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なんとなくクラシテル

獣医という仕事をしている人間の生活の例の一。
ほとんどが(多分)しょーもない話。

ソフトバンク

2020年04月14日 | 

の株主さん、どうするんですか~~?あまりにも凄い赤字(1兆越え)だもんで。しかも、その損は、投資損だという。マジか~~~

 この件、どうしても「かぼちゃの馬車」事件と似通ってるなあ、と思っちゃうんですよ。孫さんの投資会社が手を出したのも「シェアハウス」事業だった、らしいから。シェアハウスなんか、自分の周りで住んでる、あるいは住みたい人がいるかどーか、ちょっと考えれば分かりそうなもん、と思っちゃいけないんでしょうかねえ?

 にしても、「かぼちゃの馬車」にはまった人はまあ、普通の人だから、引っかけられてもさもありなん、となるけど、孫さんって、プロではなかったっけ?違いましたっけ?投資はやっぱり、アブナイわあ。

 


2020年03月30日 | 

に桜って・・・・。今どきになって雪かきに追われるとはなあ~~。北海道等々の皆様には申し訳ないが。

 今年はお日柄的には、こんなにいい具合の天気・気温はないぞ~って位、花見日和なんだけど、それをやっちゃいかん、ってなっちゃってるし。桜はあちこちでプワっと咲いているのに誰も見ず。それはそれで桜が気の毒だなあ、ってことで、一応写真。

 ホント、日本て凄いと思うのだが、こんなちょっとした道端にも桜を植えて、春のほんの10日間位をめでて楽しむんですよね。それを楽しめない、ガッコの桜もだーれにも見てもらってなくて。残念だ・・・・。

 そしたら、昨日は雪だし。その直前まで結構な気温で(半袖でもよかったくらい)こんなんで雪になるんか?と疑問だったのだが。朝起きてみたら、シーンとしてるから、ヤバイ、外を見たらこれだもん。

 ビックリするっての!しょうがなく、雪かき。でも、雪に桜という、なかなかないシチュエーションを撮りに、近所の公園へ。

 電線がなければなあ。。。というか、どうも撮影のセンスがないんだな、自分には。

 で、コロナウイルス。埼玉県知事さんが色々おっしゃってて、どうやらリアル「翔んで埼玉」になってきた~。このウイルス、なまじ病原性が低いから厄介なのだ。だから、不顕性感染(感染はしてるが症状なし、という人の事)が増えちゃって。今って「人類全員でロシアンルーレットを回している」状況なんですよ。誰が大当たりの貧乏くじを引くか、全く分からない。ハイリスクファクターはありそうだけど。高齢・持病持ち・男性の3点セットね。でもねえ、これは感染症ならどんな原因でも同じ結果になってるから、別に特殊ではない。&濃厚接触者=医療者、と。エボラ出血熱との違いは、エボラの場合、感染即ぶっ倒れるわけで、不顕性感染は皆無に近い。だから、患者を判別・隔離しやすいのだ。それでも、封じ込めには恐るべき労力を要しているのだが。危険も極大である。それをやってる医療者は半端なく大変なのだ。

 この医療者に対して、日本では排斥みたいなことを言ったりやったりしてる大バカ者がいるらしい。だったら、病気になっても病院に行くなそんな奴まで治療してやる筋合いは、本来ないですよ。患者が甘ったれすぎなんですよね、日本って。

 あーあと、免疫力を上げましょう、そのためのサプリとか食材とか、意味ないです。だって、このウイルスに対する免疫をそもそも誰も持ってないわけだから。ないものは増やせません。


東京オリンピック

2020年03月17日 | 

って、ここまでケチがついている大会も珍しいというか、初めてなんじゃないかと思っている。

 そもそも、ロゴマークあたりからでしたっけ。不明瞭な選考で決めた挙句、盗作騒ぎが起きて最初からやり直し。お次は国立競技場。ザハさんが設計したカブトガニ型の競技場にならなくてよかった、と思うのは、ザハさんが亡くなったから。もうねえ、ああいう巨大建造物を建ててる最中に設計者が死亡、となると、まともに建てられたかどうか全く分からなかった。でも、設計コンペからやり直してやっと決まった競技場に、聖火台が置けないというお粗末。聖火台を忘れてたのか?実際に行ったわけじゃないから本当かどうかは分からねど、この競技場、すこぶる評判が悪い。もしかして、スタジアムに行ったことがない人が設計したんか?と思うほど。この辺りで、もう、やばめだよねえ。

