なんとなくクラシテル

獣医という仕事をしている人間の生活の例の一。
ほとんどが(多分)しょーもない話。

自転車

2003年07月24日 | 
のスタンドが壊れちゃったので、近くの角の自転車屋さんに持ってゆく。
 自転車屋って最近ないよね。そこのマスターは若っぽい方で、いつもニコニコ修理してくれるから、本当にありがたい。きっちり治るし。
 で、話したこと。マスターの話では、自転車のタイヤに空気を入れる方法を知らない、なんて人が増えてるそうな。「親子で伝達されてないらしい」と推察されてた。マスターと話してたんだけど、「我々くらいがギリギリですかね、パンク修理くらいまではお父さんがやってくれたっての」「で、手に負えない、となると自転車屋さんの出番!になるっての」。つまりさあ、技術大国なんていってるけど、その程度の基礎的な機械技術が全く伝わらなくなってる。おかしな話だ。
 警察で、よく交通安全なんかを子供に教えるけどさ、一緒に自転車の構造とか、簡単な整備法とか、教えてもいいんじゃないかな。それこそ、地域の自転車屋さんに出張してもらって。そうすれば、自転車を消耗品扱いして、簡単に放り出して捨てる、ということもなくなると思うんだけどなあ。
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