チョイさんの沖縄日記

辺野古や高江の問題等に関する日々の備忘録
 

形だけのボーリング調査を終え、小型スパッド台船解体

2014年09月16日 | 沖縄日記・辺野古

 9月16日(火)、今日も平和丸2号を担当、大浦湾に出た。昨日は大きなうねりに悩まされたが、今日はかなり収まって操船も苦にならない。防衛局の大型船が、「この辺りは立入制限区域ですので入らないでください。」とうるさい。まもなく始まる大型スパッド台船による海底ボーリング調査に向けた態勢強化だろう。

 辺野古崎周辺でもダイバーたちが潜水している。それでも、海保と交渉の結果、長島と辺野古崎の間を通過することが認められた。シュワブの浜で最後に残っていた小型スパッド台船が動こうとしている。カヌー隊が抗議のために出てきたのでサポートに入った。今日も、10隻以上の海保のゴムボートが黄色いブイの中に入るなと執拗に介入してくる。

(スパッド台船目指して進むカヌー隊。前方に海保のゴムボートが阻止線を張っている。)

 スパッド台船が動きだしたので、カヌー隊も抗議しながら辺野古崎に向かう。海保のゴムボートがぴったりとついて離れない。

 小型スパッド台船は辺野古崎を回り大浦湾の浮桟橋に曳航されてきた。浜には、昨日、移動してきたスパッド台船が分解されて並んでいる。

 これで浅瀬部のボーリング調査にあたっていた小型スパッド台船は全て陸揚げされた。いよいよ大型スパッド台船による大浦湾のボーリング調査が始まる。先日のブログでも書いたが、全く形式だけのおざなりな調査なので、おそらく、大型スパッド台船によるボーリング調査も、箇所数や調査日数が削減されるに違いない。

                    (沖合に停泊する海保の巡視船)

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