 で、もっと恐ろしいなと思うのは。選手の方に次から次へと、病気だ、ケガだ、事故に巻き込まれた、というトラブルが頻発している事。まさか、桃田君までそんなことになるとは想像していなかった。お祓いでもした方がいいんじゃないかと思うくらい。

 で、今回のウイルス騒動でしょう。安倍さんはG7で「開催OKです」って言われたなんておっしゃってますけど、そりゃあね、他の国の首脳陣にしてみれば、よその国のことだから、自国民が巻き込まれなけりゃどーでもいいですもんね。人が密集している東京&ウイルスが蔓延しかかっている北海道で強行したら、場合によっては、今のイタリアみたいな事態になっちゃって、オリンピック終わって焼け野原、になりかねない。

 例の遠藤が厚顔さらして参加するらしい聖火リレーも、沿道に人が来ないでくれとの事。そうまでして、リレーをやる意義があるんか?いやー遠藤が走る通り沿いに「あんたはリレーなんぞする資格なし!!」てプラカードでも掲げてやろうかと思ってたんですがね。青梅市の方はなんでまた、奴を選んだ???このブログでも、昔に書いた記事なのに、かなり盛り上がってますけど。 


ねほりんぱほりん

2020年03月11日 | 

は、いつも凄いところを突いてくる番組だと思うんですが。

 今日の話はそうだな、と思うこと多し。

 自分も親族に行方不明者がいる(地震とは関係ない、大昔の話で、実のところ顔も憶えていないのだが)ので、まー多分ダメだベ、と思っていても、本当にそうなのか、という漠然とした感じはある。現実には、多分それこそその人の財産とかをどうにかしなくちゃならない、等々の現実にぎゅうぎゅうやられて、区切りをつけないとってなってしまうんでしょうけど。

 そうなんですよ。亡くなったり、行方不明者には、おそらく言っちゃなんだけどもロクデナシもいただろうし。あーいなくなってホッとした、って人も確実にいると思う。そういう人も、気持ちのやり場がないですよね。家族の絆がどうこうってやられると。別にいいと思うんですよ、ホッとして。当然だと。

 最近出た本なんだけど

きちんと読んだわけではないのだが、この本の主張は、平等チックな状況が生じるのは戦争だの疫病だの大災害だの、の後で、それが起きない限りは、格差はどんどん広がる、という事のようだ。成程なあと思う。だから、地震の後、やたら「絆がどうこう」って喧伝されたんだな。無意識にやっちゃってるんじゃないかな。そういうことでもないと団結できない。で、これからはこういう事が起きても団結しづらくなるのではないか、というのを、この度のウイルス騒動で思うのだ。情報が過多だから。意見がまとまらなくなっちゃうんですよ。シンプルにならなくなってしまっている。

 それにしても、まさか、全世界でトイレットペーパーの買い占め騒動が起きるなんて!!


ユナイテッド入間

2020年02月20日 | 

に映画を観にいったのはこないだだったのになあ。昨日行ってたまげたチケットカウンターが大幅に縮小されて、代わりに発券機が並んでいる。どーしよー、結局お兄さんが立ってたカウンターで購入してしまった・・・・。でもねえ、多分次回からは発券機で買うでしょうね。なぜなら、自分で席を選べるから。今までなんとなく困ってたんだけど、なぜかカウンターの人が席を決めてて、なんとなく納得してなかったんですよ。基本客は自分で席決めしたいだろうに、わざわざ人件費をかけて一々客に希望の場所を聞いて店側が決めるってやり取り、時間ばかりかかって意味なさそうで・・・・。

 ということで、ユナイテッドシネマ入間の新しいチケット購入システムはなかなかいいんじゃないかと。

 で、今日。くら寿司に行ったら。最初に席を決めるシステムが機械任せに変わっていた。人数を聞かれるので「一人」と入れたら、「カウンター席」と限定されてしまった。回転寿司屋でカウンターって嫌いなんですよ。広~~~いテーブルでのんびり食べたい。食べるのやめようかとも思ったが、とりあえず店員さんに「テーブルで食べたいんですけど」と聞いてみた。そしたら、店員さんが「じゃあ、2人って入れればいいですよ」って。人数をウソっこで入力するのか・・・・。なんだかなあ。聞いてよかったけど。

