チョイさんの沖縄日記

辺野古や高江の問題等に関する日々の備忘録
 

明日(5日)、「辺野古新基地建設を止めるための学習会」へのご参加を!

2015年07月04日 | 沖縄日記・辺野古

  昨日のブログでもお知らせしたが、明日(7月5日・日)、「辺野古新基地建設を止めるための学習会」が開催される。

  7月5日(日)午後2時~5時  浦添社会福祉センター

 私も、講師の一人として、「防衛局の今後予想される作業内容と、本体工事の着工を阻止するためのいくつかの手法」について話をさせてもらう。来月にも翁長知事が埋立承認を取消すが、政府はそれを無視して工事を進めると公言している。防衛局の工事強行を許さないためにはどういう手法があるかについて私なりの考えを説明する予定だ。是非、ご参加ください。

 明日の学習会のために、今、レジメ・資料の作成に追われている。全27頁の膨大なものになりそうだ。下がその表紙。

 膨大なレジメ・資料になったが、話の内容は下のフローチャートに要約される。防衛局は、知事の埋立承認取消を、再度、行政不服審査請求・執行停止等で形式的に「無効」とし、現場での作業を続けようとしている。本体工事そのものは、県との事前協議が必要なのでさすがにすぐには着工できないが、「仮設工事、準備工事は事前協議の対象ではない」として、下のフローチャートのような作業を始める可能性が強い。知事は、自らの権限を最大限に駆使して、こうした防衛局の作業強行をなんとしても止めなければならない。知事が毅然と対応する限り、防衛局は本体工事に入っていくことはできない。まさにこれからが知事の手腕が問われる。

 

 昨日の毎日新聞は1面トップで、「埋立を阻止するための10の知事権限」についての記事を掲載した。それぞれに対する政府の対応策も書かれているが、「罰則規程がないものは工事続行に支障がない」といったひどいものだ。ここで上げられている「10の知事権限」については、私のレジメ・資料に全て詳しく説明している。是非、参考にしていただきたい。

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 今日(4日)は、午前5時過ぎに那覇を出て辺野古に向った。この数日、強風のため海上行動が中止になる日が多い。私は、本土から昔の友人たちがゲート前に来るので船に乗ることはできなかったが、今日の海上行動もすぐに中止になったようだ。

 台風が近づき、大浦湾に展開されていた海上ボーリング調査のスパッド台船や大型のクレーン船等は全て姿を消した。フロートやオイルフェンスも、周辺部を残してほとんどが撤去されている。防衛局の作業も、これでまた大幅に遅れることとなる。

(海上ボーリング調査のための台船やクレーン船が姿を消した大浦湾。周辺部のフロートだけを残してすっかり片付けられ、静寂が戻っている。3つの台風が続いているので、防衛局は月末頃までは作業を再開できないだろう。)

(ゲート前の抗議集会。今日は土曜日ということもあって、那覇だけではなく、うるま市や沖縄市からも「島ぐるみ会議」のバスが来て、賑やかだった。)

 

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