10月31日(木)から11月4日(月)までの5日間 京都御所で一般公開がされているとの事だったので
11月2日の土曜日に 行って来ました。 京都御所の中に入るのは 初めてです。
秋の行楽シーズンの京都は 凄い人出なので 最初から 車は諦めて 電車で行ったのですが 電車も満員でした。
宜秋門 ( ぎしゅうもん ) が入り口になっていて 清所門 ( せいしょもん ) が出口になってました。
御所の入り口では 当然ですが持ち物検査がありました。 でもめっちゃ簡単で ・・・・ もう少しちゃんと取り締まっても良いのでは? って思いました。
御車寄に 置かれていた 屏風 「 墨絵山水(富士山) 」 で~~す。
ここは 昇殿を許された人が 正式に参内する時の玄関だそうですが
この屏風が選ばれたのは 今年、世界遺産に登録されたからでしょうかねぇ??
新御車寄 ( しんみくるまよせ )
大正天皇の即位礼に際して 建てられたもので 大正時代以降の 天皇皇后両陛下の玄関だそうです。
菊のご紋が 青空に輝き 見上げているだけで 凛とした気分にさせられます。
そして こちらが ・・・・ 建礼門 ( けんれいもん )
京都御所の正門で 天皇陛下のご通行のほか 外国元首などの国賓来訪のときに開かれるそうですよ!
紫宸殿 ( ししんでん )
即位式などの重要な儀式を執り行う 最も格式の高い正殿で,入母屋桧皮葺の高床式宮殿建築だそうです。
真ん中の 赤いところに天皇様 その右手に 皇后様がお座りになるんですねぇ~~!
紫宸殿を 左手から見た写真で~~す! 手前に移っている木は 右近の橘 で~~す!
「 左近(さこん)の桜 」 に 「 右近(うこん)の橘 」 でも ・・・ これって天皇様から見て! って事だよね!
お雛様の世界 だねぇ~~~~~
御池庭 ( おいけにわ )
穏やかな池の水面に 綺麗に鏡のように写り込んで 何とも言えませんねぇ~~~!
御三間( おみま ) 七夕、盂蘭盆会などの行事に 使われた所だそうですよ。
塩川文麟筆 花鳥図12面の障壁画から,襖4面が これだそうです
金泥地により番つがいの孔雀や木蓮などが画かれているそうです。・・・説明書にこう書かれてましたが
全くこういうものに精通していませんので正直わっかりませ~~~ん。
でも素敵だなぁ~~とは思いました。 なにか、どっかの教科書か何かで見たような・・・・・
他にも見所は 沢山ありましたよ~~! 春と秋に 一般公開があるそうですが 沢山の方が 訪れていらっしゃっました。
御池庭などには 紅葉の木も沢山あって 公開時期がもう少し後だったら 真っ赤に紅葉して
さぞかし綺麗だろうなぁ~~ っと残念に思いました。
でも ひとときですが、雅の世界に浸ることが出来ました。