カメラはカメラでも

2008年02月27日 | Weblog


 昨夜は雨でした。今朝はすっかり止んで、瑞々しい  の朝です。どうやら久しぶりに霜もおりなかったようです。予報では、風がまた強くなるらしく、東京方面では鉄道が2本線とも運転を見合わせているとか。
 
                     さてさて

 カメラはカメラでも、胃カメラを飲んできました。いやそのおいしかったこと、おいしかったこと。朝食抜きでお医者さんまで行ったのですが、朝ご飯を食べないとこんなに寒く感じるのかなと思いましたね。

 燃えるゴミを出す日だったのですが、外に出るのがとても嫌でした。奥さんがゴミは出してくれたのですが、犬と鶏にはがまんして餌をやりました。まあ、待っていてくれておいしそうに食べてくれたので、それが少しは癒しになりましたけど、、、。

                       亀ら

 お医者さんは、ピストルに弾を装填でもするかのように、楽しそうにカメラにフィルムをいれ、そのカメラを先端が光っているチューブに取り付けます。
  「まず食堂から見ますからね。」
  「え? あ、そうか食道か。」 
 食べることに気持ちが向いてしまいます。
  「おー、きれいだ。食道は大丈夫。次は稲。」
  「あ、胃か。『胃ネ。』と言ったんだ。」
  「きれいですよ。癌の形跡など全然無いし。」
 と、胃をカメラが突っついているのが感じられます。 心の中で指二本立てていました。ピースですよ  。癌じゃなかったーーーーっ。 

                             

  「先生、突っついているよ。胃の中がツンツンしてる。穏やかにネ。」
 先生は私の気持ちなど知るよしも無し。もっとも、こちらもしゃべれないですけど。
  「へんへ、いおあかがあおほお、、、(先生胃の中があのその、、、)」
くらいで、何を言ってるのか、言っていることを「何?」なんて究明されでもしたら、時間がかかるだけ苦しさが長くなってしまって、損々
  「ここまで来たんだから、十二指腸まで行ってみましょう。」
とまあ、ドライブで回り道でもして楽しむかのような口調に聞こえるじゃぁありませんか。「買い物に出たけど~財布忘れてドライブ~~~  」なんてCMが昔ありましたっけね。あれを歌っていたのは誰ですか。私の記憶では小沢征爾の息子だとか。違うかな。もしそうだったとしたら、いま「篤姫」で西郷さんを演じている、あの俳優ですか?

                       

  「なんでも良いから早くしてね。」
  「大丈夫だ。さて、カメラは U ターンして胃を逆の方角からみてみましょう。おー、なんともないよ。」
 嬉しいんですが、ツライ ツッッーーーっ。心の中では
  「やまとごころの もののふは(大和心の武士は) 、切腹だってしたんだ。これくらい何だ。 」
 でも、切腹は外からで、これは中からだからまた違うんだナー。その、チョンチョンて中から先端で突っつかれるのはツライですよ。

 とまあ、そんなことで胃は大丈夫だと判明しました。帰り道はモーハー安心でしたが、とてもとても空腹で、ハラヘリホレハレでした。

                      

 帰ってきたら、猫のミーちゃんがあったかいカーペットの上で伸びたりイナバウアーをしたり、、、。「猫は胃カメラ飲まないんだね。」と、猫をうらやましくおもいました。思いついたパロディ 「猫に胃カメラ」意味が分かりません。

         

 コロの散歩は、もうご機嫌。空は曇っていましたが、心は日本晴れです。それで、散歩の80%以上はフリーにしてやりました。理由が分からなくても「今日はなんで?」なんて聞くこともなく、喜んでコロコロと走るわ走るわ。ほとんどがたんぼ道ですから。天下はおれの走る道という感じで走りまくっていましたね。

 「どれどれ~、コロちゃん、胃カメラでもやってみようか~~」てなことも考えてしまいましたよ。


         

 キャベツに被せておいた不織布は、あの二日間にわたる強風にも負けずに、大丈夫でした。この 試験平和(試しのVさいん) が役に立ったんですね。布も破れもせずにいましたね。これは良かったですよ。


         

 こっちの、ニンニクのトンネルも不織布なのですが、びくともしていません。嬉しいですね。要らないと捨てられる運命だったのが、わが家に来ていろいろな使われ方をしています。 

                                                           


  補) 試験平和(試しのVサイン) 
              テストピース


 一日一茶

   雪ちらりちらり見事な月夜哉(つきよかな)