竹やぶの整理もやっていますが、林の方も樹木の伐採を続けています。その間に、堆肥つくりもしています。
林の中は、切り株や小さい灌木類があちこちにあって、一輪車や二輪車の進入を拒んでいます。それなので、切った木の枝や幹はたまる一方で、なかなか運び出しが進みません。
このような細くて長い雑木るいがあちこちあって、足にからまってきます
思い切って安全なコースを作って、そこを軽トラが通れるようにするのが一番です。それには、タイヤがパンクしないように、なるべく灌木の根っこが残らないようにしなければなりません。しかし、そうした場合にも問題があります。
それは、あちこちにクヌギの幼樹が生えているからです。それを切ってしまうと、またそこから生えてくる場合もありますが、それっきりになってしまうと、山の中があちこち木の生えない場所ができてしまうからです。
こんなに小さなクヌギの苗があちこちに生えています。今は葉が落ちて
しまっているので、なかなか見分けがつきません。
しかたないので、枝をある程度まとめて手で運びだしたり、幹は持てるくらいの重さにして、一つひとつ運びだしています。あちこちにためて置いてもよいのですが、次の木を伐採するのに邪魔だったり、見た目にも汚さを感じさせますので、切っては片づけの交互の作業です。
「今年中にやる仕事ではないから。」と自分に言い聞かせながら、ゆっくり時間をかけてやろうと思うようにしているのですが、いざ着替えてチェーンソーを持ってしまうと、そんなこと忘れて、夢中になりがちなので、「はい、ドウドウ」と、自分を落ち着かせながらやっています。