 で、寿司を頼もうとしたら、最初に「びっくらポンをやるかどうか」を聞かれる。あーそうか。びっくらポンとは、5皿放り込むと勝手にガチャポンをやらされる仕組みで、当たっても興味がないので今まで困っていた。今までは当たったら家族連れの方にガチャをあげてたんです。やらない、と決めるとスッキリしますか。

 どうもね、こういう機械が増えると、一々取説を頭の中に作成しなくちゃならなくて、めんどいんだよなあ。茶碗蒸しを頼んだらスプーンが付いてないし。困って店員さんを呼んで聞いてみたら、「ここにあります」ってテーブルに置いてあったんか~~


Kバレエカンパニー

2020年02月07日 | 

の「白鳥湖」。オーチャードホールで観てきました。

 とはいうものの、ここんとこ仕事がゲロキツなのである。疲れ切ってて、なんか、半分くらい寝こけてたような気がする・・・・。もったいない。。。

 で、「白鳥湖」。まあ、「ジゼル」もそうだし「ロミオとジュリエット」もそうか。男性主人公がダメダメに見えちゃう、のはどうしたもんだろう?白鳥湖の筋書きはかなり有名です。オデットというお姫様がいて、悪魔のロットバルトに白鳥に変えられちゃう、で、人に戻れるのは夜の間だけ、という呪いをかけられる。そこへ王子が来て、自分が愛を誓って、呪いから解放する、と約束するんですけど、肝心の結婚相手選びの場で、ロットバルトの娘のオディールにコロッと騙されて(なのか?浮気じゃないのか?)オディールに誓ってしまう。で、どうするんだ~~?という話ですね。

 なんかなあ、王子様を見てて、あんた、東出の親戚かい?と現代の自分は思っちゃうわけだ。主人公に共感できないというのは困ったもんだと思う。こういう物語系のバレエって男性側の方が全然出番が多くて、白鳥湖はもう出ずっぱり、なんとなく女性側にいつもスポットが当たりますけど、基本的には男側のお話なんじゃないかと感じているんだが。

 ので、このお話を現代にもうちょっと沿った形にできないかなあと。王子さんとその母親との関係をちょっと変えてみたらいいかもしれない。

 1幕を見ていると、王子さんは、母親が出てくると居住まいを正すというか、緊張するわけよ。あーこの人、今まで親の顔色うかがって、いつもいつも親の言うとおりにしてきたんだなあ。でも、結婚となると、自分の人生がかかってくるわけでしょ、そんなもんまで親の言いなりになるのは嫌だ、という気持ちが出てきて湖に行く。初めて自分の判断で動き出した人の話として捉えるとどうだろう?

 というのは、自分の判断で初めて動くまず99.9%はミスる、ことになってるから。

 そのミステイクの過程が3幕。で、3幕のラスト、ここで母親に王子さんがミスったって説明するんですが、ここで、どこの演出でも母親がヨヨと泣き崩れたり、気を失ったり、あんた、仮にも一国を仕切ってる王妃でしょうが、という情けなさなんですよ。これじゃあ、王子さんは自分のミスを挽回する気力が消滅しちゃうんじゃないかなあ。

 ここで王妃様が根性を出して、ミスはしょうがない、きちんと落とし前つけに行ってこい!悪魔なんぞに一国乗っ取られてたまるか、そうされないようにこっちも踏ん張るから!!ってな感じになると筋がすっきり通るように思う。こうすれば、親と子供の関係が初めてフラットになるわけ。

 子供のやらかした結果について、特に失敗について、親が過剰反応しすぎ、だから、ひきこもらーが増えちゃうんじゃないですかね。ミスったって、大概は挽回可能で、それを親が「ま、どうにかなるでしょ、応援するから踏ん張ってみなさい」とやれればいいんでしょうけど、ほとんどの親が「それみたことか~~!」とやるか「あ~~期待してたのに、がっかりだわ~~」とやるか、どっちかでしょ。これを「大きなお世話でい!」とぶちかませる子供は、特に男の子は無理じゃないですかね。だから、世の中が怖くなってひきこもらーになる。

