午後3時ごろは、暑いなと思ったら25℃ありました。アンダーシャツにシャツと2枚着ていましたからね。
西の方から崩れてくるそうな。
この頃、じっとしている姿ばかりです。雨は無いし。涼しすぎるし。「 そろそろどっかに落ち着かないとなぁ。」 なんて考えているのでしょうかね。
たいていは一匹でいますね。二匹身を寄せ合っているのも見たことがありますけど。
何を考えているんでしょうかね。聞いても教えてくれませんが、生き物各種、何を考えているか分かるような機械が出来るとおもしろいでしょうね。
きっと、こっちの方が寒くなってくると問題は深刻だと思います。
今年は冬が寒かったのか、あまり越すには生きづらい冬だったのか、白くなった殻がまとまって生息しているマサキという木の根元に落ちていましたね。
耐え忍ぶことしか彼らには越冬する手が無いのですから、まことに気の毒なことです。
しばらく前まではこんなのがあったのですが、今はもう 「 の 」 の字のようなものしかありませんね。
そんな中、最後の苗がそだっています。期待しています。やっぱり、パリッと言うあの感じがなんともおいしくていいですね。
これから、少しの間は過ごしやすい時期になりますが、なんとなくいろいろなものが衰えていくんだなーと思うと、ちょっと寂しい気がします。
高校一年生に入学した初めの頃に学んだ国語の教科書に 「 凋落(ちょうらく) 」 と言う言葉が出ていました。
調べて意味は分かったのですが、それ以来、秋となるとこの言葉を思い出します。
ネットの辞書で調べると
①勢いがおとろえること。おちぶれること。
②草木がしぼみ枯れること。
③容色がおとろえること。
④おとろえ死ぬこと。
堀 辰雄という人の『美しい村』という文の中に出ていました。
「 ・・・ことにその年の夏が一きわ花やかで美しかっただけ、それだけその季節の過ぎてからの何とも言えぬ佗(わ)びしさのようなものが、いわば凋落(ちょうらく)の感じのようなものが、僕自身が病後だったせいか、一層ひしひしと感じられてならなかったのですが、・・・・・