相変わらず、もやもやした生活をしています。もやもやと言うのは、はっきりした状態ではないことを表す言葉だと思いますが、正にその通りの生活です。つまり、その時々の思いつきや、都合によって生きている状態です。
一番影響され易いのは転機じゃなくって天気です。もっとも、天気が良い方の転機になってくれればいいのですが。
今日は空は雨模様。夜にはまた雷が鳴ったりして・・・。そんな日ですので、もやもやに少し喝を入れようかなと思い、市内にある美術館に中原淳一という人の絵を見に行ってきました。
どういう絵かといいますと、
とまあ、こんな感じの絵です。戦前から、戦後にかけての人ですが、大いに活躍したのは戦後のようです。
『それいゆ」とか『きものノ絵本』(「の」はカタカナ)と言う女性向きの雑誌の絵を描いていたのだそうです。平日なのに、かなりの人が見に来ていました。ですが、絵を見て分かるように女性が多かったですね。それから、その女性も出版されていた当時娘になっていたとか、あるいはまだ少女だった頃で、あこがれの眼差しを持って一心に見ていた年代の人が特に多かったかなと思います。
ソレイユというのはフランス語で「太陽」とか「ひまわり」という意味だそうです。たぶん、この雑誌はひまわりの意味で名付けたのだと思います。
最初に植えた茄子は具合があまり良くありません。近所でも同じように具合の悪いものが多いようです。植えた時期が悪かったのか、それともその時期に病気が流行っていたのか、原因は分かりません。
新しく植えた苗はこの通り、実に具合がいいです。作物はしゃべらないので、体の具合がどうだか分かりませんから、専門家にでも見てもらわないと分かりません。素人は諦めるしかありませんね。
廃 句
台風は 日本国に 片思い?
葛の葉は 悪魔のように 薮覆い
安眠の 妨害なるぞ 夜の雷(らい)
もやもやの 日はもやもやで 暮らしたり
こんな日は 頭の中まで カビ生えそう