10月24日(木)、朝から安和桟橋へ。
今日も全国から100名を超える人たちが集まっている。午前7時には、敷地内に積み上げた土砂を運搬船に積み込むためのダンプトラックが8台来たが、泊まり込み組を含め、早朝から駆けつけた人たちがゲート前に座り込んで敷地内への進入を阻止。私が着いた時は、ダンプトラックは右折車線に止まったままの状態が続いていた。
桟橋には、土砂運搬船が接岸して待機しているが、今日も、土砂を積込むことはできない。
21日から始まった大行動だが、昨日に続いて、これで丸2日にわたってダンプトラックの進入を阻止したことになる。県の裁判が敗訴した翌日だが、皆、「人さえ集まれば、工事を止めることができる」と盛り上がっている。
(座り込みの途中、皆で琉球セメント屋部工場前までデモ行進。抗議のシュプレヒコールを続ける。)
(午前9時頃、右折車線で待機していたダンプトラックが、諦めたのか、そのまま直進して行ってしまった。ゲート前に座り込んでいた人たちから、大きな歓声が沸き上がる。)
敷地内には大量の土砂が積み上げられている。ダンプトラックを入れられてしまえば、運搬船への積込み作業が始まってしまう。
昨夜も、ゲート前には10名近い人たちが監視のために泊まり込んだ。今日も、徹夜の監視体制をとるという。