 実際には、判断ってミスの連続で、それを微修正しながら自分を鍛えていくものなんですけどね。他人に判断を預けっぱなしにしていて、いきなり大きな判断を迫られたら間違えるに決まってるんです。だから、王子さんのミステイクは親の教育のミステイクでもある。そこを親が認めて、子供のせいにしない、というお話に持っていった方が、4幕がすっきりすると思う。で、こういう話の進め方にしたら、悲劇で終了はまずいですよね。ちゃんと落とし前を付ける、結果に持ってくと。チャイコの流麗な音楽を悲劇に落とさないほうがいい気がするんです。

 とまあ、そんなことを考えつつ観てました。寝てたけど。あーあ。


横浜

2020年01月21日 | 

に、副業の関係でここんとこ連日通っていた。車で2往復。電車で4往復。昔は、ヨコハマはとにかく遠くて、電車をやたら乗り継いで行く場所だった。子供の頃、年1の割合で行かされたことがあって、これは本当に大嫌いな行事でしたねえ。寒いし。ちっとも楽しくないし。親の人間関係に無理やり付き合わされるのって、ホント勘弁してほしいですよ。

 今はどういう訳か、電車に乗ってぼーっと座ってると、横浜に着いてしまうという、便利な電車ができてしまっていて。乗り換えがほぼないから楽っちゃ楽なんですが、やっぱり1時間以上座ってても疲れるね・・・・。

 で、たった4日で思うのは、こりゃ無理だということ。通勤で1時間以上、よくまあ皆さんガマンしてますなあ。つくづくムダな時間だと。っていうか、この通勤というののせいで、7時半くらいに家出て、夜9時頃帰る、これで更に何かやれって、できないですよ。コミュニケーションだって、ほぼ取れない。家族なんぞよりか、職場の人間との方がうんと長い時間一緒にいることになるしさ、そりゃ不倫だってなんだって起きるわ。イクメンになれとかいうなら、通勤時間30分以内の場所に住むくらいじゃないと、無理じゃないでしょうかね。子供に愛情なんか、育つわけない。会ってないわけだから。

 企業側にとってだって、通勤手当ってムダ金だと思うんですけどね。経営者としては、従業員の条件に、居住地が職場から30分以内という条件が必須になっちゃう。そう考えてないというのがよく分からない。

 あとね、企業って例えば従業員が家なんか買ったりすると、途端に転勤させたりする。いじめですよね、これ。そうやって、家庭をぶっ壊すのが趣味って企業、やたら多そう。転勤という制度、いい加減やめればいいのに。

 


紅白

2020年01月01日 | 

が超つまらなくて、途中で見るのをやめてしまった。ラグビーも別に興味ないしなー。とりあえず「感動」を押し付けられると冷え込んじゃうんですよ。

 にしても。ゴーンさんがほいっと出国できたらしいことにはオドロイタ。あの人って絶対に取り逃がすはずない種類の顔に見えてたんだけど、映画みたいなやり口で出国したのかあ。ニュース9とかで図解してもらえないかしらん。
 密出国がこんなに軽くできちゃうなら、密入国も簡単そう。オリンピック大丈夫なんでしょうか?心配ですよ。

 ということで、仕事が立て込み、元旦に棚卸でございます。年賀状どーしよー?


農水省

2019年12月16日 | 

の事務次官のオジサンが起こした子供殺し事件。なんだか、何十年も前に、似たような事件があったよなあと思う。相変わらず変化なし。どうなってるんですかね、日本のオジサンの思考回路って。

 農水省は、我々獣医のボス猿なので、全くなあ、と思うわけです。行政側の人間なのに、行政にアクセスしてどうにかならんかという相談、できなかったんでしょうなあ。。。。こういう人物がボスですかあ、勘弁してよと。

