6月17日(日)、名護市でさくらさんの偲ぶ会が開催された。会場は、彼が昔活動していた神奈川等の労組関係者や、辺野古の海上行動の仲間たち80名ほどの参加でぎっしり。「森の映画社」がまとめてくれた彼の海上行動の映像の後、皆が次々と彼の思い出を話した。
いろんな方が、次々と彼の思い出を話す。横浜相模原で米軍戦車を止めた闘い、三里塚の闘い、そして屠場労組結成の話しなどが次々と語られ、時々、会場は笑いに包まれた。
会の最後に家族の方が挨拶に立たれた。娘さんが「こんな会を持っていただいて、お父さんがやってきたことがやっと分かった」、そしてお孫さんも「おじいちゃんがやってきたことを初めて知りました」などと言ってくれたのが嬉しい。
彼の死から半年。私にとっても、心の整理のできた偲ぶ会だった。
17日は夜の交流会の後、名護泊。18日(月)は、午前中、辺野古・豊原地区の高さ制限問題の実態調査のため、現地を歩きまわった。