チョイさんの沖縄日記

辺野古や高江の問題等に関する日々の備忘録
 

沖縄等米軍基地問題議員懇談会の国会議員さんら12名を現地案内 --- 辺野古海上・シュワブゲート前・安和桟橋・本部塩川港・沖縄防衛局へ

2020年10月20日 | 沖縄日記・辺野古

 10月19日(月)は、沖縄等米軍基地問題議員懇談会の国会議員さん(12名)の辺野古現地視察の案内役を務めた。参加されたのは、近藤昭一、石橋通宏、水岡俊一、桜井周、石川大我、小川淳也、塩村あやか、川内ひろし、高良鉄美、赤嶺政賢、屋良朝博、照屋寛徳、伊波洋一の各議員(敬称略)。

 午前9時、汀間漁港から3隻の船で海に出た。私はマイクのある平和丸で説明役を担当。

 大浦湾から辺野古側に出ると、ちょうどK8護岸付近の土砂陸揚に対して、カヌーメンバーらが抗議行動を続けていた。皆、パドルをあげて歓迎してくれる。議員さんら2名がマイクで激励の挨拶をして交流。

 フロートの内側には10隻近い海保のボート、民間の警備船がずらりと並び、その後ろで台船からダンプトラックに土砂が積み込まれている。私も、「この異様な工事強行やカヌーによる懸命の抗議行動の光景を、是非、記憶にとどめ、国会での活動に活かしてほしい」と議員さんらに訴えた。

 K4護岸の西端まで行き、外周護岸の嵩上げ工事、そして内側の埋立工事の進捗状況等を説明。

 また、大浦湾でジュゴンの鳴音が確認された場所も見てもらった。議員懇もこの問題について、9月、10月の防衛省ヒヤリングで追及されている。

(上の写真は、本年2月~5月に200回近い鳴音が確認されたK4地点、下は、6月に12回の鳴音が確認されたK5地点である)

 防衛局はこの音声について、当初は、「専門家に確認していただいたところ、周波数や持続時間からみてもジュゴンの鳴音の可能性が高い」とほぼ、断定していたのだが、最近の環境監視等委員会では、「鳴音の検出時には、北東から東よりの風が卓越して吹いている。風による影響を受けるものとしてフロート等が考えられる」と言い始めている。

 しかし、フロートの影響かもしれないというのなら、しばらくの間、この付近のフロートを外して様子を見ればいいだけのことだ。防衛局は、日本自然保護協会や議員懇等からの鳴音データの公開要請にも頑なに拒否し続けているが、ジュゴンが確認されれば困ると考えているとしか思えない。

 なお、防衛局は、このような状況を受け、4月末から、ジュゴンの監視用プラットフォーム船を従来の3隻から1隻増やし、K4地点付近に配置するとしている。しかしこの日、確認したところ、K4地点周辺はもちろん、大浦湾に監視用プラットフォーム船はどこにも見えない。工事のある日は毎日、観測するはずだが、いったいどうなっているのか?

 K9護岸からの土砂陸揚の様子も確認してもらった。

 1時間半ほどの海上視察を終え、議員さんらはキャンプシュワブのゲート前へ。短時間だったが、議員さんらも座り込み行動に参加された。

 (下の2枚の写真は、OさんのFBより借用)

 その後、琉球セメント安和桟橋から本部塩川港に向かった。

   (琉球セメント安和桟橋では、旧桟橋の撤去工事がやっと始まった)

 

 本部塩川港での土砂海上搬送に対する抗議行動を視察する議員さんら。

 

 その後、大急ぎで沖縄防衛局へ。ところが防衛局長が出席せず、議員さんらの怒りが沸騰。局長の行き先も言わず、また次長は自室にいるにもかかわらず、出てこない。部長すら対応せず、担当者を出してきただけだ。このよな国会議員への対応はかってなかった。

 12名もの国会議員さんらに対してあまりに失礼ではないか。沖縄防衛局レベルで決めたものとはとても考えられない。本省だけではなく、官邸からも何らかの指示があったのではないかと疑われる。

 議員懇は、この間、防衛省ヒヤリング等で、変更申請の内容に関して鋭い追及を続けている。今日も、本省の担当者がわざわざ来ていたが、議員懇から指摘された問題点について、きちんとした回答ができないため、このような問答無用の説明拒否の対応に入らざるを得なかったのだろう。

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