★ 私のクラシック音楽館 (MCM) ★ 蔵 志津久

クラシック音楽研究者 蔵 志津久によるCD/DVDの名曲・名盤の紹介および最新コンサート情報/新刊書のブログ

◇クラシック音楽◇コンサート情報

2024-08-28 09:45:52 | コンサート情報



<コンサート情報>



~サイモン・ラトル指揮バイエルン放送交響楽団のマーラー:交響曲第7番「夜の歌」~

マーラー:交響曲第7番「夜の歌」

指揮:サイモン・ラトル

管弦楽:バイエルン放送交響楽団

会場:兵庫県立芸術文化センター KOBELCO 大ホール

日時:2024年11月23日(土・祝) 午後2時

 「ラトルが来る!」――それだけで人々の心を昂らせる世界的指揮者、サー・サイモン・ラトル。英国出身、ドイツを拠点にベルリン・フィルなどの一流楽団を率いてきた名匠。2023/24シーズンより、ベルリン・フィルと双璧をなすドイツの名門で、世界屈指の実力を持つバイエルン放送交響楽団の第6代目首席指揮者に就任。

 指揮のサー・サイモン・ラトル(1955年生まれ)は、イギリス、リヴァプール出身。ロンドンの王立音楽アカデミーで学ぶ。1974年「ジョン・プレイヤー国際指揮者コンクール」に優勝し、ボーンマス交響楽団およびボーンマス・シンフォニエッタの副指揮者に就任。グラインドボーン音楽祭に最年少でデビューを果たす。1980年バーミンガム市交響楽団首席指揮者に就任、1990年には音楽監督に就任し、同オーケストラを世界的オーケストラへ育て上げる。1984年、大英帝国勲章コマンダー(CBE)に叙された。さらに1994年、30代の若さでナイトに叙され、サーの称号を得る。2002年から2018年までベルリン・フィルの首席指揮者兼芸術監督を務めた。2017年~2023年ロンドン交響楽団音楽監督。2023年バイエルン放送交響楽団首席指揮者に就任。

 バイエルン放送交響楽団は、ドイツ・ミュンヘンに本拠を置くバイエルン放送専属オーケストラで、1949年に設立された。戦後設立の比較的歴史の浅いオーケストラながら、ドイツを代表するシンフォニー・オーケストラの一つとして、高い評価を受けている。拠点はミュンヘンの王宮内にあるヘラクレス・ザール。初代首席指揮者にはバイエルン出身のオイゲン・ヨッフムが就任。ヨッフムの指導のもとバイエルン放送響はその基礎を固めた。その後、ラファエル・クーベリック、コリン・デイヴィス、ロリン・マゼール、マリス・ヤンソンスが首席指揮者を務め、2023年からサイモン・ラトルが首席指揮者を務めている。

【サイモン・ラトル指揮バイエルン放送交響楽団 2024年 日本公演】

兵庫公演:2024年11月23日(土)
川崎公演:2024年11月24日(日)
東京公演:2024年11月26日(火)
東京公演:2024年11月27日(水)
東京公演:2024年11月28日(木)
名古屋公演:2024年11月29日(金)
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