酷暑の中、「辺野古に新基地を造らせない県民大会」に4万5千人が集まった！---知事は「撤回を必ずやる」と宣言

 　8月12日（土）、「辺野古に新基地を造らせない県民大会」に参加した。凄まじい暑さだったが、4万5千人が結集、大会は盛り上がった。この日の県民大会では、辺野古新基地建設反対だけではなく、先日のオスプレイの墜落事故を受け、急遽、「オスプレイ撤回要求」の決議も採択された。

　翁長知事も登壇、「私の責任で必ず辺野古埋立て承認を撤回する」と決意表明し、大きな拍手を受けた。ただ、3月29日、シュワブ基地ゲート前で「撤回を、力強く必ずやります」と明言してからすでに4ヶ月半、「撤回」に向けた具体的な日程が未だ示されていないことには、失望を覚えた参加者も多かったに違いない。時間が経てばたつほど工事は進み、「撤回」はますます困難になるのだが。