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脱水機の穴を多くする

2005年05月11日 | Weblog

旧式洗濯機の脱水機を利用して、籾殻燻炭作りに利用しているということを書いたが、穴をおおくしたらいかがなものかというコメントをいただいたので、さっそく工作してみた。金属用ドリルで、適当にランダムに空けてみた。結果は上々。燃え具合が良くなった。

使い始めには、穴が小さすぎるかなと不安だったが、それなりに着火できたので、そのままにして使っていた。この写真でみる物の頭頂部は、洗濯機に着いていたときには底になっていた。軸があって、そこを中心に回転していた。最初は、この軸のある部分を取り去るのに考えた。結局、金属用のサンダーで切り取った。横に小さく並べてあるものが取り去ったものだ。

こんなことばかりやっているから、道具がどんどん多くなってしまう。「別に、道楽と考えりゃいいじゃないか。ギャンブルよりリスクなど無いに等しいじゃないか。」と自分に言い訳しながら買ってきてしまう。でも、道具はやはり無いと仕事にならない。



小麦の倒伏

2005年05月11日 | Weblog

春先の空っ風で、土がとばされないようにと、小麦を蒔いた。まず、種の取得に苦労した。種屋には、野菜などの種は売っているが、こと穀物に関しては売っていないということが分かった。次に農協に行った。あった。しかし、袋単位でないと売ってくれない。価格も一万円を超える。そんなに沢山は要らない。

そうだ、インターネットで探そうと、そう思って検索したところ、「無い。ない。」根気で探したら、やっと一つ見つけた。花とか野菜の種と同じくらいの袋に入って、一袋500円だという。どのくらい分量があったかは、現在袋をしまいなくしてしまったので、よく分からない。おそらく1合の半分、つまり5勺くらいだと思う。重さでは分からない。それで、とりあえず5袋買った。足りないところはナタネを蒔いた。

畑に蒔くことはできたが、さてその蒔く分量が分からない。それで適当に蒔いたのだが、芽がでてきてビックリ。ちょっと過密すぎた。が、そのまま小麦は順調にそだって、10日あるいはそれ以上前だったろうか、穂がでた。しかし、そのころ雨があった。そして見ごとに倒伏。倒れたものは3割程度だったが、次の雨で半分を過ぎた。「まあいいや。要するに風よけにはなったんだし、あとは種がとれれば、今年の秋にはもっと作付け面積を増やせる」と、いつもの私の楽天的な解釈。

ところが、驚いた。この写真ではよく分からないかもしれないが、倒れて斜めになった茎は、途中から曲がって上を向き、立ち直ってきたではないか。このまま行けば、立派に収穫できそうである。倒れてそのままダメになってしまう作物もあるなか、この小麦の強いこと。驚いた。「小麦君、やったね。」と声をかけてやりたい気分だ。