我が家の田んぼがあった辺り

2017年10月29日 | Weblog


昨夜から降っています。今日は一日中雨でした。気温は雨のせいで寒いですが、もう時期からして寒さを感じるのは当然だと思います。

もうすぐ11月ですからね。

 

ほとんど家の中で過ごしました。今日、外に出て働くとしたら、よくよく急いでやらなければならない仕事があるときぐらいですからね。

 

そのおかげで、録りためた番組を見ることができました。主に旅の番組ですね。

旅と言っても観光旅行ではなくて、今まで何度も話しに出た、NHKの番組で火野正平が自転車に乗って旅をする 「 こころ旅 」 と言うものです。

 

秋田県の黒川油田というところに行った時の画面を撮ってみました。

 
 

ぶつぶつとガスが地面から出ている様子です。雨が降った後はこのぶつぶつと吹き出ているのがよく分かるそうです。

 

もう抜け出た蝉は死んでしまっているでしょうね。あまりにも短い地上での命は、ただ只管(ひたすら)子孫を残すことしか考えない生活だったはずです。

しかし、一生懸命に生きて逝くのですから、思えば幸せなのかも知れません。

 

これは、ある晴れた日のことです。ただ一羽、こちらも懸命に餌を探しているようでした。

おいしい魚が獲れたでしょうか。

昔、私が小学生中学年の頃までだったでしょうか。私の家の田んぼがこのあたりにありました。

農家ではないので、ここで稲を作るまでは良しとしても、その後刈り取った稲を、父母二人で急な坂道を小さな荷車で運び上げそれを家まで持って来るのが大変でした。

持ってきてから天日で乾燥をし、その後脱穀をするにも量が多いので、農家の仕事が少なくなりつつある頃合いを見計らって、誰か発動機を持ってきて脱穀をしてくれる人を探し、頼み歩くのがとても大変で、とうとう米つくりは止めにしたことを子どもの頃だったのですが、今でもはっきりと思い出せます。

何せ父が数キロある職場までの通勤も自転車ででしたからね。雨風の日も自転車でした。