 殺された人がかわいそうでねえ・・・・。何のための一生だったんだろうか。結局このおじさん、立場だの、地位だの、世間体だのっていう「自分」じゃないことばかりを根拠にして子供を追い詰めたということだ。殺された人の暴力問題は、中学生頃からだという。だったら、仕事なんぞしてるヒマ、ないでしょうに。その時になんで真剣にどうにかしなくちゃ、って考えなかったのかねえ。仕事、やめなさいよ。こういう場合。事態は切迫していたはずなのだ、その時点で。なのに、海外に駐留したりとかしてた、ってことは、結局暴力を振るわれてる自分の妻(本来、なにがなんでも守るべき人だと思うのだが)に丸投げしてたってことではないか。場合によっては、奥さんが殺されてた可能性だってあったと思うのだが。

 で、子供がやってる趣味に割り込むし。いい年した子供といっしょにアニメの売り子なんて、自分が子供の立場だったら、もう恥ずかしくて、いたたまれないですよ。あなた、そうやって「子供に向き合ってる自分」とやらに酔っ払ってたんと違う?

 子供側は、多分何回も、親の「自分が真から考えてる意見」を聞きたかったんだと思う。のに、ゴミの話とかでごまかしやがって、ってなりますよ。殺された側の立場で言えばね。そういう絶望って、解決のしようがない。殺された側が親なんか糞くらえ、関係ないし、くらいに割り切れればよいのだが、そういう風になりにくいのは、その位親を渇望してたっていう事なんだろうけど。

 何十年か前あった、ほぼ同じ事件。その父親が子供を殺したのは「てめえの意見を聞いてるんだよ!!」と子供にどやしつけられたのがきっかけだったそうなんだけど。

 でもねえ、官僚だとさあ「ご立派なお立場で」から逃れられないんですかねえ。。。。ただの仕事じゃん、と自分は思うのだが。

 この手の人って、大体、昔なら「ドリフなんかくだらん」とか、今なら「ヒカキンなんかばからしい」とかいう感じで、冗談も出てこない、雑談ができないんですよね。立派な仕事かなんか知らんけど、家では屁をこいて、それでメロディーをつくるのが得意です、みたいなアホオヤジを演出でもいいからやった方がいいんですけどね、父親って。でないと、家族が誰もくつろげないじゃない。いや、誰よりも自分自身がくつろげない。そういう人こそ、つくづく何のために生きているんだ?と思うんですけどね。いや、それ以上に、何のために「家族」をつくったの?私なんぞは、家族みたいな集団生活が全く向いていない人間だもんで、家族は要らない、という結論になってるんだけど。もしかして、家族も「世間体」対策でつくったんかなあ。だったら、そういうのに付き合わされる子供がいい迷惑です。

 ということで、「立派な仕事をしてる素晴らしい人」というのはアブナイ、と思うんだ。私ですか?獣医ですけど、仕事です。金が欲しいだけです。もらった分よりか1割り増しくらいはお返ししようと思ってますけどね。プロだから、当たり前ですね。


ヴァイオリン

2019年11月19日 | 

のペグを変えた。変えたら、楽器が全然変わってしまった。変えて大正解だった、という事ですね。

 変えたのはこれ。

 ウイットナーのファインチューンペグ。姿かたちは旧来の木のペグと変わりないように見える、だけど、実は中にギアが内蔵されていて、要はマンドリンやギターと同じようにギアを回してチューニングする。ギアが恐ろしくゆっくり回る仕組みになっているから、最初に弦を張る時、弦をペグに巻き取るのは大変なんだけど、その後の調弦は楽勝過ぎる、のだ。弦の交換の時にはこういう

ワインダーを使うといいらしい。楽器の重さもあまり変わらないし。

 このペグを見つけたのは、左手首を骨折しちゃって力が入らないせいで、調弦するときにペグを抑え込めなくて調弦が全然できない、という困った事態になった時。そもそもヴァイオリンのペグは、すごーく原始的な仕組みを使っている。ペグは木でできてて、結局ネック側の木との摩擦でもって動かなくなるように押し込んで調弦するわけ。だから、例えば湿度が変わったりすると摩擦が変化して緩んだり、固くなったり。一方、調弦の時に力任せにペグを押し込み過ぎてネック側が割れてしまって、ネックの修理や最悪交換とかいう事も起こりかねなくて。

