毎日家にいても飽きるわけでもありません。やることも、読む本も山ほどあります。やらなけりゃやらないでも良い用事ばかりなのですが、やらないと家の周囲が汚くなり、最悪の場合は お化け屋敷 のようになります。本も読まないと、脳が枯れススキだらけになっちゃいます。
しかし、あまりにも出かけないというのは、気がおかしくなるのではないかと、家族の心配をかけることになります。なので、友達と出かけてきました。
出かける前の朝の様子です。
月と金星が縦に並びました。これは昨日の朝の画面の通りに、まだ暗い時間です。夜明けは少しずつ早くなってきました。いつまでも暗いと雨戸をあけるのが遅くなります。あまど( a mado )は、窓ではありません。 甘処(あまど)=お汁粉やさん?
さて、夜が明けたので出かけました。晴れてとても良い日でした。田舎道なので、渋滞は無し。
田んぼからモヤが上がっている、その向こうの筑波山なのですが、めずらしい光景でしょう。右の写真は、そのモヤがたなびいている上にそびえる筑波山です。
春立つや ベールの向こう筑波やま
これは何だか分かりますかー。
近づくと、こんな風になっています。
こんなのもありました。
真壁なるところはひなもかぐやひめ
道行く人もしばしほほえむ
いろいろな所に行ったのですが、桜川市の真壁(まかべ)という所で町を挙げて雛人形を飾っているので寄ってみました。去年も行ったのですが、その時の写真などはここをどうぞご覧下さい。
帰ってきたら、晩ご飯にこんなのがでました。下仁田ネギだけのお吸い物です。
NHK大河ドラマの「天璋院篤姫」の中で、篤姫の養育係・菊本の役をやっている佐々木すみ江という女優が、テレビで貧乏人のアスパラガスと言って、これを紹介したのだそうです。
確かにアスパラガスっぽい感じがしました。でもやっぱりネギ。味はとても良かったですね。「 また作ってネ。」と言いたかったです。