春の風が冷たく寒いという話ですが、いつか書いたことの蒸し返しになりますが、私の親は「春のいなさは鉄(くろがね)通す」とよく言っていました。
いなさ というのは南東です。東風のことです。春の東風は鉄でも通してしまうほどするどいという意味なんでしょう。やっぱり冷たくて寒いんですよ。

真竹きり、竹棒つくり、笹燃やし、堆肥作り、とまあ今の私の主な仕事はそんなものです。出ては困るような処に出たものは全部切り倒して、棒にします。それと同時に、藪の中の間引きをやります。根気の要るしごとです。
この頃は、同じ事の繰り返しという仕事に慣れて、むしろそういうものが好きになりました。いろいろな事を空想しながらやっています。空想もまた楽しいものです。

フキノトウはやっと開きました。数はけっこう出ていて、開いたものもあるのですが、どうも寒いせいかもっと暖かになってから出るものと比べると瑞々しさに欠けます。それに、この地面も春の地面ではありません。緑色が無い地面ですからね。

一方、お茶の木の南側にある水仙は、ひなたぼっこをしているせいか、もう蕾がふくらんでいます。あとはカウントダウンをするばかりになりました。こういう日だまりのできる処に猫がまるくなってよく寝て居るんですよね。うらやましい。ときどき猫になりたくなります。猫は寝子ですね。

単純仕事に飽きたら、外出して古本屋に行き、本の背表紙を見て帰ってきます。なかには、オッと思わせる本があったら買ってきます。それもまた楽しです。気晴らしになりますので、「気晴らしい」とでも言いましょうか。

息子が 漢字クイズ の雑誌を買ってきてくれました。意地でもやり抜くぞと、二人でチャレンジしています。もう目がチラチラしてくるのですが、それでもやっている。おもしろいからです。これも「気晴らしい」です。世の中には、こんな言い方もあったのかというのが結構あって勉強になりますね。すぐに忘れてしまいますけど。
「忘却は敵なり」、略して「忘敵」です。先日、隠したはずのヘソクリ1,000円なんですが、どこに隠したか分からなくなってしまいました。
今朝は、至る処が霜で真っ白でした。今日は土曜日。晴れで風が北西、南とやや強いようです。今日もみなさん良い日でありますように。
一日一茶
梅咲くやせうじ(障子)に猫の影法師
竹はいろいろと加工して使えていいですね。
自宅に竹藪がないのが残念です。
フキノトウは天麩羅で何度か食べました。美味しいというより、あの独自の苦味を楽しみながら飲む晩酌には最高です。
実は、同僚だった一人が、かなりの名人で、退職した今は、ほとんど毎日のように真竹を探して歩いていて、その合間に尺八つくるをやっているようです。
手がけてみましょうかね。失敗したら、火吹き竹にもならないでしょうけど。
まず最初はジャガイモ植えですね。
それから、種を蒔いたりという予定でいます。
これも寒さのせい?沢山の水仙今にも咲きそうですね
この水仙がいっせいに咲くと綺麗でしょうね。
むしろ、かなり早い方です。
ただ、のびのびしたフキノトウには、まだならないということです。
水仙はたくさんありますので、きれいに咲きますよ。それが楽しみです。
の連続。目はぐじゅぐじゅ。最悪状態でした。花粉症のお百姓さんはいるのでしょうか?
漢字クイズは「退化の改新」に役立ちますね。
また、目までは来ていません。
ティッシュを買い足さなければなりません。
「退化の改新」は良かったですね。一票投票します。