 ヴァイオリンのセンセに相談したら、懐疑的なことをおっしゃる。しかーし、今や図々しい人間になり下がっている自分は、なんでも試してみりゃいいじゃないか、と思ってて、信頼できる楽器屋さんがイタリアから帰国してくるのをずうっと待っていた。やっとこの度帰国してくれたので、早速相談&交換してもらう事に。ペグって微妙に太さが違うので、プロにちゃんとやってもらわないと交換が難しいのだ。

 センセは、ギアで調弦=デジタルっぽいイメージだったようで、それじゃあ、きっちり調弦できないんじゃないかと思ってたみたいなんだけど、これだけギアがゆるゆる回るという事は、アナログと同じ、むしろアナログなペグより余程正確に調弦できる。調弦時に余計な力を要さないのも素晴らしい。子供・お年寄り・初心者・正確な調弦が必要なオケの弦楽セクションには絶対必要な道具じゃないかな。

 で、交換してみたら、別の驚きが。楽器が全然変わってしまったのだ。何しろよく響く。こんなに鳴ったっけ?って位。調弦が正確になるから、倍音がガンガン鳴る、2段くらいいい楽器に変わってしまったマジか~~。ついでに自分の音程まで良くなってしまった。今まであいまいな調弦でやってたんだもの、まともな音程が取れるわけがない、考えてみれば当たり前なんだけど。

 でもねえ、音程ってのは、ヴァイオリンのレッスンや練習で必ず躓くし、簡単に解決できない問題とされている。この件で教える側から罵詈雑言を食らってる生徒は相変わらず多い、みたいなんです。道具で解決、あるいは改善する問題なら、さっさと道具を変えりゃいいのに、そうしない、旧態依然が好きという業界は結局衰退する。衰退すれば、それで飯を食える人間も減ってしまう、結局自分の首を絞めることになると思うんだけど。

 同じことは乗馬界でもありますけどね。頭が固すぎてやんなるよ。


台風

2019年10月16日 | 

が大変な状況になっている、場所がうちから車で30分程度というのがね・・・。

 これは今日豊水橋から撮った入間川。なんとか水量は通常並みになってきてるようではあるけど。

 

 河川敷のグラウンドにはぎりぎり越水しなかったようなのだが。中州やら河原に山ほど生えていた雑草がすべて根こそぎ流されている。倒木にも草が引っかかってるが。おとといは、中州は全く見えなかったし。つまり、流れたのは水だけじゃなくてこういう草や木だから、簡単にあちこちに引っかかってせき止めちゃいますよね、水を。そういうのも積もり積もって大洪水という結果になったみたいだな・・・・。

 うーん、河川敷のすぐ脇にマンションとかが建ってる。どうしてそういうとこに住むのか分からないんだけど、建てる方も建てる方だし、売る方も売る方だし。

 いくら治水したって、限界がありますよね。こういう危険区域に家を建てたり住んだりするな、という規制をもっとかけたほうがいいんじゃないかと思うんだけどな。土地計画法が全然機能してないように感じる。

 知り合いが家を「市街化調整区域」に建てちゃったんですよ。市街化調整区域がなし崩しに住宅街っていうの、ありがちではあるんだけど、そもそも家を建てちゃいけない区域に家を建てるとどうなるかというと、近くに全く店がない、という事態になる。コンビニ一つつくれない。生活に超不便、という事になっちゃうんですよね。アマゾンがあるからいいや、じゃないんですよ。こういう事がちょっと起きれば、即集配は止まるから。

 なんかねえ、新聞を読むと、話を操作してるよ、と思っちゃうんですよ。いつもいつも、災害が起きても、その場所に戻って住みたい、というのが「美談」チックにされるじゃない、住みにくい場所・災害が起きるに決まってる場所に住み続けることがどうして「いい事」みたいになるのか、全く分からん。川は溢れる、山は崩れる、海は津波、当たり前、そういう危険個所に住む方が間違ってますよ、という事にならないのはなぜ?水害については、ハザードマップで事前にはっきり分かってるわけなんだし。

 あと、限界集落っぽいところ。これもなぜかタブー的になってますけど、そういう場所にも十分な行政サービスというのは、すごく不公平だと思う。そういう場所にいる少数の人のために電線を伸ばし、水道を通して、メンテをして、って街中に住んでる人に対してより、明らかに金がかかるでしょ。住みにくい場所から撤退するというのは、古代から普通にある事。別に大した話じゃないと思うんだけど、マスコミが大した話にしちゃってるんですよ、きっと。なんか撤退が「悪事」みたいにさあ。何がいけないのか、教えてくれ。


