チョイさんの沖縄日記

辺野古や高江の問題等に関する日々の備忘録
 

辺野古、ゲート前で3名が不当逮捕、海では海保のボートにぶつけられて抗議船破損

2015年12月06日 | 沖縄日記・辺野古

  12月5日(土)は、7日~8日の東京での連続講演会のレジメやパワーポイント作成のため、1日中、自宅で作業に追われていた。ところが、昼頃、シュワブ基地ゲート前の抗議行動で山城博治さんや瀬長和男さんら3名が逮捕されたという。博治さんはまだ体調が良くないはずだが、大丈夫だろうか。さらに、大浦湾に出ていた「勝丸」が、海保のボートにぶつけられて右舷が大破したという連絡が入った。一日、休んでいても辺野古の動きが気になって仕事にならない。

 6日(日)、今日中にレジメを東京に送らなければならないのだが、午前10時から名護署前で不当逮捕の抗議集会があるというので名護に向った。

              (名護署前での不当逮捕抗議集会)

 抗議集会の後、辺野古に戻り、瀬嵩の灯台跡の丘に登った。大浦湾は一面に白波が立ち、作業の様子はない。11月末から始まったシュワブの浜(ヤニバマ)での道路造成工事も今日は特に動きはないようだ。この道路は「工事用仮設道路②」の一部の付替道路だが、公有水面法違反(設計概要変更申請未提出)、留意事項違反(県との協議なし)、赤土等流出防止条例違反、文化財保護法違反の疑いが強い。このままでは、もうすぐ海の中での工事が始まり、大浦湾に石材が投入されてしまう。県が早急に工事を止める方策をとらなければ、取り返しのつかないことになる。

            (大浦湾には一面に白波が立っていた。)

 その後、汀間漁港に行く。「勝丸」は思った以上の損傷で、海保のボートがぶつかった右舷がざっくりと割れてしまっている。

(「勝丸」にぶつけた海保の班長。割れ目の長さを図ったり、写真を撮ったりしていた。春の「不屈」への衝突事件や、「ラブ子」の転覆事件に続く今回の事態に、やはり「まずいな」と思っているのだろうか?)

 

 夜に入って、博治さんが釈放されたという知らせが入った。良かった、良かった。

 なお、明日(月)から3日間、東京に行くのでブログの更新はできませんが、ご容赦下さい。

 

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