雨の中を帰ってきました

2017年11月30日 | Weblog


朝は曇りの程度だったのですが、だんだん降ってきて、激しい降りにはならないですが、小降りになったりちょっとした降りになったりの繰り返しをしています。

今日は、同じ市内なのですが20km弱くらい離れた所に仕事に行ってきました。

 

いつものように道草をしないで帰ってきました。特に用事もないし。

年齢と共に、興味関心が変わりますね。それは当たり前ですけどね。それに、今は昔と違って欲しいものや必要なものは、特に高価なものでなければ買い易い、また買える時代になりましたからね。

 

そのため、無くて不自由という頻度はかなり低下していますから、特に道草をして買い物をしなくても、特に雨の日などにはまっすぐに帰って来られるわけです。

見たい番組は、200~300時間分も予約録画できるし。テレビ上で番組評をみて、見たい番組があれば、そこをクリックすれば予約ができますから、どんどん予約してしまいます。

 

そして、実際見てみると案外つまらないものもあります。題名に惹かれて予約したり、解説を読んで予約しても思惑が外れたりということはありますからね。

そういう時には迷わず、せっかく録画したものでも機械がやってくれたことなので、惜しげもなく削除してしまいます。

 



   雨ふらば 紅葉のかげにやどりつつ
               龍田の山に今日は暮らさむ   素性法師

  

今は、旅の番組が多いですね。それも観光地ではなく、ごく普通の風景のなかを行く番組がほとんどです。

時どき書いている、火野正平の「こころ旅」とか、三宅祐司の「ふるさと探訪」などです。他にも関口知宏のヨ「ーロッパ鉄道の旅」も録画しています。

今は、観光地や温泉巡りなどの番組は以前ほどは多くは無いですね。

 

ごく普通の景色の中の風景は、自分の地域には無い、あるいは失われてしまった生活の道具や、住宅の様式、行事、その他諸々などが見られたり、各地での人情、普通の風景でありながら、珍しく思える所が見られて楽しいです。

まだ若い頃、遠いところに行って 「 あの大きな山を超えたら、どんな風景があるのだろう 」 と胸をおどらせながら車で走っていた頃のことを思い出します。