なんとなくクラシテル

獣医という仕事をしている人間の生活の例の一。
ほとんどが(多分)しょーもない話。

ねほりんぱほりん

2020年03月11日 | 

は、いつも凄いところを突いてくる番組だと思うんですが。

 今日の話はそうだな、と思うこと多し。

 自分も親族に行方不明者がいる(地震とは関係ない、大昔の話で、実のところ顔も憶えていないのだが)ので、まー多分ダメだベ、と思っていても、本当にそうなのか、という漠然とした感じはある。現実には、多分それこそその人の財産とかをどうにかしなくちゃならない、等々の現実にぎゅうぎゅうやられて、区切りをつけないとってなってしまうんでしょうけど。

 そうなんですよ。亡くなったり、行方不明者には、おそらく言っちゃなんだけどもロクデナシもいただろうし。あーいなくなってホッとした、って人も確実にいると思う。そういう人も、気持ちのやり場がないですよね。家族の絆がどうこうってやられると。別にいいと思うんですよ、ホッとして。当然だと。

 最近出た本なんだけど

きちんと読んだわけではないのだが、この本の主張は、平等チックな状況が生じるのは戦争だの疫病だの大災害だの、の後で、それが起きない限りは、格差はどんどん広がる、という事のようだ。成程なあと思う。だから、地震の後、やたら「絆がどうこう」って喧伝されたんだな。無意識にやっちゃってるんじゃないかな。そういうことでもないと団結できない。で、これからはこういう事が起きても団結しづらくなるのではないか、というのを、この度のウイルス騒動で思うのだ。情報が過多だから。意見がまとまらなくなっちゃうんですよ。シンプルにならなくなってしまっている。

 それにしても、まさか、全世界でトイレットペーパーの買い占め騒動が起きるなんて!!


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