あいちトリエンナーレ

2019年10月14日 | 

 の話。今日終了したそうですけど。変な話が多くて、どうなんだろうなあと。

 そもそも論ですが。言っちゃなんですけど、芸術のセンスがかけらもなさそうな人物を芸術監督に据えた、というのがよく分からないんです。だからとっ散らかっちゃったんでしょうね、企画が。

 あと、文化庁の助成金について。そんなもん、要らんわ!!って蹴るのが普通じゃないのかね?

 例えば、いわゆる「私学助成金」ですけど、これ、明らかな憲法違反なんです。なのに、私学の連中はのうのうともらい続けてる。恥ずかしくないのか?と不思議でしょうがない。なんというか、都合のいい時だけ「政府が金くれない」とか言ってごねる、みっともないっつの。特に、今回のトリエンナーレのテーマが「体制に歯向かう」みたいなところが多々ある、のに、金の件だけ行政にすり寄るって、気持ち悪いんですけど。その辺の独立性をはっきり保つ矜持があるならまだ分かるけどさ、なーんもないわけね。文化庁の決定がおかしい、とか言ってる人たちも理解不能なんだよね。だったら、足りない分クラウドファンディングでもなんでもやって金をかき集めてみればいいじゃない、そういう努力も全くやらんで文句ばかり。とても「芸術」をやってるとは思えない情けなさよ。

 芸術をやる=それではまず、食っていけません、というのが基本の筈ですからねー。それでも、やむにやまれずという、心底の情熱というのが見えないんです。それで芸術でございなんて、笑わせるなっつの。

 葛飾北斎は、ゴミ屋敷でひたすら描きまくってたという。いや、別にゴミ屋敷で暮らしてください、という意味じゃありませんけどね。

 


投票率

2019年07月22日 | 

の低さをみると、どうも日本には「民主主義」が存在してないんじゃないかと思う。

 基本的には「お上にどうにかしてもらえばいいか」という無責任を感じるのね。

 

 韓国は投票率90%以上が当たり前。この国は大統領制をとっているし、民主化を、大きな犠牲を払って力づくでもぎ取った経緯もあるし、民主主義について真剣な感じがするんですよ。

 民主主義の根幹は「司法・立法・行政」の三権分立。どれも、お互いにおもねっちゃいけない、ことになってる。だから、行政に不利な判決が出ても、行政側からあーだこーだねじ込むことができない。徴用工等々の判決でもめてますけど、これがあるから、行政側にいくら言っても行政が打開案なんか出せるわけないんですよね。大統領制だから、ますますそうだ。

 日本では、行政の立場が、簡単に司法に伝染する。ハンセン病の判決が選挙期間と重なってよかったなあと思うのは、司法がちゃんと役割を果たして、それに対して行政側がブウブウ言えない時期だったから。全く、ただの病気、しかも、今どき後遺症が表に出て困る、という疾患なんざごろごろあるのに、ハンセン病だけ超不当な扱いをされてた、というのは絶対許されることじゃないもの。

 で、そいういうややこしい話はお上に放り出して、自分らはつまんないことで文句を言い、「どーせ変わらないから」とか言って投票すらしない、そうそう、税金すら払いたくない、という連中がどんどこ増えているのが、日本の現状。特に。税金も払わんで(つまり扶養控除なんぞ必要ない、と言わず)、文句だけ言ったってねえ。町内会だって、町内会費も払わんと文句たれる奴の言う事に耳を傾ける人なんかいないっしょ。税金払わないから、舐められてるんですよ、行政に。

 ということで、ヘイトだなんだとやってる連中に言いたいのは、そういう事やるヒマがあるなら、とっとと投票に行け、投票するように周りにも言え、で、マトモな民主主義が日本で成り立つようになってから、文句を言いなさいよ、ということね。


ひきこもらー

2019年06月05日 | 

って呼んだ方がいいんじゃないかな。

 ということで、ひきこもらー。自分が男だったら、絶対にそうなってた、と自信もって言えちゃいますねえ。しんどかったな、子供時代は。とにかく戻りたくない。
 

 農水省の元官僚が自分の息子をぶっ殺したことについて、その男に同情的な意見が多くてびっくりしている。衝撃、といってもいい。殺人犯だぞ、それも人の人生を勝手に始末しちゃったんだぞ。自分の子供だというのに。それが「しょうがない」とは、なんだ??
 

