない     


 

  
                     「  桐 の 間  」

        見て下さい   この 全長 12メートルもある 漆の 一枚仕上げの テーブル    

        これって テカテカに 磨かれていて 鏡みたいに 周りが 写ってる     

        その上 ちゃんと 掘り炬燵式 に なっているんだそうですよ。      


  


         廊下に 必ず置かれている 行 灯 ・・・ これには 本美濃紙が 使われていて 

         鉄や釘を 一切使わない 伝統的技法の 京指物で 組まれているんですって!

         技法のことは よく判りませんが モダンで 素敵ですよねぇ ~~     


            

               東西の 建物をつなぐ 「 廊 橋 」 で ~~~ す。

              廊橋の 天井は 「 船底天井 」で吉野杉が 使われているそうで 天井の 四隅には 


   

 
      こんな トンボや 鈴虫 他に チョウチョ と コオロギ の 透かし彫りが 彫られてるんですよ!    


         

            お庭の景色が 綺麗だったので 廊橋の上から 1枚撮ってもらいました。     
 
            橋の幅が 狭いので ちょとアップになりすぎて アップには 耐えれない顔です      


    


               池には    こんな 金色の鯉が 優雅に泳いでました。     

 


                   「 和 舟 」

      海外からの賓客に 和舟に乗って 日本の文化 「 舟遊び 」 を 楽しんでもらうそうで

      ブータン国王夫妻が 来日された折 この和船に 乗られたそうですよ!

 
     私達は 約2時間  ゆっくりと 見て回れました。 

     東京の 迎賓館へは 行った事がないのですが ・・・ 是非 行ってみたいんですが ・・・・   

     あちらは 和風別館以外は 全て 洋館ですよね。


     京都迎賓館は 「 日本の 伝統技能の粋を集めた 最高のおもてなしの場 」 っと謳われているだけあって

     京都らしい 「 和 」 の素晴らしさを 一杯詰め込んだ 素晴らしい空間でした。    

     沢山の 人に  外国の方にも 是非 見に行って欲しいです。 良かったですよ ~~~ !    



 
コメント (4)
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