チョイさんの沖縄日記

辺野古や高江の問題等に関する日々の備忘録
 

カヌー隊と船団、海上ボーリングのスパッド台船に取りつき、抗議行動

2015年03月07日 | 沖縄日記・辺野古

 3月7日(土)、今日は「ラブ子」を担当、カヌー隊のサポートにあたった。他は、「勝丸」「不屈」「平和丸3号」「美ら海」が出航。カヌー隊は11名だった。「美ら海」には社民・護憲の県議団や名護市議らが乗り、作業現場の視察を行った。「ラブ子」には、IWJの撮影班が乗船、私は操船しながらインタビューを受け、最近の作業の様子や問題点等を話し続けた。

 今日は、防衛局の作業もなく、海保も全く出てこない。カヌー隊や船団は海上ボーリング調査のためのスパッド台船に取りつき、昼過ぎまで抗議行動を続けた。

  (スパッド台船には作業員はいない。カヌー隊のメンバーが途中まで登っていった。)

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   (朝9時過ぎ、瀬嵩の浜から出航するカヌー隊)

 カヌー隊と船団はフロートを乗り越え、そのまま一気に海上ボーリング調査のためのスパッド台船に取りついた。海保のゴムボートは全く姿を見せない。

 

          (スパッド台船によじ登るAさん)

 ふと気がつくと、シュワブの第3ゲートから大勢の人たちが声援を送ってくれている。船団とカヌー隊はレインボーフラッグや手を振り、陸上からの声援に答えた。山城博治さんの熱いシュプレヒコールがよく聞こえる。

 カヌー隊のメンバーらも船に集まり、小休止。熱いお茶とお菓子でゆっくりする。海も穏やかで暖かい。海保さえ出てこなければ、こんなに長閑な一時を過ごせるのだ。

 帰途、辺野古に向かい、海域の状況を観察する。先日は、4ケ所にブイが置かれていたが、今日は長島からオイルフェンスとフロートが延ばされていた。「仮設岸壁」(仮設桟橋)設置のための準備だろうか。また、点々と置かれているブイは、海上ボーリング調査のためのものだろう。このブイの下にコンクリートブロックが設置されているに違いない。

 航路標識の近くに設置されたブイ。この下にコンクリートブロックが投下されておれば、それは埋立区域外だから、知事の指示書に違反している。

 

 

 

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