 大体こんなことだろうという察しはつく。この人、出世したわけでしょ、官僚で出世ということはだ、家なんか帰らずに仕事ばかりです。ので、奥さんというのは、ワンオペで子供を育てて、家事をやる。自分の子供をちゃんと見た事なんか、なかったんじゃないかね、この人。こうなると、母親ってのは、特に息子にはべったりこんになる。気持ち悪いけど、そうなっちゃうらしい。で、自慢できるのは学歴だから勉強せい、となるんでしょうね。

 男の子ってけなげだなあと思うんだけど、小さい頃は母親のそういう圧力に対してせっせせっせと応えちゃいます。やってられなくなってくるのは中坊の頃。当たり前ですけど。その頃家庭内暴力が出た、のは当然で、そうでもしないと母親との距離が取れなかったんでしょう。

 その時に、なんで、このおとーさん、仕事なんか放り出して子供と向き合わなかったんかね。仕事なんぞより、子供の方が大事でしょうが。もっと言えば、子供よりか自分の妻が大事じゃないの?体張ってでも、本気で子供をやりあうべきだったのだ。けど、きっと、その時、仕事に逃げちゃったんじゃない?または「お前の育て方が悪い」とかさ。どこまでも本気じゃなくて、だから、相談もできないし、しようともしない。恥さらしだ、となるわけでしょ。恥程度、どってことない、にならないんだろう。官僚なんてそんなもんさ。
 

 この男が起こしたことって、せんじ詰めれば「子供よりか、世間と自分が大事」ってことだからね。同情する余地が、どこにあるというのだ?

 親の資格なし。

 で、こんな親を量産してて、今も全く同じような労働環境しか提示できてない各省庁。どこが「働き方改革」だってのよ。

 こういう連中は、周囲からは「エライセンセイです」なんてやられる。だもんで、ますます相談できなくなる。持ち上げられたくなけりゃ、名刺を使って自己紹介しないことです。

 農水省というのは獣医のボスだから、辛辣になりますけどね。ボスがこれじゃあどうにもなりませんよ。あんたの息子さんは家畜じゃない。殺す権利なんぞない、はずなんだよ。ということを、誰も言わない。なぜだ?こんな話、そこら中に転がってる。難しくもなんともない。散々繰り返されてる、あちこちで。本気で何とかしないと、また、どこかで同じことが起こる。行政はどうしたいんですか?自分とこの足元でこんな事件が起きてる、予備軍だってわらわらいるんじゃない?どうにかしたい、というやる気が見えないんですよ。


掃除

2019年05月14日 | 
中に、思わぬものが出てくるのでビックリする。

 今回は卒アル。なんなんでしょうね、この手の「学校印刷物」。

 どうもよく分からないのだが、こんなもん、しょっちゅう開いちゃ「わあ~懐かしい」なーんてやる人、いるの

 「いい場所でした。楽しかったです」みたいなのを演出してつくられてるようで、気持ち悪い。特に中学。で、中学の奴だけ、全員の「名簿」がくっついてる。なんで名簿?多分当時の教師の独断でしょうけど。というか、多分「去年もこういう風に作ったから、今年も」ってなもんでしょうね。なんも考えないから、そうなる。

 今日ゴミに出したのだが、名簿部分は破いて可燃ごみにした。こういうのが翻って「振り込め詐欺」に使われるんだろうなーと思うと不安で。

 卒アル、毎度年度末になると、不登校の生徒等々が「入ってない」とか騒ぎになるけど、そんな別に大したもんじゃないよ、と外れた生徒諸君には言いたい。

 ただ、別の文集はとっとくことにした。小6の時、担任の先生がなにかと生徒に書かせては配ってたもの。自分の文章は背筋がざわざわするけど、他の生徒の文章は面白い。これ、なんとかして残しておきたいなあ。ファクシミリ版にして、ネットに残そうか。